今日は定置網でカラスエイが捕れる。カラスエイはアカエイ属のエイである。他のアカエイの仲間は海底に生息しているのに対し、カラスエイは外洋の表層に生息し、遊泳している。そのためマグロの延縄で混穫されるらしい。また、ほとんどのエイ類は腹面が白色なのに対しカラスエイは黒色である。全身が真っ黒で遊泳しているのでカラスエイと呼ばれる。外洋性ということで定置網で捕獲されるのは珍しく、うちの定置網で捕れたのは今回が3個体目。前回捕れた個体はかごしま水族館に搬出したが直ぐに斃死したそうで、その個体が魚ボラへ来て標本となっている。今回もかごしま水族館に連絡し搬出する。今度は水族館の裏で餌付けしてから展示されるようなので、しばらくは見ることができないが、いつの日か水槽内を優雅に羽ばたくカラスエイを見てみたいものだ。
今日は定置網でカラスエイが捕れる。カラスエイはアカエイ属のエイである。他のアカエイの仲間は海底に生息しているのに対し、カラスエイは外洋の表層に生息し、遊泳している。そのためマグロの延縄で混穫されるらしい。また、ほとんどのエイ類は腹面が白色なのに対しカラスエイは黒色である。全身が真っ黒で遊泳しているのでカラスエイと呼ばれる。外洋性ということで定置網で捕獲されるのは珍しく、うちの定置網で捕れたのは今回が3個体目。前回捕れた個体はかごしま水族館に搬出したが直ぐに斃死したそうで、その個体が魚ボラへ来て標本となっている。今回もかごしま水族館に連絡し搬出する。今度は水族館の裏で餌付けしてから展示されるようなので、しばらくは見ることができないが、いつの日か水槽内を優雅に羽ばたくカラスエイを見てみたいものだ。