『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

大先輩の慰労会

2009年06月05日 | Weblog
昨夜は、5月末で役員を退任された二人の取締り役の慰労会。
その一人は、僕と深い関わり合いのある大先輩。
今の会社に引き抜かれる前から、サッカー部で
同じディフェンスラインを組んでいた。
先輩は右サイドバック。僕はセンターのスイーパーで、試合になると
僕の怒鳴り声に従って、堅実な守備をしてくれていた。

その当時、まだ日本にはJリーグなど存在していなかったのだが
先輩と僕は日本代表の後援会に加入していてガラガラのスタンドに
何度も足を運んだ。
正月の天皇杯の決勝を、バックスタンドの一番前で寝転んで観戦なんて
今では考えられない事だが、Jリーグが始まる直前までそんな状態だった。
キングカズが日本に戻ってきた時に先輩と
「こいつが、俺達をワールドカップへ連れて行ってくれる」と喜び、
そのカズが、フランス大会直前で落選した時には本当に怒り狂っていた。
フランス大会は一緒に観に行く予定で予約していたのに、
僕が仕事の都合で行けなくなってしまい
「馬鹿者!仕事でW杯に行けないなんて、なんてことだ・・・・
W杯で仕事に行けないと言うのが世界標準」と言われたものだ。

3年前にイングランドへ出かけた時も、この先輩が話していた
「その国の下部リーグを観ればレベルが判る」と言う言葉を確かめるように
日本で言う5部の試合を観に出かけたものだ。
(その時の日記http://mixi.jp/view_diary.pl?id=260866402&owner_id=1788668)

その先輩のその他の語録、サッカーがらみの駄洒落が多かった。
「笛が鳴ったら前半終了(チャイムが鳴ったら昼休み)、
次の笛がなってもボールを蹴らなければキックオフにはならない
(昼休み終了のチャイム=仕事の始まりではない)」
なんて言うのは、サッカー部で今も語り継がれている言葉。

今でもシニアの試合ではたまに一緒になるが、とにかくサッカーでは
いつも教わる事が多かった。

そんな先輩とは、登山でも一緒に出かけたことが何回かある。
もう20年以上も前の事になるが、会社を休んで9月の北アルプスへ出かけ
燕(つばくろ)岳から大天上(おてんしょう)岳、常念岳、蝶が岳と
歩いたのだが
初日はカンカン照りだった翌日に一転して嵐になり、
尾根道で危うく風に吹き飛ばされて、転落しそうになった事もあった。

プライベートで一緒に過ごす時間が多かった先輩の慰労会。
酒造メーカー、多磨自慢の直営レストランでしこたま日本酒を呑み
2次会では調子に乗ってチュウハイをガブ呑みして、終電で帰宅。

帰りは自転車だったので、電信柱が何度も僕を襲ってきた。
帰宅したら風呂どころじゃなく、そのまま寝てしまったみたい・・・
気がついたら朝の7時、こっそりと風呂に入ってまた寝たのでした。
コメント
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