『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

東北復興は進んでいるけれど・・・・

2017年07月16日 | Weblog

今朝、東京を7時に出発して、首都高速から東北自動車道へ乗り
約650kmのドライブをして、岩手県大船渡市までやってきました。

三連休なので渋滞を懸念したのだけれど、これと言った渋滞には遭わず
順調に東北道を北上しました。
それでも、途中で睡魔に襲われ、那須高原SAで1時間ほど仮眠。

軒下でツバメが子育てしてました。

那須高原SAでガソリンを満タンにして、再び東北道をひた走りました。
東北道は平均時速100Km/Hで流れて居て、快調にドライブ。
途中、長者原SAで遅い昼食。
牛タン丼は思いのほか、今一つ。

肉を食べた後にスープをかけたご飯の方が美味しかった。
ここで手にしたパンフレットを間違って『いわておとしよりMAP』って読んじゃった。

仙台を過ぎたあたりから雨が降り出して、一関インターを降りて
気仙沼に向かう一般道を走る時には、本降りになってしまいました。
それでも、信号が殆ど無いので気仙沼から陸前高田までは
順調に進み、やがて『奇跡の一本松』が立つ陸前高田海岸へ到着。

3年前に比べて、恐ろしく高い堤防が作られていて
海岸線は全く見えなくなってしまった。

道路を挟んだところも、堤防と同じ程の高さまで盛土されていて、
僕が車で通過する道路は、まるで切通しの中を通過する感じ。

でも、数年前の状況を考えると、こうでもしないと津波の災害は防げないのかな?
そんな風に思って、決して無駄な工事をやって居るとは思わなかった。
大船渡へ向かう途中、まだ被災したままの5階建て住宅がそのままになって居たり

東北大震災の傷跡は、完全には消えて居ない感じがした。

大船渡に着いたのが夕方の4時半。
僕らの拠点だった『屋台村』もゲートの残骸が残るだけで、盛土が進んで居る。

いつも泊まっていたプラザホテルは満室で、去年すぐ近くにオープンした
ビジネスホテルチェーンの『ルートイン』で何とか宿泊出来た。
なんでも、今日はプラザホテルで『大船渡中学還暦を祝う会』が開かれていて
その出席者の宿泊でホテルが満室になっていたとのこと。
結婚や就職、転勤などで震災で大船渡を離れた人も沢山いて
その方たちが泊まったのでしょうね。
それでも、こう云った集まりが出来るほど街が復興してきたという事なのでしょう。

夜は屋台村にあった『神菜月』と言う居酒屋

が新店舗をホテルの近くに開店したと聞いていたので出かけて行って、
リーゼントが格好良いマスターに会いに行きました。
最初は顔だけしか解らなかったみたいだけど、
あとで『The North Journey』の時の事を思い出してくれて、うれしかった。
お店は25坪の立派なもので、マスターと姉御の二人に加えて、
厨房にリーゼントの兄ちゃんと、カウンターに可愛い女性店員も二人増えて
お客さんも、常連や古いお客さんで満席状態。

マスターの仕事中の目配り、気配りは相変わらず素晴らしい。
食べ物もおいしくて、ついつい飲みすぎちゃった。

明日は、大船渡からリアス線の駅をいくつか巡って、
昼過ぎに、今回の東北訪問の目的地、住田へ出向く予定。

コメント
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