『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

かなりやばい・・・

2009年06月12日 | Weblog
最近、帰宅して夕飯の後に風呂へ入って、自室で休んでいると
そのまま気を失って、寝てしまう日が多くなった。
朝まで寝てしまうのならまだ良いのだけれど、悪い事に夜中の3時頃に
必ずと言っていいほど目が覚める。
睡眠時間が4時間くらいなのですよ。

眠いけど、眠れない。会社に行っても、午前中は半分死んでいる。
体がシャキッとするのは、昼にサッカーをやってから・・・・
体が目覚めるのかな?それとも体のリズムがそうなってしまったのか?
とにかく、MIXIの日記も前のように書けなくなっちゃった。
それよりも、手書きの日記の方がまずい。

高校生の頃から、ずっと書き続けている日記。
簡単な事でも良いから、何かその日に思ったことや、その日の出来事を記録して来た。
MIXIの日記では書けない事、特にプライベートな事は手書きの日記に
書き残しているのです。

「去年の今頃は?」とか
「子供が生まれた頃はどんな生活だったのか?」とか、何か振り返る事が
必要になった時に、随分役に立ってきた。

これが最近は手抜きになって、疎かになっているのが凄く気になります。
かなりやばい・・・・そんな感じかな?
気をつけなくっちゃ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FUGA@大塚GRECO

2009年06月11日 | Weblog
今日は仕事をしていて、出そびれてしまい大塚についたのが8時過ぎ。
大好きなライブスポット「大塚GRECO」に到着した時には、既に1stが始まっていた。

今日は俊ちゃんがYOKOYAMAhttp://www.yokoyama-guitar.jp/jpn/index.html
のアコースティックギターに、ピックアップとマイク(名前は忘れた)
を組み込んだギターを使用していたので、ちょっと興味を持ってその音を聴いていた。

バインディングも木で出来ている上に、飾りもまるで寄木細工のような
美しい装飾。
決して安くないギターですな。

触らせてもらったけど、なんせ軽い。
その上、華奢な感じのボディーからは想像以上の音が出る。
とにかく「鳴る」って云う感じかな?
特に低音の響きは、ボデーを触らせてもらった感じとは全く違う
バーンと前面に出てくる感じの良いギターでした。

師匠や俊ちゃんとギターの話をするのが凄く楽しくて、勉強にもなる。
ギターが、こんなに奥の深い楽器だったことに気がついたのは
このお二人と知り合ってからのこと。
20代にこの事に気がついていたら、間違いなく僕はクラフトマンに
なっていただろうな・・・・なんて、良く思うことがある。
実際、会社を辞めようかと思い始めた頃に、富士弦楽器や他のギターメーカーの
求人広告を良く見ていた時期もあったからね。
流石に、50歳の年寄りを雇う会社は無かったけど・・・・

ライブの方は、相変わらず楽しかった。
いつも二人のバトルを聴いて、楽しんでしまうのだけれど、
最近はバトルと言うより、プロレスの技の掛け合いを見ているよう。
お互いの得意技で相手を攻める。
時には、相手の技をそのままお返ししたり・・・
音楽も、ここまで来ると体力と気力、根性、気迫・・・・といったものも
必要なのかも知れないと思うほど、二人の演奏は盛り沢山です。

暫く生演奏を聞いていなかったから、FUGAの演奏は余計に刺激的。
二人の指の使い方、運指を一生懸命観ているけれど、
全く異次元の世界って云う感じで、ただ感心するだけ。
タメ息がでてしまうのであります。

久しぶりに、美好ママの顔を拝見できて、こちらもタメ息・・・・
なんか、癒されるんだよなぁ・・・・
GRECOの内装も、照明もどこか落ち着く。
会社から2時間弱でちょっと遠いけれど、素敵なママとお店と
そこで繰り広げられる極上の音楽に身を浸す・・・・贅沢な時間です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まさに休日・・・

2009年06月08日 | Weblog
世界的な不況で、ご他聞に漏れず我社も比較的暇な今年度。
下期に補正予算絡みで受注が増える可能性があるので、
下期の祝祭日を暇な上期に振り替えて、下期は休日出勤で生産工数を確保しよう
という主旨の、昨日8日は振り替え休日。

子供達は学校、嫁さんは仕事なので一人で留守番。
昼までゴロゴロとしながら、新聞を読んだり転寝したり・・・
風呂場の掃除をして、晩飯の仕込をして・・・・再び転寝。
目が覚めると、ギターを弾いて・・・・また転寝。
一人で遊ぶ時用に、やっぱりギターのアタッチメント「ループ」が欲しい。
買っちゃおうかなぁ・・・
前に買った、ZOOMですら全く使いこなしてないから考えちゃうんだけど
目的が違うからなぁ・・・・
某馬鹿テクギタリスト、T中S二氏が使ってるので、
欲しくてずっと憧れてるんだけど、なんせ機械音痴だからなぁ・・・
この間、練習で相方に「そろそろ覚えなよ」なんて言われちゃったし・・・

とまれ、夕方に嫁さんが帰宅するまでのんびりと過ごしていた一日。
まさに休日・・・と言う感じだった。
こういう日を「勿体無い休日」と思う反面、「こんな1日も必要」と思う事もある。
どちらが正しいのやら・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんだよ・・・・

2009年06月07日 | Weblog
つまんねぇなぁ・・・
日曜日の試合、引き分けに終わったんだけど出番なし。
サッカーをやりたくて、メンバー不足だと言うので入ったチームなんだけどね。
朝早く出かけて、出番なしじゃ行く気が起きない。
おまけに、何で使うのか解らないメンバーが出ている。

若いだけで、周りを見ていないから、近くに居る味方にパスが出せない。
フリーの味方を使って、楽にボールをキープすればいいのに、
ボールを持つと雑で不正確なパスを放り込んでしまう。
それを跳ね返されて、セカンドボールを取ろうと頑張ら無いから、
簡単にボールを奪われて、カウンターを喰らう。

チームの中で、やらなくてはいけないことが出来ないのだよ。
勝てる相手に勝てないのは、そういう経験をした人間がリズムを変えないから。
若さに任せて、ガツガツやるだけじゃ相手の居るスポーツは勝てないのです。
個人技の上手い下手や、体力だけじゃないんだよね。

そんな事はともかく、試合に出してもらえないのが不満。
少なくとも、これまで自分が試合に出ている時間の中で、
自分達より相手に多く点を入れられた事は無いし、
逆にアシストをしたり、流れを変えて逆転勝ちに結び付けてきた
という自信はあるんだけどなぁ・・・・。

会社のチームも、若手中心でやるみたいなので人数不足の時以外は行かない。
その上、何も考えずにやっているから一向に強くならない。
目指すものが違う・・・・って感じ。
少なくとも、僕が20代の頃のチームに比べたらレベルが明らかに違う。
全国大会経験者がゴロゴロ居たチームだったからね。
良くは無いけれど、試合中に乱闘になるほど熱いチームだった。

50歳過ぎたから、控えめにしないといけないのだろうか?
若い人に混ざってやろうとする事が、そもそも無理なのかな?
だとしたら、自分が楽しめるチームに移った方が得策かもね?
だって、この歳になって、休みの日につまらない思いをしに行く必要なんて無いもの・・・・

つまんねぇ・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習はやっぱり楽しい♪

2009年06月06日 | Weblog
土曜日は相方Charlieと、三ヶ月ぶりの練習。
相方は会社の帰り。
ギターを担いで仕事に出かける姿勢に脱帽です。

久しぶりに音を出す二人だけれど、僕は毎日ギターを弾いていたし
相方も他のバンドで練習したり、何処かのライブハウスでプロの伴奏で
唄う催しで唄ったりして、刺激が全く無かったわけではないから
いきなり音を出して練習開始。

相方は喉の薬とか言いながら、何か飴みたいなものを舐めていた。
今回は僕の作った新曲を披露しようかと、あらかじめ渡してあった曲を演奏してみる。
特に凝ったアレンジをしないで唄う予定のこの曲、
相方がギターをサポートしてくれて思った以上にいい感じ。
自分とは違った演奏方法でハイコードを、硬めの音で弾く相方のギター。
なんせ、演奏していて笑ってしまうほどいい感じなのですよ。
こういうのが、二人でやっていると愉しいところ。

打ち合わせなんかする必要がなくて、お互いに好きなようにやる。
気に入らなければ、「ここをこうしてよ」みたいな注文をつけて
それ以外は殆どお任せ。
長年のコンビって、お互いの感じが解っているから出来るのかな?
本番までに、纏まれば演奏できそうな感じでした。

もう一つの新曲は、まだ歌詞が一番しかない無いのだけれど
これも恥ずかしげも無く相方に披露。
歌詞を見た途端、「これ、大塚のライブハウスの話?」
なんて、ネタがバレバレで、これまたお笑い。
「あれ?お気に入りのママの話は出てこないの?」
などと、冷やかしまで出てくる始末。
でも、この曲も自分としては気に入っているので次の練習までに
歌詞を作っておく予定。

あれやこれやで3時間、楽しい練習でございました。
スタジオの前に、骨董品の店があってお互いに好きなカメラを観に入店。
いやぁ、欲しいものがゴロゴロあって困りました。
「嫌な店、見つけちゃったねぇ」なんて、お店の御主人が居る前での会話。
これ、誉め言葉なのでご主人も笑って聞いていましたが・・・・

練習後は、定番のドーナツと珈琲で一服。
相方は、そのまま関内まで行ってオールナイトでライブを聞くらしい。
タフな人ですねぇ・・・・・

僕はW杯の予選を観たいので帰宅。でも、結局寝たのが夜中の3時半。
大して変らないか・・・・・

次の練習は本番の前に、もう一度出来るかな?
でも、久しぶりに相方と「いい感じ」の練習が出来ました。
本番になるとつい力んでしまう二人。
「本番で演奏に肩の力が抜けて、この感じで行けると最高なんだけどねぇ」
と、言いながら別れたのでありました。

えぇと、ライブは20日でございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大先輩の慰労会

2009年06月05日 | Weblog
昨夜は、5月末で役員を退任された二人の取締り役の慰労会。
その一人は、僕と深い関わり合いのある大先輩。
今の会社に引き抜かれる前から、サッカー部で
同じディフェンスラインを組んでいた。
先輩は右サイドバック。僕はセンターのスイーパーで、試合になると
僕の怒鳴り声に従って、堅実な守備をしてくれていた。

その当時、まだ日本にはJリーグなど存在していなかったのだが
先輩と僕は日本代表の後援会に加入していてガラガラのスタンドに
何度も足を運んだ。
正月の天皇杯の決勝を、バックスタンドの一番前で寝転んで観戦なんて
今では考えられない事だが、Jリーグが始まる直前までそんな状態だった。
キングカズが日本に戻ってきた時に先輩と
「こいつが、俺達をワールドカップへ連れて行ってくれる」と喜び、
そのカズが、フランス大会直前で落選した時には本当に怒り狂っていた。
フランス大会は一緒に観に行く予定で予約していたのに、
僕が仕事の都合で行けなくなってしまい
「馬鹿者!仕事でW杯に行けないなんて、なんてことだ・・・・
W杯で仕事に行けないと言うのが世界標準」と言われたものだ。

3年前にイングランドへ出かけた時も、この先輩が話していた
「その国の下部リーグを観ればレベルが判る」と言う言葉を確かめるように
日本で言う5部の試合を観に出かけたものだ。
(その時の日記http://mixi.jp/view_diary.pl?id=260866402&owner_id=1788668)

その先輩のその他の語録、サッカーがらみの駄洒落が多かった。
「笛が鳴ったら前半終了(チャイムが鳴ったら昼休み)、
次の笛がなってもボールを蹴らなければキックオフにはならない
(昼休み終了のチャイム=仕事の始まりではない)」
なんて言うのは、サッカー部で今も語り継がれている言葉。

今でもシニアの試合ではたまに一緒になるが、とにかくサッカーでは
いつも教わる事が多かった。

そんな先輩とは、登山でも一緒に出かけたことが何回かある。
もう20年以上も前の事になるが、会社を休んで9月の北アルプスへ出かけ
燕(つばくろ)岳から大天上(おてんしょう)岳、常念岳、蝶が岳と
歩いたのだが
初日はカンカン照りだった翌日に一転して嵐になり、
尾根道で危うく風に吹き飛ばされて、転落しそうになった事もあった。

プライベートで一緒に過ごす時間が多かった先輩の慰労会。
酒造メーカー、多磨自慢の直営レストランでしこたま日本酒を呑み
2次会では調子に乗ってチュウハイをガブ呑みして、終電で帰宅。

帰りは自転車だったので、電信柱が何度も僕を襲ってきた。
帰宅したら風呂どころじゃなく、そのまま寝てしまったみたい・・・
気がついたら朝の7時、こっそりと風呂に入ってまた寝たのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月は意外と忙しい

2009年06月04日 | Weblog
劇団の公演が終わってから、週末になると以前のように
時間的な余裕が無い感じが全く無くなった。
朝も、サッカーの試合が無ければゆっくり起きられるし
嫁さんと買い物に出かけても、ゆっくり買い物をしている。

それだけ、劇団の稽古をやっている時間が長くて
気持ちの上でも芝居のことしか考えていないということなのでしょうね。
それでも、今月はにわかに忙しい感じ。
20日にライブがあるので、週末は練習に出かける。
来週は月曜日が振り替えの休日。下期の祭日を仕事に充てるための処置。
水曜日に長女の合唱コンクールがあるので休暇を取る予定。
つまり仕事の日が3日しか無いので、手際よくやらないと滞ってしまう。
ただでさえ、3月末に製作し終わるはずの実験用の測定回路が
部品の手配が遅れて、手元に揃ったのが5月連休明け。
昨日、やっと完成の目処が立ったのだけれど、その後の仕事を
一気にやらないと2ヶ月の遅れを取り戻せない。

今週は土曜日に会い方と練習、日曜日はサッカーの試合があって
来週末の土曜日は次女の体育祭、日曜日には長女の出演する
「バンドフェスティバル」があるうえに、劇団の反省会がバッティング。

その次の週の土曜日はライブ。相方と練習を暫くやっていないので
土曜日の練習は楽しみにしてるんだけど、自分的には大丈夫。
あとは、相方とのコンビネーションだけでしょう。

今週は自室の模様替えもしたいので、久しぶりにちょっと忙しい感じがする。
まぁ、暇を持て余しているよりはマシかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永吉・YAZAWA

2009年06月03日 | Weblog
久しぶりに観たテレビで、偶然やっていた番組に
永ちゃんこと、矢沢永吉が出ていた。
以前に放送した番組の再放送が混じっていたような気もしたが
カッコいいねぇ・・・・・
今年で60歳になるらしい。

数年前にイギリスで知り合った、英国在住のマイミクさんが帰国した際に
永ちゃんのコンサートへ誘っていただき行ったのが最後。
その時の日記
http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/e/3dd2b8752b47a441baf28dbe5c163809
以前の日記を振り返っていたら、去年の今頃は何を考えていたのかな?
なんて、ちょっと前の日記を読み返してみたら、その中にも
永ちゃんの思い出が書いてあった。
http://blog.goo.ne.jp/ug_d35_sky-gray/e/d27481d06f89c6b187b77ca02a97262e

去年の今頃は、日記を読んでもかなり自分の精神が
弱って、悩んでいたのが感じ取れる。
でも、思い切って新天地に出向いて、気持ちが随分変ったのも判る。
なんせ、今は過大な期待のプレッシャーを楽しんでいるからね。

永ちゃんの言葉で「ロックンロール、これしかない」が好き。
何にも代えがたいもの、僕は何かな?なんて考えちゃう。
サッカーは間違いないけれど、芝居と音楽・・・・・
どちらか一方をと言われたら、どうかな?
僕は自分の思い通りに出来る、音楽を取るような気がします。
「これしかない・・・」って、言えるほどになりたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘッポコデュオ『Charlie&UG』のライブ

2009年06月02日 | Weblog
今週末は、久しぶりに相方Charlieと練習です。
相方曰く「待ちに待った練習」なのですが、まさにそのとおり。

劇団の稽古で練習時間が取れないので、ずっと待って貰っていたけど
僕は相方とやる音楽が楽しくて仕方が無い。
サッカー、芝居、音楽とやりたい事を絞ってこの三つに落ち着いたけど
実際の所、音楽と芝居は両立させようとすると結構大変。

音楽はかつて、もっと大所帯でやっていた事もあったけど
ついこの間、2年前までは3人でやろうとしていた。
ところが2人と3人では、小回りの利き方が違う。
時間的な問題が一番顕著な話で、3人の都合を合わせようとすると
「今週末、どう?」
「いいよ!」
なんて乗りでは決まらない。
結果的に、定期的に練習するのも集中的にやるのも難しかった。
今はそういう意味では、凄く小回りが利く。

音楽面でも同じで、2人でやる分には合わせるのが楽。
唄もリードをどちらが取るか?を決めておけば済む。
あとは、余裕が有ればハモってみたり、無理ならばリードに任せたり・・・
これも「こうしよう・・・」とか、相談しないで済む。
不思議なくらい、束縛から解放されたような感覚になるんです。
多分、上手い人は何人になっても、その「自由」な感覚が維持できて
お互いの個性をぶつけ合えるのでしょうね?

ただ、僕らはちょっと感覚でやりすぎている気もして
今回の練習は、基本的なところをキッチリ決めてやろうかと思っている。
それが、前に言った「束縛感」を引き起こすようならやめれば良い。
相方は結構、勘の良い人なので問題は起きない気はしますけど・・・・・

6月20日(土)、いつもの市川真間「アルマナックハウス」で
ヘッポコデュオ『Charlie&UG』のライブをやります。
今回はいつもの全曲オリジナルで行くかどうかは判りませんが
出来れば、去年の暮れに作った新曲を披露する予定で居ます。

お暇な方、怖いもの見たさの方、Charlieファンの方
宜しかったら、聴きに来てくださいませ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独り言

2009年06月01日 | Weblog
この間の土曜日の夜に、とあるNHKの番組「ワンダー×ワンダー」を観た。
この日の放送は『世界遺産 密着!大修復』
世界遺産、京都西本願寺御影堂の3000トンと言われる大屋根の修復の話。
技術者として興味深く見させてもらったが、技術的な事に関してはともかく
先人の知恵と経験が、いかに科学的だったかと感心してしまった。

その中で梁を支える松の大木の話が、別の意味で興味深かった。

江戸時代に行われた前回の修復から200年あまり。
屋根の瓦は割れ、土壁にはヒビが入っていた。
10年を費やし、本格的な修復を行うことになった。
まずは屋根。「根曲がり」と呼ばれる、角度が30度ほどもともと曲がって生えていた
樹齢80年の大木、マツが、瓦の下から30本以上も見つかった。
壊れた部分を取り替える場合、できるだけ、元の素材と同じものを使うのが
文化財修復の基本。材木と言うと、真っ直ぐに木目が揃ったものが高級品なのだが
この大修復では、こういった真っ直ぐの木は使えなかった。

何故?曲がった木を使ったのかという事を科学的に検証したところ
曲がった木が生きてきた年輪にその秘密があったと言うわけ。

真っ直ぐに伸びた松の年輪は、切り口から見える年輪が綺麗な同心円になっている。
ところが曲がった木は、均等ではなく間隔が狭くなった部分が幾つもある。
平らな所に生える木と違い、この手の木は崖の斜面から横向きに生えて
その後上に向かって曲がって伸びたらしい。
そういう場所ゆえに、大雪の重みや風雨に曝されたりで上から横からの
加重に耐えながら育ってきた。その年輪にはそういった生き様が記されている。

そして、過酷な環境に耐えられない弱い木は、途中で折れたり朽ち果てたり
結果として、強い木だけが生き残る。
そしてこの大修復には何千本もある木の中から、曲がった強い木だけが選ばれたと言うわけ。

何だか、この話を聞いていて、自分の会社人生を考えちゃった。

生え抜き社員のように、上の言いなりにはならず、自分のやり方を貫く。
この話に例えれば、決して真っ直ぐに伸びていない松の木かな?

もう26年前、今で言う派遣社員だった僕は、露骨に「外注(害虫)業者」とか、
「バイトで気楽だろう?」などと言われ、嫌な思いをしながら仕事をしてきた。
奇しくも上司に気に入られ、引き抜かれて今の会社に入った訳だけれど
そういった心無い人間には『中途』などという、差別的な言い方を随分言われてきた。

仕事と言えば、いつも人のやりたがらない先の見えない仕事や
他人の失敗の後始末。言われ無き文句を言われながらやっていた。
そんな事を続けているうちに、知らず知らずと力が着いていた。
それで、運良く大きな仕事に恵まれ、他部門の仲間に支えられながら、ある程度の成果を出して来られた。
それでも、自部署では厄介者。異端児。一匹狼。
僕の事を疎ましく思う人間が沢山居た事は、間違いない。
そしていつしか、無知な余所者にまんまと城を奪われ、コケにされた。
阿呆らしくなって新しい城を築こうと、今の子会社に来たという訳。

僕の会社人生は曲がった松の木に、何処か似ている気がした。
曲がって不均等な年輪こそ、自力で生き抜いてきた逞しさの証。
普段は真っ直ぐな木が持てはやされるけれど、いざと言う大仕事では
大事に真っ直ぐに育った木は、木目こそ美しいが、揉まれていないから
過酷な環境では弱くて、使い物にならない。

この番組を観て、何だか自分の人生も捨てたものじゃないなって思っちゃった。
勇気と元気を貰った気がした。

なんてね・・・・・独り言です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする