『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

今年、心に残った言葉や記事

2014年12月28日 | Weblog

今年は色々と考えることが多かった一年でした。
情けないほど、自分の心の弱さに気がついたり、
逆に、周りに居る温かい心を持った仲間に改めて気がついたり・・・

そんな中で、今年特に自分の心に残った言葉や記事がいくつかあったので
振り返ってみて、5つほど選んでみました。
その1:『見城徹の名言』  1月14日の日記
出版社「幻冬舎」の創業者として知られる見城徹氏が名言の中に書いた
『仕事は自転車やスキーと一緒』と言う一言。
この意味は、単純なので、スキーや自転車に乗り始めた頃は、
転ぶのが怖くて前輪や足元ばかり見ている。
ところがこの姿勢が却って転びやすくなるし、上達もしない。
仕事もそうで、目先の仕事ばかりやっていて、将来を見据えた仕事をしないと
いつまで経ってもスキルアップして行かない。
だから、部下には目先の仕事ばかりやらせてはいけない…
という言葉が僕の持論と合致して、ちょっと嬉しかった。

その2:『天声人語』から  2月4日の日記
木々が秋に葉を落とす営みを、「徒然草」の兼好法師はこう観察した。
「葉が落ちてから新しい葉が芽ぐむのではない。
新たに兆(きざ)してくる生命力によって秋の葉は落ちるのだ」。
新しい葉が芽吹いてきたら、古い葉は落ちて場所を譲る。
落ちた葉は、やがて腐敗し地中に居る昆虫や微生物によって分解され
木の養分になる。そうやって新しい命へとつながる・・・・と言ったような一節。
自分が定年を迎える前に、若手を育て、芽が出てきたところで
自分のやってきた仕事を託す。
いつまでも居座らないことを考えさせられた記事だった。

その3:『夢は90%叶わないもの』 5月29日の日記
ダイアモンド社オンライン書籍で、この中にある『何かを止める』という記述。
何かやって居る事に区切りをつけると言う意味では、1年半後に迫った定年が
目の前にある『何かを止める』決断をする機会なのだと考えさせられた。
 
その4:『韓国船事故の被害拡大は水泳の授業がなかったせい?社会の歪みを映す中国・韓国人の知られざる日常生活』 6月19日の日記
ダイヤモンド社のビジネス情報サイトに書かれた記事の中に
『少なくとも人間形成の場である教育現場で、日本では勉学だけが重視されてきたわけではない』
と言う部分に共感した。
この月に開催されたW杯で日本人サポーターが、会場のごみを拾って
応援に使った青い袋に入れて帰った事が世界中で話題になり、
それを観て『俺達にはこう云う発想すらできない』と、
一番ショックを感じたのが韓国人、中国人だったそうで、
「中国人や韓国人が持っていた仁、義、礼、智、信などの孔子の教えは、今は本家ではなく、ここ日本にある」
と書かれていた。

その5:『実はコードで弾くのは難しいよ』 10月11日の日記
3年前まで劇団の音楽を作曲していただいていた、作曲家であり
ミュージックセラピストをされている大塚彩子先生のブログから。
内容はピアノをコードで弾くのは簡単そうに見えて、実は難しい。
クラシックのように譜面どおり鍵盤を叩いていれば、それらしく聞こえるのと違って、
コードで演奏するポップス系の音楽は基礎がより大事になるって言う話。
音楽に限らず世の中にある物は全て、簡単なものなど何ひとつない。
簡単に出来るのは最初だけ。初心者の割には上手・・・・と言う程度を、
褒められると勘違いする輩が多い。
どんなものでも、突き詰めてゆくと基礎に行き着くって、改めて思った記事でした。

こうやってみると、自分の考え方を肯定するものや、考え悩んでいることに関する記事は
頭に残るものなのだなぁ・・・・と、思いました。
と同時に『自分に都合の良いもの』だけなんだなぁ・・・って。

さて来年はどんな言葉が印象に残るのでしょう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする