今日から2日間の公演が始まりました。
僕は資材搬入から、舞台の仕込みを手伝うので9時前に会場入り。
かつて劇団に居た若手の山中君をお願いして、朝からの作業でした。
舞台の床にリノリウムというシートを敷いて、
その上にデザインになっているラインを敷く
舞台上にソファやいすなどを配置して、
照明の当たりを合わせます。
舞台上で長い棒を持っているのは、釣り上げられたサスペンションライトの
照明の当たる場所を調整するものです。
僕も若い時にやっていた頃は竹ざおで『棒ふり』と呼ばれていた作業です。
それと並行してサウンドチェックをして、午後からはまず『場当たり』
本来、場当たりは芝居の流れに合わせて、チェックするだけなのに
今日はまるでゲネプロのように、1幕から通しで最後までやりました。
写真は舞台監督と僕が、暗転や板付き(明転前に舞台に出る)の打ち合わせているところ
時間をかけすぎて、舞台稽古となるゲネプロは2幕からやる事になりました。
そしていよいよ本番。
平日の夜の公演なので、客入りは今一つ。
平日の夜の公演なので、客入りは今一つ。
それでもお客さんが凄く芝居を判っていて、手拍子などで役者を乗せてくれる。
こういうお客さんに対して『上手なお客さん』なんて言い方をします。
今日は場当たり、ゲネプロ、本番と3回やったのと同じです。
お陰で本番前に、皆すでにクタクタになっていました。
お陰で本番前に、皆すでにクタクタになっていました。
明日は最終日。
失敗しようがミスしようが、もう誰も文句を言わない。
思い切って伸び伸びと芝居をするつもりです。