いつも試合の終盤に『オーナータイム』と称する時間がある。
勝っていようが、負けていようが点差がついて試合がほぼ決まって居る時。
通常は3点差がついた時点で、僕が点を取るための『オーナータイム』が始まる。
創設期からのメンバーは僕にボールを集めて、何とか点を取らせようとする。
ところが、この『オーナータイム』を理解していないメンバーは自ら得点して、
メンバーから『何をやってるんだ』とか『横にオーナーがフリーだっただろう』とか、
得点したのに小言を言われて、慣れるまでに時間がかかる。
今日は8人制で、子供用のサイズのゴールとピッチサイズ。
しかも20分ハーフの短い試合時間なので、なかなか点が入らない。
案の上、前半はことごとく相手のGKにシュートを弾かれ、両チーム無得点で前半終了。
後半早々に1点を奪い勝利を確信したが、まだ『オーナータイム』には早い。
もう1点入ったら交代しようと思って居たら、メンバーから
『早く交代して』と言われ、残り2分くらいのところで出場した。
最初のボールタッチは、勇ちゃんからの絶好のクロス。
僕がヘディングで枠の中に入れたのだけれど、またもやGKのファインセーブに遭う。
終了間際になって、相手のコーナーキックになり、GKまでが上がって点を取りに来た。
それを見た僕は、
『とにかく前に向かってボールをクリアしろ!』
と言って、ハーフライン手前で一人残り、ワンチャンスで点を奪うつもりだった。
その作戦がまんまと当たり、ボールを持った勇ちゃんが僕に向かって
丁寧な優しいパスを足元に出してくれた。
すかさず僕は振り向いて、相手ゴールに向かってドリブルを始めた。
確実にゴールするため、出来るだけゴールに近づいて、
相手ディフェンダーが視界に入ったので、早いボールをゴールに流し込んだ。
『GooL』
右手を挙げて、味方にアピール。
メンバーは歓声を上げながら、大笑い。
試合後に
『俺には30秒あれば十分』とメンバーに言うと、
『あ~あぁ、また面倒臭いなぁ』と呆れ顔で諦めた感じ。
楽しい試合でした。
勝っていようが、負けていようが点差がついて試合がほぼ決まって居る時。
通常は3点差がついた時点で、僕が点を取るための『オーナータイム』が始まる。
創設期からのメンバーは僕にボールを集めて、何とか点を取らせようとする。
ところが、この『オーナータイム』を理解していないメンバーは自ら得点して、
メンバーから『何をやってるんだ』とか『横にオーナーがフリーだっただろう』とか、
得点したのに小言を言われて、慣れるまでに時間がかかる。
今日は8人制で、子供用のサイズのゴールとピッチサイズ。
しかも20分ハーフの短い試合時間なので、なかなか点が入らない。
案の上、前半はことごとく相手のGKにシュートを弾かれ、両チーム無得点で前半終了。
後半早々に1点を奪い勝利を確信したが、まだ『オーナータイム』には早い。
もう1点入ったら交代しようと思って居たら、メンバーから
『早く交代して』と言われ、残り2分くらいのところで出場した。
最初のボールタッチは、勇ちゃんからの絶好のクロス。
僕がヘディングで枠の中に入れたのだけれど、またもやGKのファインセーブに遭う。
終了間際になって、相手のコーナーキックになり、GKまでが上がって点を取りに来た。
それを見た僕は、
『とにかく前に向かってボールをクリアしろ!』
と言って、ハーフライン手前で一人残り、ワンチャンスで点を奪うつもりだった。
その作戦がまんまと当たり、ボールを持った勇ちゃんが僕に向かって
丁寧な優しいパスを足元に出してくれた。
すかさず僕は振り向いて、相手ゴールに向かってドリブルを始めた。
確実にゴールするため、出来るだけゴールに近づいて、
相手ディフェンダーが視界に入ったので、早いボールをゴールに流し込んだ。
『GooL』
右手を挙げて、味方にアピール。
メンバーは歓声を上げながら、大笑い。
試合後に
『俺には30秒あれば十分』とメンバーに言うと、
『あ~あぁ、また面倒臭いなぁ』と呆れ顔で諦めた感じ。
楽しい試合でした。