『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

思い立ったら・・・

2021年10月05日 | 定年退職後の人生
今日は午後に、座長とミーティングが有ったのだけれど、
午前中にアポなしで東京芸術劇場へ出向いてきた。


先週、劇場に公演中止の連絡をしたら、担当者から電話が来たらしい。
その話の内容を書いたメールを見て、ちょっと僕は驚いた。
何でも、劇団からいきなりメールで中止の連絡をしたのだという。
そのメールの内容は『今後は使えないと思って頂きたい』みたいな事を劇場から言われたと・・・
正直な気持ち、僕は劇場に対して失礼極まりないやり方だと思って、それが我慢できなかった。

それは、僕の頭の中では理解できない事でした。
例えば会社を辞める時にメールで辞表を送られて来たらどう思うか?
『おいおい、ちょっと待てよ!』とか、『辞めるにしても、話を聞かせろ』
ということになるでしょう。
実際にそういう事例もありましたからね。
これは、ルール上問題ないですが、礼儀としては如何なものでしょうね。

僕が連絡をするならば、まずは先方に出向いて、頭を下げて謝罪する事から始める。
担当者の都合がつかないならば、日を改めてでもそうする。
今まで親身になって我々の劇団を支援してくれて、気にかけて頂いていた。
今回の公演も、財政的に厳しいだろうからと、公演のスケジュールまで提案してくれて、
僕にすれば、劇団の一員になって考えてくれていたように思った。

そんな訳で、なんか我々の劇団の対応の仕方に違和感を感じたり、
何か釈然としなくて、今日は思い立ったように、後先を考えずに
劇場の女性責任者に、アポなしで会いに行ったという訳です。
幸い、仕事の途中でわざわざ時間を取って面会して頂き、話も出来た。

色々と話をしていたら、この劇場の女性責任者は都の職員でありながら
劇場の運営に携わりながら、舞台に思いを込めている『舞台人』なんだと感じた。
ずっと怖い女性責任者というイメージで居たのだけれど、とんでもない・・・・。
舞台を愛する『素敵な女性』なのだと、改めて思いました。

午後のミーティングで、座長にその事を伝えたら『君らしいな・・・』と笑っていた。
結果として、今後も使わせていただけると聞いて安心しました。
コメント
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