お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

メバル属幼魚再び

2020年04月17日 | 定置網
 今日は定置網漁を終え、市場で雑魚の選別作業をしていると、また小さなメバル属の幼魚を発見。メバル属の幼魚は今月初めにも定置網で見つけ、ブログで紹介している(ブログ2020 4月3日)。前回はアカメバルの幼魚であった。今回も家に帰り撮影して同定を試みる。だが、この個体は前回よりも更に小さい。撮影用に鰭を立てるが、老眼鏡を使ってもこのサイズはもう限界であり、前回も苦労したが、今回はもうお手上げ状態。ほぼ感で展鰭するが撮影した写真を見て落ち込むことになる。更に自分の同定も自信を持つことが出来ず。

後日、FBで今度はクロメバルと同定してもらいました。ありがとうございました。


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勿体ないマトウダイ

2020年04月17日 | 定置網
 今日は定置網漁で小さなマトウダイを2個体発見し生きた状態で確保する。昨日も1個体獲れ全部で3個体となる。マトウダイは背鰭が大きく、泳いでいる姿は見栄えがする。水族館でも人気が出そうであるが、大きな個体は定置網や釣り採集では腹部にエアーが入り、水面に浮いてしまい、生かすことが出来ない。だが、今の時期に獲れる小さな個体はそのようなことは無く、綺麗に泳いでくれる。その為、毎年この小さなマトウダイを水族館に搬出してきた。だが、今年はコロナウイルスの影響で水族館は休館に追い込まれ、それどころではない。折角のマトウダイであるが、今回は放流となる。

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