『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「おしゃべり」と「お喋り」

2009年06月30日 | Weblog
男のお喋りは嫌われる・・・・
まさに僕がそうです。
人と一緒に居ると、黙っているのが苦痛になる。
世間話でも、熱い人生論でもいいのですが、会話が好き。
相方は、それに我慢して良く応えてくれる大事な友人です。

お喋りには、意外と知識が必要なんです。
でも実体験からではない、本に書いてあるような事を言うのは駄目。
ネタがばれてしまうし、それが判った途端に
相手に対する興味が著しく低下する。
知らない事は「知らない」と言える事が大切。

仕事での僕は両極端。
デスクに居る時は隣の女の子や、周りの人間と雑談を交えながら仕事をこなす。
適度に緊張がほぐれ、眠気も起きないから好都合です。
雑談の中から、思わぬことが思いついたり、
人の志向が垣間見えたり・・・・これも、必要なデーターだったり。
デスクワークを黙々とやる時は、終りが見えているときかな?

でも、僕は一人で居る事が意外と好きなんです。
特に実験や、物を作る時は一人で黙々とやるのが好き。
と言うより、他人に邪魔されたくない。
だから、一人になれる場所をあてがって貰えると仕事が捗る。
今の会社でも「秘密基地」を貰って、難関にチャレンジするのです。
そういう場所をもらえる僕は、恵まれているのかも知れません。

一方、同じお喋りでも「おしゃべり」はちょっと違う。
面白いもので、「あの人に喋れば、公表したも同じ」と言う人が居る。
僕はこういう人を、上手く使っていますね。
ほら、よく「ここだけの話だけど・・・」で始まる、あのパターンですよ。
「秘密だけど・・・」とか、「誰にも言わないでね・・・」なんていうのは
半分、「自分じゃ言い難いから頼むね」みたいなところが何処かにある。
結婚する時に、それとなくそういう人に喋ると、
自分が説明しないでもしっかり知れ渡ったり・・・
こういったお喋りは微笑ましいし、許される。

困るのは男の「おしゃべり」。
これは「他人の立場を悪くする」、いわゆる口の軽い奴。
冗談半分で、本人はうけを狙ったり、話題を供給したつもりでも
それを言われると、その人の立場が無くなる場合などがある。
これは意外と男に多いのですよ。
「○○さん、こんな事やってたんですよ」とか、
「○○さん、××で大失敗したんです」とか・・・・・
そのタイミングが悪いと、以後の修正が利かなくなる事が有ったり・・・・
おまけにそう云う輩は場所をわきまえないから困り者。
そういう奴は、信用できない。
当然、こういう男と遭遇した後は自然と接し方が変る。
自分はお喋りだけれど、その手の「おしゃべり」じゃ無いつもり。

たまに相方をからかって、余計な事を言ってしまい「大きなお世話」
と叱られる事も有るけど、それはご愛嬌の範囲内の話。
長い付き合いの中では、そういったシーンが無い方がおかしい。

僕は喋ってはいけない事はどんな相手でも、決して喋らない。
当たり前のことです。
でも、そうじゃない奴が居るんだよなぁ・・・・
特に会社の中には、そういう男が随所に居る。
そういう人間って、妙に周りから信頼されていたりするから不思議。
でも僕は苦手。
大口叩こうが、ハッタリかまそうが、男なら有っていいんじゃない?
僕はそうやって自分を追い込んで、結果を出す方だからね。
でも、人に信頼されるようになるのは大変です。

僕のプライベートではそういった人間が皆無。
プライベートでは付き合わなければ良いから、当たり前かぁ・・・
そういう意味では、会社って云うのは、付き合いたくない人間とも
一緒にやって行かなければならない、と云う場所なんでしょう。

適度なお喋りは、生活の潤滑剤の気がします。
エッ?・・・・お前はうるさい?・・・・でしょうね・・・・・
コメント
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