『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

オックスフォードより Vol.4 今日は初めての週末

2006年10月15日 | Weblog
一人で勝手に過ごすのは好きだけれど、日本に居る時のように
行かないのがちょっといつもと違うところかな?
朝方は100m以下の視界。いかにもイギリスらしい天気。
子供達とメールのやり取りをするには、目が覚めた7時から夕方4時が、
丁度日本の午後3時から夜12時になるので目が覚めてまずメールする。

長女へは、パソコンに写真を送っているので次女の携帯へメール。
次女から長女がスイミングスクールへ出かけていると返事が来た。
朝食を挟んで数回のメールをして、ルームサービスを受けるために
部屋を空けなければならず、観光とちょっとした買い物をするので
ホテルから、昨日の夜に行ったオックスフォードの中心街まで
歩いて行くことにした。
運動不足の解消もあるけど、色々なところに引っかかりながら歩くのが
好きなので、片道1時間弱の道のりをテクテク。

途中、オックスフォード大学のグラウンドと言うか公園があり、中へ入ってみた。
月曜日以外は朝八時から日が暮れるまで(今日は6:30)が入場できる。
勿論、入場料は無料です。写真で見るように見事な芝生。
ラグビー、サッカー、ラクロス、ポロなどが数面ある広大な芝生。
東京の代々木公園がこんな感じかな?芝生は全く違うけど・・・・・
公園内には野生のリスや、小動物が沢山居て何か心が癒される。

公園から市内へ行くと、今日はハリーポッターみたいな格好した
若い人がそこら中に居るので、訊いてみたら今日は入学式だったそうだ。
こっそり中を覗いて写真を撮ってきたけど、やっぱり部外者は入れない。

Eメールや携帯メールを嫌う友人に便りを送ろうかと思って市内の
文房具店で絵葉書を買って、そのほかはウィンドウショッピング。
日本でも見かける路上パフォーマンスが至る所で行われていて、
その中で気になった「ハックルベリー」と言うバンドの演奏を
スターバックスのコーヒーとサンドイッチを食べながら1時間聞いていた。

音楽はカントリー&ウェスタンやブルーグラスかと思ったけれど
何処か違う。それに何か聞いたことがあるリズム。
アイルランド民謡とかそんな感じがした。聞いていて妙にウキウキする。
バンドメンバーのベーシストが、体を揺すって聞いている僕に気が付いて
笑顔で目配せしてきた。僕は親指を立てて「いい感じ」ってアピールする。
すると、ベースの彼が頷きながら、ニコリと笑う。

演奏が終わってから、僕から彼に話しかけた。
「もしかしてアイルランドから来たのかな?」って訊いたら
少々びっくりした顔をして、そうだと応えてくれた。

バンド名は「Huckleberrie(ハックルベリー)」
http://www.thehuckleberries.com/index.htm
なんでも、ロンドンやオックスフォードなどの南イングランドで
演奏活動をしているらしい。
何となく落ち着く音楽。暫く話をした後にCDを1枚買ってあげました。

何処かのライブハウスへ本場のブリティッシュロックでも聴きに行こうか?
と思っているけど、ロンドンやリバプールへ出かけまでして
ライブを観る気は無いんだよなぁ・・・・本当に無精者です。
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オックスフォードより Vol.3 やってしまいましたぁ・・・

2006年10月14日 | Weblog
今日は夕方から、オックスフォード大学の教授に誘われて
オックスフォードの中心地へ出かけてきました。

町の景観は14世紀から18世紀のまま。
まるでタイムスリップしたような錯覚に陥ったような感覚。
とにかく街の景観は素晴らしいの一言。

夕方、教授と待ち合わせてオックスフォードでは標準的な
パブでビールを飲む。
すぐさま、次の店へ。店と言っていいのか?疑問だけれど
次に行ったのは有名な「ラドクリフカメラ」の隣にある大学内のパブ。

入り口にガードマンが居て、大学関係者以外は入れない。
教授の顔パスで構内を案内されながら大学の構内にあるパブへ。
観光客は絶対に見れない場所へ入れてもらう。
さすがに夜で、ストロボ焚いて写真を撮る図々しさは持ち合わせておらず
写真で紹介できないのが残念。
素晴らしいとしか、表現できないチャペルや歴史ある建物の中に
学生が運営するパブがあり、教授が案内してくれた。

ここでもビールを注文。イングランドスタイルで最初の店は
教授が全部支払い、この店では僕か一緒に行った同僚の番。
財布を出したら、既に若い同僚が支払いに行っている。
これが今夜のトラブルの始まり。

何日か前の日記に書いた通り、僕は財布を無造作に置く癖がある。
この店でもそれをやったらしい。
一杯呑み終えて、次の店でもう一人のイギリス人と合流することになった。
目的地まで行く途中、教授に色々と町を案内された。

すると、突然可愛い女の子が我々に声をかけてきた。
「財布をお持ちですか?」と訊かれた。
何でも、先ほど学内パブで日本人の方と教授が来てその中の一人が
財布を置いて帰って行ってしまって、店に居たその女性が探してくれたそうな。

やってしまいました・・・・・。
急いでパブに戻ったら、ちゃんと学生さんのバーテンダーが
僕の財布をキープしてくれていた。
現金はともかく、カードが入っていたので他の店だったら大事だった。
皆に大笑いされて済んだけど、本当に僕は危ない。

バーテンダーの男性と、見つけてくれた学生さんにお礼の20ポンドを
渡したら、彼らは戸惑っていたが強引に受け取らせて店を出た。
教授が、20ポンドを渡したところが凄くジェントルだと誉めてくれたものの
その後は合流したイギリス人エンジニアと教授、更に若手に
いちいち「財布はあるな?」って、言われるくらい酒の肴にされてしまった。
若手は新たなる伝説と、暫くこのネタは使われそう・・・・・

でも、本当にラッキー。僕はいつも運がいい!
こんな事、嫁さんには話せないよなぁ・・・・・
バンドのメンバーは何か言いそうだし・・・・・

でも、イギリス人って凄く親切だなぁって思った。
オックスフォードの町は、凄く魅力的だし。
一気にイギリスが好きになってしまったのでした。
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オックスフォードより Vol.2

2006年10月13日 | Weblog
イギリスって国に来て、色々考える事がある。
たとえば交通事情。こっちは信号が殆どない。
大きな道路の交差するところは、日本の駅前にあるような
ロータリーになっていて、基本的にそこへ侵入した人が優先。
だから、直進していてもロータリーに車が入ると減速して
流れをスムーズにすることを優先する。
これが、意外と凄いスピードで行われるんだな。
日本のように、自分の前に車が入ろうとすると幅寄せしたり
クラクション鳴らすような国民には出来ない芸当。
ハッキリ言って、素晴らしい!

バスも市内では優先。遠距離はバス停まで車で行って、
そこにある駐車場に車を置いてバスに乗る。
こうやって、自家用車の使用を極力減らす。
当然その方が安い。

マーケットでの買い物は一列に並ぶ。
空いている列を争ってみたり、割り込んだりと云う見苦しい
光景はまず見ない。
長い列も、ひたすら待つ。お互い様って感じで・・・

全てに共通しているのは、自分さえ良ければ・・・・・
という、浅ましい考えが無いこと。(そういう人が居ないのではない)
いわゆる、民主主義の基本を先進国へ来て見せられたという気分。
日本人に欠けている、大切な部分の気がした。

全部がそうだとは思わないが、ゴルフやサッカーなど、
イングランドで盛んなスポーツを見てもそういったものを
いつも感じていた。

名実ともに先進国だなぁ・・・・って、感じている。
日本と言う国、利益優先で何か大事なものを忘れているような
オックスフォードはそういうものを教えてくれる気がする。

今日の写真は今、仕事をしている場所の写真。
最先端技術とは全く結びつかない景色です。
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オックスフォードより Vol.1

2006年10月11日 | Weblog
いよいよ、オックスフォード大学で仕事。
昨夜は子供達が起きる時間にメールを送ってから
眠りについたのが11時。
さすがにぐっすり眠れそうな感じだったが、夜中に
雷の音で目が覚めたのが5時。
それからもう一度寝ようかと思ったけど、目が冴えちゃって
結局、そのままシャワーを浴びて暫くボーとしていた。

朝食までまだ2時間あるので、うっすらと夜が明けてきた
オックスフォードの町を散歩に出かけ、写真を撮ってきた。
町並みは殆どが一軒家。芝生の庭があって、レンガや石造り。
何だか、凄く落ち着きがあって上品な感じ。

朝食の時間にホテルへ戻ると、イギリス風のブレークファースト。
写真は半分食べた後のものだが、目玉焼きにベーコン、ウィンナ、
焼きトマト。それにマッシュルームのフライ。初めて食べたのだが
これが絶品。日本に帰ったら、子供たちに作ってやろうっと!

仕事は思いのほか順調で、一週間くらい縮まっているだろうか?
あまり早く仕事をしても、後で暇になりすぎちゃうので
適当に切り上げて帰ってくる。今日は4時半で終了。
イギリス人スタッフが僕と同じサッカー狂で、特に毎週水曜日は
ナイトゲームがあるので、夕方になると落ち着きが無くなるらしい。
うん・・・・、それは正常なイギリス人、サッカー人です。

今夜は欧州選手権予選リーグのイングランドとクロアチア戦があるので
僕は若手と二人で近くのスポーツパブで本場のサポーターに混じって
盛り上がろうと、出かけていった。
ところが、試合は2:0で敗戦。おまけに2点目の失点は
バックパスをキーパーが空振りしてそのままゴール。
その時のパブの空気はなんとも表現できないものでした。
折角、勝利して地元サポーターと一緒に盛り上がる予定だったのに・・・
最低の夜に遭遇してしまいました・・・・・

試合が決まると、終りを待たずに帰ってしまう人が結構居る。
オウンゴールに対して、怒るどころか嘲笑が店中に起こる。
やっぱり本場は、客がサッカーを知っている。
写真は、下手に撮ったら怒りを買いそうなので止めました。

イギリスの飯はまずいと、言われてきたがとんでもない!
食べるものは、何を食べても僕の好み、自分で味付けしたみたい。
そんなわけで、食べすぎちゃいます。
僕と入れ違いで来る若い社員も、去年出張で3ヶ月滞在したのだが
スポーツマン体型が、食べすぎと運動不足で相撲取りになって帰ってきた。
他人事じゃないぞ!気をつけないと・・・・

英語も意外と通じて、冗談言ったりして楽しくやっています。
デヘヘな出張の始まりです。
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オクスフォード・・・・ぢゃ!!

2006年10月10日 | Weblog
オックスフォードに着きました。
こちらは夜10:15。日本では朝の6:15です。

家族、知人の心配どおり、思い切りやってしまいました。

まずは新宿からの成田エクスプレスが人身事故の影響で
30分以上遅れたのが、始まり。
成田に着いて、最初にブリティッシュエアウェイのカウンターに行きました。
大きなスーツケースをX線検知器に通したら、まずNG。
ライターを予備に3本、スーツケースに入れておいたら駄目なんだって。
それと、今回の仕事に使う高電圧プローブ。
これの形が、まるで刀のような形で怪しまれた。
結局、スーツケースを開けて中身を見せて、
2回の検査でパス。ライターは1個だけ、残りは没収・・・・・

ここを切り抜けたら、今度は搭乗口の手荷物検査でNG。
今度は文房具に入っていたハサミが駄目なんだって・・・・・
またここで再検査。ハサミを捨てたら次に腰についていた
キーホルダーでNG。ここも2回の検査。

イギリスに着いたら、入国審査で目的を聞かれて色々話したら
いつまで居るんだと訊かれて、多分来月までって答えたら
チケットを見せろとか、仕事で来ていることを証明できる物だとか
結局、ここを通過するのに手こずって飛行機を降りてから
出口まで1時間半。まぁ、こんなものかな?

でも、判らないことは何でも近くに居る人に聞いちゃう図々しさで
オックスフォードまで来るバスも、バス停で知り合ったオバチャマと1時間くらい話したりで楽しかった。
先に来ていた若手が、迎えに来てくれたのだけれど、
宿泊先も連絡先も何も知らないで来ていることを話したら、
呆れていました。でも、何とかなっちゃうんだよね。

想像以上に、イギリスって国は僕の好みです。
この、オックスフォードは特に素晴らしい。
なんせ人がガツガツしていない。
列に並ぶのも1列で順番が来るのを待つ。
呼ばれるまで待って、とにかくのんびりしている。

イギリスをくまなく旅行する事も考えたけれど
この町をじっくり1ヶ月間歩き回るのもいいかな?・・・・なんて、
来た早々仕事など、頭の片隅に押しのけてしまったのであります。
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小さな手紙

2006年10月09日 | Weblog
明日からイギリスのオックスフォードへ出張。
来月16日まで、約1ヶ月の長丁場。
今日は、トランクに一か月分の冬支度を詰め込んだりで
やっと支度が終わったところ。

今日はいつに無く、次女が支度を手伝ったりしてくれて
ずっと僕のことを気にしている様子。
考えてみれば、長女は10年くらい前に2週間くらいの出張を
何度も繰り返したりしたことがあった。
たしか、その時は毎日のようにひらがなで書いたはがきを
出張先から送った記憶がある。
次女が大きくなってからは一週間の出張が最長。
普段は家に居ても勝手に遊んでいるのに、
出張がいよいよ明日になって次女がちょっと
寂しそうにしていると、嫁さんも言っていた。
それに飛行機事故やイギリスのテロの話も聞いていて
子供ながらに心配みたい。

一ヶ月は長いよなぁ・・・・・

今夜は寝る前に、次女が飛行機の中で読んでくれと言って
小さな手紙をくれた。
メールは届く?って、何度も訊いてきていたから
気にしているらしい。
そういうところが何とも愛おしい。
向こうに着いたら、まずは子供たちにメールだな・・・・・
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出張前のバンド練習

2006年10月08日 | Weblog
今日は出張前に無理を言って、バンドの練習。
出張から帰るのが11月16日なので、暫くは出来ないから。
練習もだいぶ形になってきたが、まだ我々だけでライブをこなすだけの
曲数は確保できていない。
てな訳で、年内のライブは他のバンドに声をかけて
やる可能性も出てきた。

う~ん、ちょっと不本意だけど仕方ないかな?
そんな話を練習後にしながら食事。
でも、三人で話す内容はいつも面白く楽しい。
今日の練習で、コーラスは出きるだけあっさりと決め所だけ
にして、ギターの演奏もできるだけシンプルにして音的には
厚みを損なわないようにしようと言うことで意見が一致した。

でも、話の中でDera君が
「アコースティックでの演奏は、早弾きも控えめに・・・」
と言って笑わせる。
僕らにすれば、彼の早弾きこそお客さんに見せたいのだけれど・・・・

この数ヶ月で僕自身、だいぶギターが手についてきた。
音的に次の練習では違うギターを使う予定。
と言っても、一ヶ月以上先になっちゃうけど・・・・・
ライブの日程調整等はCharlieに任せた。

いつも、バンドのCharlie ,Dera君には我侭を聞いてもらって感謝している。
Thanks Mates!
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ベンチャーズナンバー

2006年10月07日 | Weblog
今日は、午後から三鷹市のイベントで長女が吹奏楽を演奏するので出かけた。
ところが、演奏の方は全然駄目。音が小さい、切れが無い・・・・
明らかに練習不足。昨日までテストで仕方ないが、
音楽は甘くないということ。
娘も、出来が良くなかったのを自覚していたのが唯一の救い。

でも、今日はその後に子供の頃に好きだった歌手「渚ゆう子」が
ゲストで出演するのでそれを見て帰ってきた。
彼女も既に60歳。でもさすがにかつての雰囲気を失っていない。
最初は「京都の恋」、そしてベンチャーズの曲に歌詞をつけた「京都慕情」「長崎慕情」、に同じくベンチャーズの曲で奥村ちよの「北国の青い空」や
山内賢&和泉雅子の「二人の銀座」、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」を
変わらぬ歌声で聞かせてくれた。
そして、元々ハワイアン出身の彼女がフラダンスを踊りながら、
「カイマナヒラ」ほか2曲、そして最後は自身のヒット曲で
日本放送大賞最優秀歌唱賞を受賞した「さいはて慕情」で幕を閉じた。
9曲で約40分。歌謡ショウを楽しませてもらった。

歌謡ショウを見ながら、僕が若い頃にやっていた
舞台照明の事を思い出した。
幕開けのときに緞帳に8の字を描きながらピンスポットを
緞帳に当てて、幕開けを迎えることから始まり
歌いはじめにピンスポットを歌手の頭の上から
落とすように当てる技や上半身だけに小さく明かりを当てる
抜きといわれる照明テクニック。
それを嫁さんに説明しながら、自分が照明をやっている気持ちになった。
嫁さんもかつて僕が美空ひばりの照明をやっていたと言うことが嘘じゃないって納得したように、解説どおりの照明に「おぉ・・・」と声を出す。

その頃は今と違って大きな舞台ではピンスポットに
まだアークを使用していた。
今はクセノンランプで明るく、ピンスポットをやるのには
絞りとシャッターだけ。
アークと言うのは、まさに溶接と同じ。
炭素の棒を燃やして目がくらむほどの光を出すために
まず、炭素棒を綺麗な丸い光が出きるように炊かなければならない。
その光の形を維持するために右手の指は炭素棒が燃えて
短くなる分だけレバーを少しずつ回して炭素棒を
常に前へ送り出して間隔を一定にすると同時に
光の形が変わらないように集光用のミラーの角度も調整する。
その光の具合を反射板で見るのが右目。
左目は舞台上、左手は今のと同じシャッターと絞りを操作する。
これをできる職人的な人間が少なかった。
それだから、当時このアークピンスポットは「大砲」と呼ばれ、これをを炊ける人間は重宝された。
僕はそんな事もあって、この「大砲」があった
神奈川の大和市民会館に暇さえあれば行っては、
タダ働きしながら練習させてもらったものだ。

その甲斐があって、僕は数少ない人間になれた。

でも、プロの歌手って凄いね。
たった一人で40分もお客に唄を聞かせちゃうんだから。
バンドや弾き語りは、演奏と言う部分も見せ場になるのだけれど、
歌謡曲の歌手は、自分の歌だけでお客さんを満足させなくちゃいけない。
そういう意味では、美空ひばりはやっぱり凄かった。
スタッフを大事にして、仕事には凄くきびしくてミスは許されない。
僕がやっていたのは21歳の頃だったけど、実力があれば年齢に関係なく
ギャラは破格だった。

そんな事を思い出しながら、今日は何だか得した気分。
遅くなったのと、子供と楽しく過ごしたかったので、夕食は外食。
子供の大好きな焼肉をたっぷり食べてきました。
そんな、えへへ・・・な一日でした。
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来週の今頃はイギリス

2006年10月03日 | Weblog
オックスフォードに居るんだなぁ・・・

緯度から言うと北海道。
つまり冬支度して行かないと駄目かも?
4週あるので、各週末は東西南北の岬を回ってこようかと思っている。
なんて、一週間前で全然支度が出来てない。

嫁さんが心配ばかりして、胃に穴が開きそうだとか・・・・
なんでも、僕の忘れ物癖が心配みたい。
確かに、過去に随分忘れ物したよなァ・・・・

過去の記録(覚えているものだけです)と対処

・財布を持たないままバイクで東北一周の旅行に出た。
(仙台の友人宅で借金、金曜日だったので月曜日に銀行が開くまで3日間居候)

・嫁さんを千葉の自宅まで送って、コンビニで買い物したら、またまた財布をカウンターに置いたまま東京まで帰ってきた。
(その足で千葉まで逆戻りした)

・ 鎌倉へサーフィンに行って、堤防にウェットスーツを干したまま帰宅。
(夜中に鎌倉まで探しに行った。結果は無かった・・・新品を購入)

・ 車のキャリアに荷物を載せて、固定するのを忘れたままで走ってしまい、気が付いたらキャリアには何も無かった。
(諦めた)

・ 新婚旅行で新品のカメラを抱えていたのを忘れて、ハワイ到着で万歳したらカメラが落っこちて、壊れちゃった。
(ハワイで高いカメラを買って、お土産にした)

まだまだあるけど、書ききれないし馬鹿をさらすようなのでこの辺で・・・・

まぁ、そんなことがあるので嫁さんは心配なわけです。
おまけにキャッシュカードは使えない、クレジットカードのほかに
大金を持ち歩くと全部使ってしまう癖があるうえに、
パスポート、財布を無くしはしないか?
まぁ、初めて修学旅行に子供を出す親の心境みたいなものでしょう。

そういう心配をされると、いままで気にしてなかったことが
気になりはじめるのであります。
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またまた、僕のサボり癖

2006年10月02日 | Weblog
今日は雨の中をバスに乗っていつもとは違う吉祥寺まで出て、
電車に乗って会社へ出かけたのだけど、何となく気分がすぐれず
一駅過ぎた三鷹で降りて、帰宅しちゃった。
帰宅したのが8時20分。

気分がすぐれないって、病気とかじゃないんです。
今日は雨だった上に、バスもなかなか来なくて、
来ても満員で通過してしまい乗れたのが3台目のバス。
おまけにいつもより2時間早い。
会社に行っても、いきなり下期開始の社長訓示が待っている。
こういうのが重なって、会社に行く気がしなくなっちゃった。

でも、本当の理由は先週末あった運動会の振り替えで
次女が一人で留守番することになっていたこと。
家に帰ったら、次女がキョトンとした顔して
「あれ?パパおやすみ?」
僕はこういう休みの取り方が多いので子供もそんなに気にしない。
むしろ、次女は嬉しそう。

昼まで二人でもう一度寝たりして時間を過ごしていると、
昼に次女のことを気にして嫁さんが職場から電話してきた。
嫁さんも僕が帰ってきているのに驚いてはいたが、
「昼にマックでも行ってきたら?・・・」
僕のサボり癖については、嫁さんは慣れっこなので全く気にしていない。
むしろ、子供が喜ぶので子供が休みの日に休暇を取ることには何も言わない。

次女とマクドナルドへ行って、この間から食べたいと言っていた
マロンパイを注文。美味しそうに食べている顔を見て良かった。
その後は、出張先であるイギリスのガイドブックを探しに本屋さんへ。
娘はコミックを2冊手にして、僕のガイドブックを一緒に探してくれる。
結局、娘が探してくれた本が、一番内容が良くてそれに決定。
娘の本も一緒に買ってやると、娘はお小遣いが減らなくて嬉しそう。

その後は、出張用にデイパックを探しにバッグ専門店へ。
前から欲しかったベルギーのHEDGREN(ヘデグレン)
http://www.hedgren.co.jp/product.htmlのデイパックを買った。
これ、北欧の寒いところで手袋をしている状態でもチャックなどが簡単に
開け閉めできるように工夫されているバッグ。
デイパックや登山用品は、ヨーロッパ製のものが良い。
アルプスや自然と共存する文化とかで、歴史があるのだろう。

そんなわけで今日は一日、楽しい一日でした。
気分で取る、こういう休暇は僕にとって大事な時間なのであります。
こんなことができる会社にも感謝しています。
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銀メダル

2006年10月01日 | Weblog
今日は40歳以上のシニアサッカーの市民大会。
僕はとあるチームの助っ人で毎年出場している。
去年は予選リーグを突破して、決勝トーナメントで引き分け。
PK戦で敗退し3位に終わった。

今年も、なんとか決勝トーナメントへ出場が決まり強豪との対戦。
一試合目は、コーナーキックから先制。
さすがに相手も上手い選手が何人かいて、相手のゲームメーカから
出るパスコースを読んで、対応する方法しかわがチームが勝つ方策は
見当たらなかった。
一試合目は、決定的なパスを何とかカットして相手に枠へ行くシュートを
打たせずに勝つことが出来た。

初めての決勝戦。チームのメンバーは経験者が居るものの、
正直言って、僕の注文に応えるのが精一杯のレベル。
前半にFKを得て、僕の相棒であるもう一人の助っ人とサインプレー。
キックがぴったり決まって先制。ただ、ここから相手が本気になってきた。
交代メンバーが居ないわがチームに対して相手は数人の交代要員が居る。

僕が少し前に出て、早目のチェックに出たのだがここで経験の差が出ちゃった。
僕の上がった部分のカバーに誰も入らず、相手FWが一人フリーになった。
さすがにミスを見逃さない相手は、簡単に縦パス。
相手はトラップミスしたのだが、キーパーが素人なのでそのボールが
そのままゴールへ入ってしまった。
その後は、相手の猛攻を防ぐのが精一杯。何とか延長も無失点でPK戦。

この時点で勝負あり。僕は普段PKを蹴る機会が無い人たちに蹴ってもらった。
相手はミス無しで、勝負は4人目で決まる。

予選2試合、決勝トーナメント2試合で失点は
ミスした今日の1点だけ。まあまあ、の出来かな?
出来れば先制点をしっかり守ってあげたかった。
いつも僕のちょっとしたミスで負けてしまうんだなぁ・・・

銀メダル。それでも去年が銅メダルだから
ひとつステップアップ。来年は違う色を狙えるかな?

試合後は相手の選手から、握手を求められて嬉しかった。
写真は銀メダル
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