『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『ジャニーズ・シニア・スペシャル』

2009年03月22日 | Weblog
今度の公演の振り付けがほぼ終わり、いよいよ芝居の稽古も
本番へ向けて一気に進む兆し。
昨日は、自分が参加する振り付けが二つあって大変だった。

一つは男と女が対立する、いわゆる定番の曲。
男性陣のダンスは、ほとんど動けないオジサンたち向けに
動きが激しくない振り付けになるのだけれど、
それでもオジサンたちは、音感が悪いと言うか
とにかくダンスは盆踊りになってしまう上に、
8ビートの曲でも、演歌と同じく前打ちで動いてしまうのです。

それで今回は振り付けの先生も開き直って、判りやすく
最初から「アホの坂田」(僕の大好きな、大阪のお笑い巨匠です)の動き

(これ↑で最初に出てくる時の動き)を真似たようなコミカルな振り付け。
さらには歌舞伎の見得を切る所作みたいな、オジサン向けの振り付けに加え
その後はチェッカーズの「涙のリクエスト」の振りは出てくるは、
最後にはジャニーズっぽい動きまであって、楽しさ満載です。
さしづめ『ジャニーズ・シニア・スペシャル』とでも呼びましょうか?

ところが、今日は最初から嫌な予感がしていたのです。
ラストシーンは、僕と若手の男の子の二人だけになる。
その上、ラストの唄はビートのはっきりした早めの8ビート。
乗りは今風のロックなのかな?
僕は初めて曲を聴いた時に「リンドバーク」と言うバンドを想像しましたけど。

それで、振り付けはどうなるのか?自分なりに色々と想像していた訳ですよ。
座長の話では、最後に全員が一気に出てきてステージを作り上げる・・・・だったんだけど
振り付けの河岡先生が、そうじゃなくて芝居の役から振付ける
と言う事になって
何と、事もあろうにダンス経験のある人や、若い子達に混ざって、
僕もダンサーとして一緒に踊ってください・・・だってさ!

実は20歳の時、相方と一緒に某演劇集団の公演に音楽担当で関わっていて、
僕は、その中の劇団員だった女性にお熱になっちゃって、
公演が終わった後に半年くらい付き合っていたかなぁ?
(これを見て、相方が何か要らない事を言いそうです)
それでその頃、ジャズダンススタジオだったか?
下北沢にあったスタジオに一緒に通った事が有る。
その頃はまだ痩せていて(本当だよ)、体も凄く柔らかかったんだけど、
周りは女性ばかりで、なおかつ体がついて行かない。
ダンスは別のスポーツって言うイメージで疲れるだけ。結局、3日で辞めた。
ダンスは滅茶苦茶好きなんだけど、自分はディスコのフリースタイルで
暴れていた程度の動きしか出来ませんでした。

そんな訳で、悪い予感が的中してしまった訳です。
まず、振りが早くて覚えられない。
早い8ビートのカウントに合わせて、ステップを踏むだけでも大変なのに
足を上げたり、回転したり・・・・とにかく、ついて行けなかった。
若い頃より、動きも鈍いんだから当たり前ですね?

その上、元々サッカーで傷めている股関節と膝が悲鳴を上げている。
特に、膝は10日ほど前に練習で、古傷の半月版を痛めたようで激痛が走り
先週から練習を休んでいて、出来るだけ座らずに過ごしていたのだけれど、
今日の振り付けで、かなり膝を酷使してしまいました。
でも、そんな事を理由に『出来ません』
って、やる前から言うのが悔しくて、黙って始めたのだけれど、
こんなに大変だとは計算外でした。
この間から、僕が膝を痛がっているのを知っている姉さんたちは
心配している反面
頑張れ!老年の星!』とか言って、楽しんで観ている。

『老年の星!』と言われて、ガックリ来たんだけれど、
僕が老年という意味じゃなく、老年層から見た星・・・だそうです。(本当かよ?)

まぁ、そんな訳でとにかく頑張ってやってみます。
会社のスポーツホールに大きな鏡があるから、夕方練習しようかな?
絶対に覚えてやる!
格好良く踊れるかどうかは、その後です
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