『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

男は、社会の厳しさの中で生きている

2016年06月14日 | Weblog

日曜日にあった劇団の反省会。
僕が劇団に参加した12年前から、何かと気をかけてくれていた姉様。
何でも、自治会の役員やマンションの管理組合の役員になったとかで
今季限りで、一旦劇団を離れることになった。
いわゆる『退団』ですね。

姉様は高校生の頃に演劇部に居て、全国大会で優勝した経歴を持つ。
だから、普通の人に比べると器用で、芝居もそこそこ上手い。
ただ、プロの目から見るとそうじゃないのですね。

今回の公演の稽古は、そういう意味で姉様は仕草や表情、
台詞の言い回しなど、かなり注文をつけられた。
本人からすれば、ある程度自信があったのだと思うし、
実際に他の人と比べると、一つ抜きんでているようにも見えた。

だから、今回はかなり落ち込んでいたし、プライドも崩されたんじゃないかな?
主役の人が、背骨の病気で降りることになり、その代わりに姉様が抜擢された。
でも、その相方である僕は、座長に『この台本のイメージからは無理』
と、姉様の起用を反対したのです。

そんな事も、辞める理由にあるんじゃないかなぁ?
僕はちょっと責任めいたものを感じたりします。

その姉様が反省会で僕に辞めることになったと、直接話してくれた。
その時に『少しは引き留めてくれるかと思ったんだけど・・・・』
と、ぼやいていた。

僕はその言葉を聞いて、ちょっとがっかりしました。
座長は『去る者は追わず』だと、皆が思っている。
でも、僕はそれは違うと思う。

引き留めて貰って、残るのなら最初から残ればいい。
そんなのは、卑怯な駆け引きでしかないのです。
僕も座長と同じで『去る者は追わず』の主義です。

頼んでまでやって欲しくない。
仕事でも遊びでも、辞めるのは『やりたくないから』なのですよ。
それは諸事情があるかも知れない。
それでも、本当に好きならば、何とか続けようとするものです。

そのあたりが女性と男性の違いなのかな?
劇団のオバサンたちは、男性社会の厳しさを判っていない。
だから、褒めて欲しいだとか、引き留めて欲しいだとか・・・・

男性はそういう点ではクールです。
会社を辞めると決めた人間を、引き留めたりしない。
辞めようかと悩んで、相談されたときでも引き留めないんじゃないかな?
と言うのは、代わりはいくらでも居るからです。

一人居なくなっただけで、ダメになる組織は所詮はその程度の物。
男性は、そういった社会の厳しさの中で生きているのです。
今は女性も、そういう感じの方が増えているのでしょうけれど、
何処かで、そうじゃない部分を持っているんじゃないかな?
こんな事書いたら『女性蔑視』と言われそうですけどね。

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何とかしろよ!女性の後ろ髪・・・

2016年06月13日 | Weblog

最近、通勤電車に乗ることが凄いストレス。
考えてみれば、僕は満員電車に乗って通勤したことが殆どない。
前の会社は下り電車で出勤、上り電車で帰宅だったから、
座って乗ることが多かったし、たとえ座れないにしても
他人と体が接触するような状況で電車に乗るのは皆無に等しかった。

それが今の仕事になってから、上り電車に乗ることになった。
荻窪から新宿までたった15分足らずの区間だけ混雑していて、
新宿からは始発で座って行けるので、世間の方から見れば
さぞかし楽な通勤なんだろうとは思うけれども、その15分が耐えられない。

何が嫌かっていうと、沢山ありますね。
人の顔の前で、スマホをかざしている人。
若者だけじゃない、いい歳をした中年男性までがそれをやっている。

それと、一番気持ち悪いのが肌が触れる事。
これからは半袖の季節なので、腕が触れたりする機会が増える。
他人の汗を、体に付けられるのは非常に不快です。

その他に、汗だくのシャツの人。これは女性にも多いですね。
自分のシャツが他人の汗で湿るのは、本当に不愉快。
まぁ、好きな人は居ないでしょうけれど・・・・

ここまでは、誰でも想像できることで
『私はずっと、そういう環境で仕事をしてるんだ・・・・』
と言われれば、言い返せないですけれどね。

その他に意外と気づいて居ないんじゃないかと思う事があります。
それは女性の髪の毛。
女性は鏡を見て、メイクアップしたり、髪を整えたりするのでしょうけれど
自分で見えない後ろは、残念なくらい手入れされていない。

ハッキリ言って、ボサボサ、バサバサです。
後ろで束ねている人の方がその傾向が強い。
それが顔の前に来たり、吊革に捕まる腕に触れるとチクチクするのです。
痛んだ髪の毛の人は、尚更です。

後ろから見て、綺麗に梳かされた艶のある髪の毛の人は殆ど居ません。
そういう意味では、男性の髪の毛は後ろが後ろが綺麗ですね。
刈り上げているから当たり前かもしれませんが・・・・・(笑)

顔の所にその髪の毛が来た時は、最悪です。
女性は、そういう事に気が付いているのだろうか?
電車の中で痴漢と間違えられないように、変な動きをしないように
気を付けているのだけれど、女性もそういうところに気配りして欲しいですね。

こんな事を思っている男性は、意外と多いんじゃないのだろうか?
僕には、そういった我慢が出来ないから、都会のサラリーマンにはなれません。

まぁ、それでも世のサラリーマンはそういう事を我慢している。
そんな事をずっと我慢して、長年仕事をされている方たちには
本当に頭が下がります。

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劇団の反省会

2016年06月12日 | Weblog

今日は、劇団の『公演の反省会』がありました。
と言っても、毎回行われるこの反省会は、業者に依頼して制作した芝居のDVDと、
舞台写真家の山之上雅信さんに撮影して頂いた写真1000枚余りを収録したDVDを
受け取るのが、もう一つの目的です。

公演後の打ち上げとは違い、少し冷静になって一人ずつ感想を述べる。
今年の公演は、今までで一番出来が良かった••••と言う、お客様の反応が多かった。
元々、ミュージカルと言っても、もう劇団員の年齢も上がり、
ダンスと言える振り付けも無理になってきている。

今年の公演は芝居色が強く、そういう意味では僕自身、チャレンジの部分も多かった。
稽古の時に、演出からの要求が多く、その上変更も激しかった。
多分、演出をする座長自身も、チャレンジしていたんじゃないかな?

それだけに、お客様に感動して帰って頂けたのは嬉しかったですね。
特に今回は、男性のお客様が涙を流していたのが印象的でした。

僕自身の反省の言葉は『一人で芝居は作れない』と言うことを感じた事かな?
そして、座長の要求に絶対音を上げないという、意地みたいなものもあった。
毎回のように変わる座長の要求は、結構しんどかったです。
でも、1週間の間に練習して次の稽古にぶつける。
そういう練習をずっとやっていたから、そのうち慣れてきた。
多少の事は、いつでも対応できるようになったと言った方が正しいでしょう。

今になってみれば、そういう厳しい要求をしてくれたから楽しめた。
努力しないで得られるものに比べたら、得るものは大きかったですね。

劇団の反省会は、次の公演への始まりでもあります。
来年の公演は4月1日(土)、2日(日)の二日間、東京芸術劇場シアターウェストで、
いつもより1か月近く早いですが、3年連続同じ劇場で公演が出来ることになりました。

東京芸術劇場は審査基準が厳しいので、来年は難しいかな?と言う声もありましたが
25年の歴史と、超一流スタッフが支えるアマチュア劇団として、
『こういう劇団があっても良いかも知れない』という判断で決まったそうです。

と言う事は、早くも今年の10月から稽古が始まるという事です。
座長も台本を9月までに仕上げると、張り切っています。

25年を一区切りにして、来年は配役も若い人にシフトするらしい。
劇団に参加してから、ずっと僕を可愛がってくれた姉様は、
諸事情のため今季限りで退団するらしいです。
まぁ、これも世代交代の一つの象徴なのかも?

僕は僕で、サッカーの試合が10月から3月までぎっしり入っているので、
稽古に差し支えない範囲で出場しようと思っていますが、
来年は今年ほど重要な役は来ないでしょうから、何とかなるかな?
それでも間違いなく壮年大会の決勝戦は公演の本番と重なります。

悩むなぁ・・・・

 

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『〇〇ガール』という言葉に違和感

2016年06月11日 | Weblog

火星が地球に大接近して、いわゆる『スーパーマーズ』と呼ばれる状態で
にわか天体ファンが増えているそうな・・・・
でも、物事の始まりはそんなきっかけからなのかもしれない。

その中で『星ガール』『宙(空)ガール』と呼ばれる女性のことが話題になる。
タレントの篠原ともえが『宙ガール』なる名前を使い、コンサートを開いたりしているが
僕はこの『〇〇ガール』という言葉に違和感があり、聞いていて恥ずかしくなる。

世の中で認知されているのは『山ガール』かなぁ?
中高年の登山者が多い中で、最近は20代の女性が
可愛い色遣いの登山服を身に纏い、山歩きに興じる姿を見かけるが
この場合はなんとなく『山ガール』という響きが、似合っているなと思っていた。

ところが『宙(空)ガール』は、都会のビルの屋上で酒を飲みながら星を観測する。
これって、『スーパーマーズ』の今だから出てきた連中なんじゃないか?
今までに『今世紀最大の天体ショウ』と言われることがずいぶんあった。

その時は『星ガール』なんて存在は話題にもならなかった。
つまり、本当に好きなのか?と言いたくなるのですよ。
まぁ、それでも楽しければそれでいいので本題に移りましょう。

僕は『〇〇ガール』という名づけ方に違和感があるのです。
もっと笑っちゃうのは、50歳過ぎた、いわゆるいい歳した中年女性が
『女子会』と恥ずかしげもなく語る事。
いい歳して『女子』は無いでしょう・・・・(笑)
女性っていうのは、こうも若くありたいものなのか?

そもそも、酒飲みながら天体観測(鑑賞)って・・・・婆臭くないかい???

昨年10月にフジテレビで放送されていた『オトナ女子(主演:篠原涼子)』の中で
江口洋介演じる男性が
『アラフォー?普通に40前後と言えばいいんです。40歳の女性を女子とは言いません!』
というセリフが、話題になったことがある。
この台詞、僕は拍手しちゃいますね。
全く持ってその通り!異議なし!

女性は40過ぎたらオバサンなんだと認識しなさい。
それを50歳過ぎたババァたちが、自らを『女子』なんて・・・・、
聞いている方が恥ずかしい。
ババァは『女子会』じゃなく、せめて『婦人会』と言って欲しい(笑)

男性は『男子』なんて言いません。
男同士の集まりは『オヤジの集まり』とか、僕らくらいになると
『じじい』なんてことを、自ら使ったりする。

僕は60歳になった時から『おじいちゃん』と自分の事を思っているし、
世間では間違いなく『青年』でも『壮年』でもなく、
『初老』だったり『中高年』と扱われている。
それに男性が反発したり、否定したりしているのを見たことが無い。

つまり男性は、自分の事が判っている。
呼び方より、実物を見て判断してちょーだい・・・・っていうノリかな?
世の男性諸君、決して『男子』なんて恥ずかしい言葉は使わないように!

しかーし・・・・・
かと言って、今や男尊女卑の時代ではなく男女同権、男女平等な社会。
女性を大事にしなければいけません。
男女同権と言ったって、戦争になれば男が優先的に戦うんだから・・・・

世の男性諸君!我々は
『家族、子供のため、布いては全世界の女性のために、全力を尽くす』
で良いじゃありませんか・・・・!
どうやったって、女には勝てないんだから・・・・

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大胆にやろう!

2016年06月10日 | Weblog

今日は今の仕事になって、初めて一人での出張。
と言っても、単純に装置の電気回路の改造をやるだけ。
事務所の下にある工場では、装置の修理や僕が引き受けた案件の
実験をやる準備をここ数日やっている関係で、やる事が沢山ある。

約束した客先へ出向く時間は10時半。
八王子から客先の西日暮里まで誰かが行くと、電車でも1時間半かかる。
それを考えたら、杉並区に住んでいる僕が、自宅から直接出かけた方が無駄が無い。
その上僕は、電気回路は判るし、仕事は何でも手伝おうと思っている。
そんな訳で『俺が行ってくるよ』と志願しての出張。

9時半に家を出て、荻窪から電車で西日暮里まで約40分。
約束の10時半に客先へ到着した。
作業は単純だから、部品を取り外して交換して、動作確認まで1時間半で終わった。
お客様に確認してもらって、12時過ぎに客先を出た。

昼飯を食べて、山手線と京王線を乗り継いで事務所へ戻ったのが2時半。
『お帰りなさい』『お疲れ様でした』と皆が言ってくれる。
何だか、凄く気持ちがいいですね。
こういう言葉を聞くのは叔父の珈琲問屋の手伝いをしていた時以来…
そんな気がしました。

事務所に着いたら、実験の準備が整って居て、僕が帰ってくるのを待っていたらしい。
『なんだ、どんどん進めたらいいのに・・・・』と言ったら
『いや、谷中さんのアイデアですから・・・・』なんて、無用な心遣い。
それでもそういう気持ちって、やっぱり嬉しいです。

実験を始めたら、予想以上にパワーがある。
それで構想通りものが出来そうだ・・・・と、最初の問題はクリア。
次の計画通り、さらに改造する相談をしながら作業を進める。

僕は子供の頃の『工作』をしている感覚。
だから楽しいし、失敗して元々と思っているから大胆な改造をしようとする。
他のメンバーが、あまりにも大胆なのでちょっと及び腰になる。
それでメンバーからアイデアを聞いて、その提案通りに改造した。

僕とは大違いで、見た目も気にしてスマートに改造する。
ところが動かしてみると、その改造が仇になってしまい、
最初の半分もパワーが出なくなっちゃった。それでメンバーが
『言われるとおり、大胆にやろう』と言う気持ちになってくれた。

こういった事で信頼関係が育まれるのだから、ちょっとした回り道も意味がある。
あれやこれや、やっていたらまた8時になっちゃった。
『週末は休んで、月曜日から一気にやろう!』
そう言って帰宅したのですが、来週からちょっと大変そうです。

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他人に伝えるという事・・・

2016年06月09日 | Weblog

以前からチョコチョコと話題に上げている仕事の案件。
元々、電気設計の技術者である僕が、電気系の設計より
物理設計と、機械設計にどっぷり浸かっている。

僕は機械設計に関しては素人。
それでも、機械図面は前の会社でも見よう見真似で描いていた。
機械設計の連中から見れば『素人の描いた図面』と言われるが、
僕はそんなことはくだらない事だと思っていた。

設計とはデザイン。
デザインは、自分の考えを伝えることが大事。
何を、そういう風に作りたいのかが伝われば、専門業者は読み取ってくれる。

ところが、前の会社では図面を描くことの方が重要なんですね。
業者に出す図面に何日もかけて、肝心の物はなかなか出来て来ない。
その上、ミスがあると図面修正にまた時間をかける。
何とも呑気な人たちだなぁ・・・・なんていつも思っていた。

今の会社で『設計』らしいことが出来るのは僕しかいない。
ここで言う『設計らしいこと』とは、考えていることを図面化すること。
実際にはアイデアを皆で出し合って、物作りをしているのだから
『本来の設計』は、メンバーみんなでやっていると思っている。

音楽は、どんなにテクニックがあっても、それだけでは何も伝わらない。
芝居も台本通り台詞を言い、言われた通り動くだけでは観客には伝わらない。
下手糞でも、伝えたいことをきちんと表現していることが大事なのです。

設計も同様で、図面の完璧さは必要だけれど、それ以上に大事なのは自分の考えを
図面にして伝える事なのだと、僕は思っている。
これをいくら言っても、わかってくれる人間はごくわずかでした。

そんな素人の図面で、業者さんが物を制作してきてくれた。
今回はペルチェ素子を使った冷却装置の放熱板を、僕が設計した。
放熱設計で放熱板になるアルミの表面積の計算をして、
それを冷却する強制空冷の風量計算をした。

そして出来上がってきたものは、僕が考えていた通りの物。
計算通り、上手く冷却できるのか?
何だかワクワクしますね。

明日はそのペルチェ素子を取り付ける、装置の本体の実験。
多分、簡単には行かないだろうけれど、それもワクワク・・・・
簡単に出来ちゃったらつまらないです。

その前に、今の仕事で初めて一人で客先へ出向いて作業する出張が入った。
僕が出張して作業をしてくる間に、現場の人たちに実験の準備をしてもらう。
僕はアイデアを出すだけで、彼らが居ないと何もできないですからね。

午前中に仕事を片付けて、午後には仕事場へ行く予定です。

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生活のリズム

2016年06月08日 | Weblog

娘が泊まりに来て、なんだかんだ言っていつもと違う生活になった。
夜遅く、娘が寝るまで待ってから寝る。
朝は少し早めに起きて、朝食を作ってやる。
簡単なものでも、それなりに作るには時間がかかる。

いつもマイペースで生活している僕にとって、ちょっとした異変。
毎日、子供の帰宅を待っている嫁さんは、これが毎日続いて居る訳で、
最近は、11歳になるウサギの世話もある。
こちらはペットだけれど、餌を食べさせたり、一種の介護状態。
嫁さんもさぞかし大変だろうなと思う。

僕も、たった3日間だけれどいつもの生活ペースじゃなかったから、
妙な疲れが残って、何となく体がだるい。
定年前は、毎日サッカーをやる事で生活のリズムを作っていた。
今の仕事になって、昼のサッカーが出来なくなり運動不足。
なおかつ通勤時間が長く、マイペースでやっているつもりだが
本当の意味での生活のリズムが出来ているわけではない。

お袋がまだ生きていた数年前に、豪州から姪がやってきた。
1年間、日本で仕事をしながら生活したい・・・・
と言うので、お袋の住む実家に居候した。

お袋は僕に『生活のリズムが変わるのが怖い』と言っていた。
構わないでもいい…と言われても、帰ってくるまでは眠れない。
朝は、勝手に出て行く…と言われても、朝ごはんを食べさせなくてはと思う。
これは身内の人情です。

姉に僕からその事を話したら、『お母さんは喜んでいる』
と言って怒っていたが、本当の事は解らなかったのです。
年寄りにとって、生活のリズムはとても大事だった。
案の定、姪が来てから体調を崩し、亡くなってしまった。
多かれ少なかれ、影響があったと僕は思っている。

今回の次女の宿泊で、わずかながらそんな事を感じた。
生活のリズムって大事だなって・・・・・

ついでに『俺も歳を取ったなぁ』
と感じたのでした。

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これこそ、シニアサッカー・・・

2016年06月05日 | Weblog

今日は社会人リーグ。
先週の試合で、断トツでビリを走るチームに負けた。
今日はその反省を受けて、『最初からガツガツ行く』と
いつになくメンバー全員から気合を感じ取れた。

メンバーがギリギリなので、シニア予備軍の『お子ちゃま』を二人呼んで、
交代メンバーは2人と、ガンガン行くにはちょっと心配だった。
相手チームは昨年のリーグ戦で、0-8でコテンパンにやられた相手。
30代の若いチームだから、勝てなくても構わないと思っていた。

でも、今日は予想外に皆の気合が入っていました。
試合開始から、ツートップの二人がどんどん、早いプレスをかける。
これに呼応するように、2列目が距離を縮めてプレスをする。
相手は、パスの出しどころが無く、まともにボールが蹴れない。

プレスが機能すると、ボールを持った相手を追いかけるのではなく
追い詰めるという感じ。
その結果、一人一人の動く距離が短くなるから体力も奪われない。

今日は郁也を中心に、中盤のボール回しが早かった。
GKから見て、ゴール前に隙間が無いという感じ。
前半は危ないシュートは一本だけ、僕が何とか足のつま先に当てて
ボール半分くらい横にずれて、失点を免れた。
前半は圧倒的に攻めながら、決定機に外して0-0のまま折り返し。

後半は、相手も攻め方を変えて来たけれど、我々の早いプレスで
思うようにボールが蹴れない状況は、変わらなかった。
後半、エースのナベちゃんがついに先制点を奪う。
後半から交代して、出場したO崎がナベちゃんのアシストで追加点を奪う。

さすがに体力が落ちて来たけれど、それでも決定的なミスを犯さず、
コーナーキックから奪われた1点だけで、ほかにシュートらしいものが無く
スコア以上に完勝と言っていい内容で試合を終えた。

うちのチームは若いチーム相手だと、何故か強くなる。
勝てなくても、良い試合になることが多い。
先週の屈辱的な敗戦が、いい意味で薬になったのでしょう。

歳を取っても、基本を忠実にやれば若い人相手に十分通用する…。
そんな事を思った試合でした。
これこそ、シニアサッカーで僕の目指すところ。
試合後、相手チームががっかりしてミーティングしているのを見て、
『やったぜ!』って感じも控えめにしたほど・・・・

解散するときに追加点を奪ったO崎は、先週の試合後の顔とは大違い。
解りやすい奴です(笑)

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バンド復活・・・まず無いなぁ・・・

2016年06月04日 | Weblog

今日は、かつてバンドを組んでいた頃にドラムを叩いていた嶋ちゃんのライブ。
原宿から歩いて10分弱の所にある表参道にある『LAPIN ET HALOT』という、
地下に100人程度のホールを備えた、フリースペース。
こんな場所もあるんだと思うほど、意外なところに意外な施設でした。


このライブは嶋ちゃんの母校、一橋大学の軽音楽部とモダンジャズ研究会のOB会。
嶋ちゃんは19年ぶりにドラマーとして復活するとのことで
バンドでギターを弾いていたDERA氏と一緒にライブを聴きに行った。
相方Charlieは、都合が合わず来なかったけど・・・・

嶋ちゃんのバンドは、このサークルでは『若手』らしい。
最初のステージを任されて、ちょっと緊張気味。
お客さんは、60人くらいは居たのかな?
演奏が始まって、気が付いたらほぼ座席が埋まっていたから、
最終的には80人くらいは居た気がします。

さて演奏。持ち時間は30分とのことでした。
一曲目は、フリーの『All Right Now』。
ドラムソロから入るので、すぐにピンと来た・・・・
実は僕はフリーの大ファン、と言うよりボーカルのポール・ロジャースのファン。
フリー解散後のバッドカンパニーのアルバムは殆ど持っているし、
DVDも、ポール・ロジャースのソロアルバムも数枚持っているほど…。

そういう意味では、このナンバーは嬉しかったですね。
その他、CCRの『Have you ever seen the rain』、
BBAの『I SHALL BE RELEASED』(正確にはバニラファッジの曲)
などの70年代のナンバーを聴かせてくれた。
後半に入って、女性ボーカルが加わり、
キャロルキングの『You've got a friend』などの曲を披露してくれた。

ただ、この手のライブは同窓会の余興みたいな乗り。
聴いていて、サッカーの試合を観ているような楽しさはあるけれど、
心を揺さぶられるような感動って言うものでは無いですね。

それでも嶋ちゃんは、かなり練習した形跡が演奏から感じ取れたし、
演奏自体もしっかりとしていたので、羨ましく感じました。
他のバンドも、ギター自慢のバンドだったり、かつての演奏を
同窓会で再び聴いて貰い、皆に楽しんで貰う集まりは、楽しそうでした。

休憩時間に、嶋ちゃんたちと話をしたけれど、『バンド復活』の話は、
練習をしっかりやらないなら、やる気が無いので、まず無いでしょう。
でも、エレキギターを思い切り大きな音で弾きたい願望は有りますね。

僕は夜にサッカーの練習があるので、4時に会場を後にしました。。

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出張

2016年06月03日 | Weblog

今日は新しい仕事で初めて、電気系の不具合の対応で出張しました。
このトラブルを発生した装置は、元々今の会社が引き取った
事実上倒産した会社の設計した装置。

回路図らしいものが無い。
今まで通り…で職人の記憶と記録を頼りに作ったもの。
それに一部、仕様変更が入った。
その部分だけ、僕が担当して動作確認までして出荷したのだが、
やっている時から、仕様書が無い設計に不安があった。

要は、エンドユーザーがどんな使い方をするのか?
それが判らず、ちょっと不安だった。
その予感が的中し、客先に行った途端に装置が思わぬ動きをした。

社内にあった時にも、疑問があった部分なのである程度の予想はしていた。
けれども、まともな回路図が無く、配線業者にすべてを任せて
いわば『牛耳られた』状態になってしまった。

これには僕にも責任があったのだけれど、時間が足りなかった。
これも単なる言い訳ですね。

それで、トラブル解消のために自ら客先に同行したという訳です。
実は原因も、対策も判っていた。
ところが、その配線がどうなっているのか?
それが全く分からないという信じられないような状況。
この際だから、その配線がどこにどう繋がっているのかを調べる事にした。

2人がかりで1時間半。
やっと目的の配線を発見して、お昼を食べに行った。
昼飯もそこそこにして、午後は一番簡単な解決方法を考えた。
結果的に、配線間違いは1本だけだった。

加修を終えて、動作チェック。3時には仕事が終わった。
簡単なようで一人では、どうにもならなかったかも知れない。
そういう意味では二人で出かけて正解でした。

夜、7時にお茶の水で友人と一杯やる約束があるので、
事務所に戻っても、とんぼ返りになるだけ・・・・
そんな訳で作業を終えて、僕は直接帰宅することにした。

今日出かけたのは西日暮里。
若い頃に付き合っていた彼女が住んでいた場所です。
何だかその頃を思い出しちゃったなぁ・・・・(笑)
その話は、いつか書きましょうかね?・・・・

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芸術やアートの解らない、スポーツを知らない人間にはなりたくない・・・

2016年06月02日 | Weblog

一昨日書いた、『設計』のプロセスに通じる話。

僕の卒業した私立高専の校長がフランス人の先生で、
デザイン学科の学科長を兼任して、言っていたことを今でも覚えている。
故人となってしまったフランス・ヘンドリックス学長が
『芸術やアートの解らない人間、スポーツを知らない人間には設計(デザイン)など出来ない』
と、学生に遊び心を奨励していた。

だから僕等の時代母校は、音楽も吹奏楽部ではなくジャズバンドだったし、
文化祭の後夜祭は、ロックバンドが大音響で演奏したりと、結構自由な校風だった。
スポーツも大会に出て成績を残すことは二の次で、楽しむことが第一だった。

イタリアに本校を持つ学校だったから、その当時は30代の外国人宣教師が教壇に立ち、
その国籍も多彩だった。
僕が教わった英語の先生はイギリス人のスミス先生。
機械工学はイタリア人のフラガ先生、その他にもスペイン人やフランス人も居て、
外国語を覚える環境も、今から思えば整っていた気がする。

そんな欧州系の空気が漂う学校だから、体育の授業は殆どがサッカー。
クラス毎にチームが出来て、学科内のリーグ戦や、学科対抗の大会もあった。
僕の居た電気工学科は、1年から5年まで10クラス。
電気工学科主事杯と称した、学年の差を抜きにしたリーグ戦をやったり、
校内の球技大会は、学科別にトーナメント大会になっていて、
1週間ぐらい球技大会をやっていた記憶がある。

挙句の果てには、その宣教師たちは講義の無い時間があると、
体育の授業に乱入して、母国のサッカーを強いるという暴挙。
僕は、それが楽しくてサッカーがますます好きになったのですよ。

そんな自由な校風のお蔭で、僕のような『変人』が沢山生まれた。
同学年で去年まで母校のデザイン学科長をやっていた竹内明氏も、
元は日産自動車で『シルビア』などの設計を担当していた御仁だし、
古くは『ムーンクラフト』でレース界で一世を風靡し、その後『「マツダ717-C」』で
ルマン優勝を成しえた由良卓也氏も、僕らの大先輩にあたる御仁です。

そんな先輩や友人の足元にも及ばないけれど、『遊び心』に関しては
同じくらい自分の中にあると自負している。
有名ではないし、決して偏差値の高い学校ではない。
でも、僕を含めた『変わり者』を作ってきた学校は、他にないんじゃないかなぁ?

学歴という点では引けを取るけれど、人生を楽しむ術を身に着ける・・・・
という点では、他に類を見ない変わった学校だった気がします。

だからね・・・・

楽しくない設計なんてやらない方が良い・・・・そう思うのですよ。
結果を出して褒めて貰う事が好きな人が多いけれど、
僕は自分の思い通りに物を作る楽しみのほうが大きかった。

嬉しいことに、前の会社の女性従業員の息子さんが僕の後輩になった。
そして、偶然にも今の仕事の若い人の息子も僕の後輩になった。
偶然なのだろうけれど、身近にそういう若者が居るのは嬉しいですね。

芸術やアートの解らない人間、スポーツを知らない人間にはなりたくない・・・
そう思って、いろいろな事をやりながら楽しく生きてきた気がします。

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早く帰れば・・・

2016年06月01日 | Weblog

今日は会社を6時に退社。
久しぶりに八時前に荻窪に帰ってこれたので、花屋さんも開いていた。
もう少し遅くなると、花屋さんも閉店してしまうので、
何とか間に合うギリギリの時間という事になる。

今日は早速、黄色いカラーが目に入った。
いつもは白いカラーを買うのだけれど、
黄色のカラーがどこかエレガントな雰囲気を醸し出していて、
それに併せて、いつものカスミソウと、ルスカスの葉を購入。
少ない花でシンプルに飾るイメージ。


豚肉や鶏の軟骨入りの肉団子などの食材を買い込んで、
秘密基地に到着したのが八時前。
帰宅すると、まずは洗濯。
今日はシャツと下着の、
僕の洗濯は、他にズボン&靴下の日、タオル&シーツ類の日と、
洗剤や柔軟剤も使い分けて洗濯する。

嫁さんから『主婦みたいだね』と笑われる。
実際、シャツの日の洗剤は『NANOX』、柔軟剤は『ハミング•ダイアナ』
シーツ類の日の洗剤は、粉の『ニュービーズ』、柔軟剤は『レノア』、
ズボンの日は『アタックネオ』に『レノア』、
サッカーのユニフォームは、、同じく『アタックネオ』に『ハミングダイアナ』
という組み合わせにしている。
要は、香りが良い『ハミングダイアナ』は、着たときに香りが漂うように、
下着や、シーツなどはほのかに香るようなかんじかな?

実際に、どれだけ違いがあるのかは判らないけれど、
去年の暮れに、僕の還暦祝のサッカー大会をやった時に、
僕のユニフォームを借りた人間が、
『なんか、良い香りかするユニフォームだなあ』
なんていっていたから、そこそこの効果はあるのでしょう。

洗濯をしながら、晩飯のサラダを作って食べる。
食べ終わったら食器を洗って、洗濯物を干してひと息つく。
一服しながら、買ってきた花を花瓶に生けるアイデアを、あれこれと考える。
大したことじゃ無いのだけれど、この時間が楽しい。

僕にとって洗濯や食事作り、そしてフラワーアレンジなどの時間は、
気分転換が出来る、凄く大事な時間になっている。
帰宅時間の差はたった1~2時間。
けれども、一日2時間という事は、残りの人生の1/12、寝ている時間を除けば
人生の1割以上となる、この時間の差は大きいのですよ。

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