最近は定置網にクラゲが多く入る。そんな中、何年振りになるかクラゲウオが1個体入網。クラゲウオはクラゲに着き、触手間を泳いでいる。毎年、クラゲの数は減らないがクラゲウオは減ってしまったのか久しぶりであった。もう10年以上前の話になるが検索図鑑がまだ無かった頃、「日本産魚類図鑑」(東海大学出版)を主に使っていた。この図鑑のクラゲウオの解説には幼魚と思われるものしか知られていないと記載されている。それならばと思い、クラゲウオの幼魚を生け捕りし、生簀で飼育した事がある。餌もよく食べたが、体長が130ミリまで成長したところで斃死してしまった。体側にあった暗色斑は消え、黒味を帯びてきていた。このあたりから深場へと潜るのであろうか、いまだに不明。当然その個体は生簀から取り上げ、写真を撮っている。しかしまだ写真の撮り方も分かっていない頃で、当然展鰭などはしていない。機会があればまたエボシダイ科の魚を飼育して成魚を見てみたい。
最近は定置網にクラゲが多く入る。そんな中、何年振りになるかクラゲウオが1個体入網。クラゲウオはクラゲに着き、触手間を泳いでいる。毎年、クラゲの数は減らないがクラゲウオは減ってしまったのか久しぶりであった。もう10年以上前の話になるが検索図鑑がまだ無かった頃、「日本産魚類図鑑」(東海大学出版)を主に使っていた。この図鑑のクラゲウオの解説には幼魚と思われるものしか知られていないと記載されている。それならばと思い、クラゲウオの幼魚を生け捕りし、生簀で飼育した事がある。餌もよく食べたが、体長が130ミリまで成長したところで斃死してしまった。体側にあった暗色斑は消え、黒味を帯びてきていた。このあたりから深場へと潜るのであろうか、いまだに不明。当然その個体は生簀から取り上げ、写真を撮っている。しかしまだ写真の撮り方も分かっていない頃で、当然展鰭などはしていない。機会があればまたエボシダイ科の魚を飼育して成魚を見てみたい。