今日は夕方に、ひょっこりサッカー仲間の郁也が訪ねて来た。
手土産に『乾燥芋』を持って来てくれた。

この乾燥芋、食感といい、自然の甘さと言い、とにかく美味しい。
市販されている乾燥芋のイメージとは全くの別物です。
実は、乾燥芋を僕はほとんど食べないので、1本だけ食べて、
残りは全て、いつも世話になっているモモちゃんにお裾分けした。
その話をしたら、郁也が最後の2袋をわざわざモモちゃん用に持って来てくれた。
ここ数年、劇団の受付を手伝ってくれていたり、
僕の車がバッテリー上がりで動かなくなった時に、急遽来てくれて
郁也のチームの試合に、ユニフォームを届けるのを手伝ってくれたりで
郁也とは顔見知りになっている。
モモちゃんはモモちゃんで、僕が郁也の話をしょっちゅうする上に、
その時の僕は、いつも嬉しそうに話しをしているらしくて、
そのたびに『大好きな郁也さん』って、いつもからかわれる。
それが何だか不満なんだけれども、傍にはそう見えるのかなぁ?
彼女曰く、『二人はよく似ている、似た者同士』だという。
まぁ、そう悪い気がしないから、彼女の言う通り『大好き』なのかも知れません(笑)
昨日はサッカーの試合で、会うはずだったのだけれど中止になったので、
郁也がモモちゃんのために用意した『乾燥芋』を、遠路遥々来てくれたのだと思う。
『似た者同士』と言われると、意外とそうなのかも知れません。
死ぬほどサッカーが好きと言う点では、間違いなく共通しているし
仲間を大事にする事に関しては、ほぼ同じ感覚だと感じている。
『乾燥芋』の話だって、美味しいから仲間に食べさせたい・・・・
という事から始まって、今や年一回しか買えない代物を20㎏(約40袋)くらい仕入れて
売るのではなく、仲間に配っているんだから。
しかも、自分は食べないという処は、僕とそっくりですね。
でもなぁ・・・
15歳も年下のくせして、生意気なんだよなぁ・・・
チームで口応えするのは、奴だけだしなぁ・・・
そういう意味では、確かに『似た者同士』なのかも知れませんね(笑)
それでも、チームで一番テクニックがあって、サッカーを良く知っているから
僕のような、ヘタクソには何も言えないといった仕方が無い部分もあるし・・・
ここ数年、腰痛に苦しみながらサッカーをやっている郁也。
『俺の歳まで続けろ』
と言い続けている。
僕が走れなくなるまで、郁也とサッカーを続けたいと思っているのです。