今日は少し早めに帰宅。
最近、通勤に使う駅のコンコースでしばしば目にする路上ライブ。
バンド名は「Everly」 http://www.everly.jp/
バイオリンを操る兄弟とチェロ、クラリネットの弦楽。
このバンド、バイオリンをエレキギターに持ち替えて
ロックバンドみたいな編成にもなるらしい。
コンコースは結構、人が集まっていてミニコンサートに聴き入っている。
演奏は上手いです。テクニックもなかなかのもの・・・・・
でもね、何か惹き付けるものがない。何なんだろう・・・・・
弦楽が物凄く好きな僕が、足を止めてもすぐに立ち去ってしまう。
そんな事考えて、家に帰ったら思い出したようにCDを聴き始めた。
CDはPRISMIXの「ZEGAPAIN」。
そう、劇団の音楽を担当していらっしゃる大塚彩子さん率いるバンド。
以前にライブレポ
http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20070312を書いたので、
バンドの紹介はそちらを見てください。
このCDを聴き始めて、気が付いたこと。彼らに足りないのは艶っぽさです。
テクニックがあっても艶っぽくないって、聴いていて退屈なんです。
そういえば、僕の大好きなEAGLESのDVD「FEREWELLライブ」を観て
同じような気持ちになったことがある。
ドン・フェルダーの代わりにスチュアート・スミスというギタリストが
加わって、まさにドンフェルダーのフレーズを弾きまくるんだけど
同じ音でも、つまらない。
一つ古い「Hell Freeses Over」にはドンフェルダーが参加しているけど
そちらはまさにギターが活き活きして聞こえる。
音のちょっとしたサスティーンの違いなのだろうけど、
PRISMIXの柳川さん、高橋さんのバイオリンは艶っぽいんです。
僕は柳川さんのテクニックと音の艶っぽさにぞっこんなので
贔屓目で見ているかも知れないけど、少なくとも彼らの演奏が
僕の足を止めるほど、惹きつける何かが無かった気がします。
あくまで僕の好み。「Everly」の方が上手いと思う人も沢山居るでしょう。
それで、久しぶりに聴いたこのCD。良いですよ。
アニメの音楽なので、曲の長さはそんなに長くない。
中には映像を見ないと感じがつかめない曲も幾つかありますが
今日は3回聴いちゃいました。
中でも3曲目の「ミルク珈琲」が大好きで、柳川さんのバイオリンのパート
をギターでコピーなどと云う神をも恐れぬことにチャレンジ。
なかなか難しく、楽譜があったらいいなぁなんて思います。
柳川さんの奏でるバイオリンの艶っぽさには、やっぱり敵いません。
いや、柳川さんご本人も素敵で艶っぽい女性ですよ・・・・(ファンなのだ)
その次の曲「また夏が来る」は、僕の敬愛する某ギタリストのソロが入っている。
実はこのCD、この曲を聴きたさに買っちゃったんですけどね。
誰とは言いませんが、この人のギターがまた艶っぽい。
ライブでも、本当に艶っぽいギターを弾くのですよ。
そして24番目の「Le memoir」
(多分、メモワールって読むんだと思う、フランス語かな?)
この曲こそ、弦楽の優しさと優雅な音の響きでうっとりします。
作者は多分、この曲は好きな部類に入るんじゃないかな?
情感豊かなメロディーが、何かを伝えてきます。
音楽はテクニックだけじゃ心に入ってこない。僕には艶っぽさって言う
表現しか出来ないけど、そういう音楽は何度でも聴きたいですね。
あぁ・・・・・また、バイオリン欲しくなっちゃった。
バイオリンはギターなんかに比べて値段の桁が違うから駄目!
それにこの歳じゃ、上手くなる前に死んでしまいます。
最近、通勤に使う駅のコンコースでしばしば目にする路上ライブ。
バンド名は「Everly」 http://www.everly.jp/
バイオリンを操る兄弟とチェロ、クラリネットの弦楽。
このバンド、バイオリンをエレキギターに持ち替えて
ロックバンドみたいな編成にもなるらしい。
コンコースは結構、人が集まっていてミニコンサートに聴き入っている。
演奏は上手いです。テクニックもなかなかのもの・・・・・
でもね、何か惹き付けるものがない。何なんだろう・・・・・
弦楽が物凄く好きな僕が、足を止めてもすぐに立ち去ってしまう。
そんな事考えて、家に帰ったら思い出したようにCDを聴き始めた。
CDはPRISMIXの「ZEGAPAIN」。
そう、劇団の音楽を担当していらっしゃる大塚彩子さん率いるバンド。
以前にライブレポ
http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/d/20070312を書いたので、
バンドの紹介はそちらを見てください。
このCDを聴き始めて、気が付いたこと。彼らに足りないのは艶っぽさです。
テクニックがあっても艶っぽくないって、聴いていて退屈なんです。
そういえば、僕の大好きなEAGLESのDVD「FEREWELLライブ」を観て
同じような気持ちになったことがある。
ドン・フェルダーの代わりにスチュアート・スミスというギタリストが
加わって、まさにドンフェルダーのフレーズを弾きまくるんだけど
同じ音でも、つまらない。
一つ古い「Hell Freeses Over」にはドンフェルダーが参加しているけど
そちらはまさにギターが活き活きして聞こえる。
音のちょっとしたサスティーンの違いなのだろうけど、
PRISMIXの柳川さん、高橋さんのバイオリンは艶っぽいんです。
僕は柳川さんのテクニックと音の艶っぽさにぞっこんなので
贔屓目で見ているかも知れないけど、少なくとも彼らの演奏が
僕の足を止めるほど、惹きつける何かが無かった気がします。
あくまで僕の好み。「Everly」の方が上手いと思う人も沢山居るでしょう。
それで、久しぶりに聴いたこのCD。良いですよ。
アニメの音楽なので、曲の長さはそんなに長くない。
中には映像を見ないと感じがつかめない曲も幾つかありますが
今日は3回聴いちゃいました。
中でも3曲目の「ミルク珈琲」が大好きで、柳川さんのバイオリンのパート
をギターでコピーなどと云う神をも恐れぬことにチャレンジ。
なかなか難しく、楽譜があったらいいなぁなんて思います。
柳川さんの奏でるバイオリンの艶っぽさには、やっぱり敵いません。
いや、柳川さんご本人も素敵で艶っぽい女性ですよ・・・・(ファンなのだ)
その次の曲「また夏が来る」は、僕の敬愛する某ギタリストのソロが入っている。
実はこのCD、この曲を聴きたさに買っちゃったんですけどね。
誰とは言いませんが、この人のギターがまた艶っぽい。
ライブでも、本当に艶っぽいギターを弾くのですよ。
そして24番目の「Le memoir」
(多分、メモワールって読むんだと思う、フランス語かな?)
この曲こそ、弦楽の優しさと優雅な音の響きでうっとりします。
作者は多分、この曲は好きな部類に入るんじゃないかな?
情感豊かなメロディーが、何かを伝えてきます。
音楽はテクニックだけじゃ心に入ってこない。僕には艶っぽさって言う
表現しか出来ないけど、そういう音楽は何度でも聴きたいですね。
あぁ・・・・・また、バイオリン欲しくなっちゃった。
バイオリンはギターなんかに比べて値段の桁が違うから駄目!
それにこの歳じゃ、上手くなる前に死んでしまいます。