『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

最近の男の子はヘッポコ!

2009年06月13日 | Weblog
次女の中学校の体育祭。
天気に恵まれ、かなり日焼けしてしまいました。

最近の中学校の運動会は、僕等の頃のような楽しさがなくなりましたね。
まず、競技性が高くなって走り高跳びや、走り幅跳びと言った競技が
父兄の見ていないところで行われている。
それに、父兄が見る場所もかなり限定されていて、子供の席の近くには
行く事が出来ないのです。

これは東京特有のやり方?
それとも、わが三鷹市の中学校だけなんでしょうか?
騎馬戦や棒倒しなどの、荒っぽい競技は怪我をするからと言って廃止。
僕の中学校時代は、棒倒しなんていうのは殆ど喧嘩だった。

3年の競技だった棒倒しは、親の見ている前で、堂々と相手をやっつける競技でした。
普段威張っているツッパリ連中の、実力が試される場でもありました。
要は、そういった喧嘩の強い奴が狙われる。
特に運動部の連中は、普段ギクシャクしている関係なのに、
運動会の前になると妙に仲良くなって、野球部、サッカー部を中心に
テニス部やバスケット部、バレー部といった中心選手が集まって
普段、偉そうに学校の中を闊歩している不良を公の場でコテンパンにやっつけたものです。
3年間のツケを、公の場で返してもらう・・・・

一人じゃ何も出来ないのに、徒党を組むと威張る連中をやっつける。
でも、本当に強い奴もいましたから、僕らも何人か犠牲者が出ましたが
いわゆる「寄らば大樹の陰」的な連中は、ボコボコにされていました。

まぁ、それが良いとは決して思わなかったけれど、それくらい男の子は
闘争心があって、大人しい子もそういう時に勇気を出して頑張ったものです。

今日の運動会を見て、男の子が弱くなったなぁ・・・思いました。

特にクラス全員が参加する「大縄」という競技。
何回跳んだか?
という単純で地味な競技だけれど、見た目とは裏腹にかなりハードで体力が要る。
最初が女子2分間。その次が男子2分間、最後に男女混じって全員で2分間の3回戦。

娘のクラスは最初に連続で62回跳んだ。合計で102回。
これは本当に見ていて、感心した。
なんせ、他のクラスが60回とか72回とか多くても90回以下のところを102回ですからね。
足がパンパンになっただろうな・・・と思うほど、女子が頑張っていた。

ところが大差をつけて迎えた男子。
こいつらがヘッポコだった。
まず、20回と続かない。跳んでも、誰かがすぐに引っかかる。
結局、男子が終わったところで追いつかれてしまった。
そして最後の混合でも、先に飛び損なって引っ掛けるのが男子。
見ていてイライラした。
そんな事で、女子が頑張って作った大量リードを、
最後に2ポイント逆転されて2位になってしまった。
頑張った女子が本当に可哀想に思った。悔しかっただろうなぁ・・・

僕等の世代は、女子が頑張ったら男子はそれ以上頑張らないと
女子達に対して面目が立たなかった。
今は、男女平等なんて言って、男の面目なんてものは死語なんでしょう。

こんな根性無しの男が増えたのは、怪我をしないような体育祭を開く
教育の責任なんじゃないのかな?
娘や娘の友達には
「女子は凄かったけど、男子はヘッポコ軍団」
と言ってやったら、大笑いしていたけどね・・・・・

日本の将来、きっと女性の首相が出てきて国を動かすんだろうな・・・
コメント
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