今月で69歳になります。
という事は、どう考えても元気で居られるのは10年。
頑張ったとしても20年が僕の残りの人生だと考えている。
墓場まで金を持って行けないので、家族に残してあげられるのは、
不動産や有価証券くらいで、現金は殆ど自分のために使って居る。
と言っても、年金はほぼ全額が自宅で暮らす家族が使って居るので
僕の小遣いは、年120万円ほどの仕事の収入と、月5万円の個人年金。
これだけでも月に15万円になるから、小遣いとしては働いていた頃より
遥かに多い額になるけれど、生活費を差し引くと丁度いい程度かな?
秘密基地を建設していたここ数年は、この小遣いの範囲で
建設用の材料を購入していたので、金銭的な余裕はなかった。
でも、1年前にその作業もほぼ終了したので、今は少し余裕が出て来た。
そういう意味では『老後の生活設計』はうまく行っている気がします。
ただ、これからは生活を小さくして行かないとなりません。
大量に買い込んだ工具類も、この先は処分しないとならないし
一番ネックになるのは、ギターの処分でしょうね。
50年前に購入したマーチンD-35や、オベイションのエリートなどは

それぞれ10万程度にしかならない。

ヤマハのAEXシリーズや

Godinやマルチネスなどのギターも、買った時こそ高かったけれど、
いざ売るとなると全部でせいぜい50万円程度でしょう。
売るとなるとそれぞれに思い入れがあって躊躇してしまう。
でも、冷静に考えたら、もうバンド活動などやることは無いでしょう。
つまり、保有していても飾りにしかならないものになっている。
どうしたものか・・・色々考えています。
贅沢な悩み・・・かも知れませんね。