今月も残り1週間。採貝漁業のギンタカハマの漁期は今月いっぱいなので、今日は貝採りへと素潜りに行く。今回の場所は魚に関しては目新しい種を見た事がない所なので、普段から採集もしない場所である。ギンタカハマの漁は今回が今年最後となりそうなので、この場所で貝採りに専念する。海に入り貝を探そうとすると、この前見つけたイトマンクロユリハゼ(ブログ2021 9.21)の群れがいきなり現れる。しかもサイズがこの前よりも大きくなっている。イトマンクロユリハゼはこの海域ではこの前が初確認だったので、当然この場所でも初確認となる。まさかこの場所にいるとは思いもしなかった。ここは水深も浅く、砂地で転石のある場所なので、採集道具があれば簡単に採集出来ると思われる。だが、採集したい思いもあるが今日は貝採りに専念と言う事で諦め、写真のみ撮る。その後も貝を探して行くと、今回は採集してくれと言わんばかりにあちこちでイトマンクロユリハゼの群れを発見。更に大きな個体はペアとなって泳いでいる。この前は小さな個体だったのでわからなかったが、今回は大きな個体もいて、肉眼で見てイトマンクロユリハゼだと認識できる程である。本当に採集道具を取りに家へ一旦帰りたい思いである。だが、これだけいれば次回来た時もいるだろうと諦め、今回は今年最後の貝採りを満喫する。
イトマンクロユリハゼの群れ
ペアのイトマンクロユリハゼ
テッポウエビの巣穴を守るダテハゼ
珍しく巣穴にいない単独のダテハゼ
キンギョハナダイ
マルクチヒメジ
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