3連休の2日目。
今日は、芝居のカットシーンが大幅に発生しました。
貧乏な夫婦がお互いにクリスマスプレゼントを贈るお金を工面するために
夫が嫁さんへ手鏡と櫛を贈るために、大事な時計を売り、
嫁さんは夫に懐中時計のチェーンを買うために髪の毛を売るという
芝居の時間が長くなるとの演出の判断で、僕が絡むところでも、
O・ヘンリーの代表作である『賢者の贈り物』のシーン。
そのシーンが、丸々カットされてしまいました。
稽古前にそのシーンをカットするという相談を受けて、猛烈に反対したのですが、
僕の意見は通らずに、座長の考えに押し切られました。
僕はともかく、そのシーンをやるはずだった相手役の女性は、
『下手くそだからカットされたのかなぁ・・・』
と僕に言いながら落ち込んでしまい、ちょっと可哀想になりました。
もっと他にもカットした場面が沢山あったのですけれどね。
まぁ、こういうことは良く有ります。
理不尽な気もしますが、演出の考えは絶対的なものなのと、
今回の公演は会場を借りている時間もあって、
芝居の時間を短くすることが命題だったので仕方が無いですね。
とは言え、このシーンのために髪の毛を切り、ウィッグまで購入していただけに、
落ち込む彼女を見て、ちょっと気の毒な感じがしました。
今日は、芝居のカットシーンが大幅に発生しました。
貧乏な夫婦がお互いにクリスマスプレゼントを贈るお金を工面するために
夫が嫁さんへ手鏡と櫛を贈るために、大事な時計を売り、
嫁さんは夫に懐中時計のチェーンを買うために髪の毛を売るという
芝居の時間が長くなるとの演出の判断で、僕が絡むところでも、
O・ヘンリーの代表作である『賢者の贈り物』のシーン。
そのシーンが、丸々カットされてしまいました。
稽古前にそのシーンをカットするという相談を受けて、猛烈に反対したのですが、
僕の意見は通らずに、座長の考えに押し切られました。
僕はともかく、そのシーンをやるはずだった相手役の女性は、
『下手くそだからカットされたのかなぁ・・・』
と僕に言いながら落ち込んでしまい、ちょっと可哀想になりました。
もっと他にもカットした場面が沢山あったのですけれどね。
まぁ、こういうことは良く有ります。
理不尽な気もしますが、演出の考えは絶対的なものなのと、
今回の公演は会場を借りている時間もあって、
芝居の時間を短くすることが命題だったので仕方が無いですね。
とは言え、このシーンのために髪の毛を切り、ウィッグまで購入していただけに、
落ち込む彼女を見て、ちょっと気の毒な感じがしました。