今日は大阪へ帰る日。
飛行機は、旭川発16:40と遅い。
レンタカーを返却する15:30まで充分時間はある。
それまで、どうしようか迷う。
天気は悪くはないが、晴れを保障するものでもなさそう。
宿の裏手、緑岳の登山口へ向かう。
右手に見える階段が緑岳の登山口。
緑岳に未練はあったが、宿をチェックアウトしての登山。
服装などの事を考えると面倒になり、登山は諦める事に。
昨日、天気が良ければ登ったのに・・・。
ボッケもある宿の裏手一帯は、すっかり秋の装い。
ななかまどが赤い実を付けていた。
支配人らに見送られながら大雪高原山荘を後にする。
来年、又、来るよ~。
今度は7月と9月だ。
しかし、連泊はしない。
予約は11月から始まる。
忘れないようにしなくちゃ・・・。
層雲峡に近づくと虹が・・・。
今日の行き先は、かつてより行きたいと思っていた「浮島湿原」。
大雪高原山荘のスタッフは、「りんどうがたくさん咲いている。」と、言っていた。
それは、楽しみだぁ。
旭川紋別自動車道の浮島インターで降り、国道273号線を滝上方面に5分程走ると、
右側に浮島湿原への入り口の看板が見える。
砂利道を進む事10分程で駐車場に到着。
大小の地糖が点在し、1周30分~1時間程。
駐車場から湿原までは1.6キロ。
芽登温泉を後にして、この日の昼食は鹿追にある「大草原の小さな家」で。
国道274号線沿いにログハウスのような建物。
すぐに分かりました。
田舎料理バイキング 60分 ¥1500。
背後に牧場が広がる、明るい店内。
団体さんもやって来ています。
そんなに食べ物屋がないのでしょうか?10名ほどの老婦人の団体。
なんだか汚らしい感じですが・・・。
手前は、オムライス。
どれも結構おいしく作られていますが、バイキング、そんなに食べられない歳になりました。
宿の朝食もバイキングで、結構しっかり食べていたせいもあるのですが・・・。
一口サイズのデザートを3種選べます。
どれもおいしかった。
レストランの裏手には、広大な牧場が広がっています。
コテージがあり宿泊も出来るようです。
然別湖を通り大雪高原へと戻ります。
以前、ここにある「ホテル風水」に泊まりました。
翌朝、向かいに見える「くちびる山」あたりが朝焼けに染まったのが印象的でした。
ホテル風水、温泉も良かったし、食事もまずまず、部屋もきれい。
ここでもう1泊出来たらなぁ・・・と思いましたが、それは無理な話で・・・。
北海道らしい、白樺林が続きます。
晴れたと思えば、黒い雲がやってきて雨・・・。
変なお天気でした。
シャトルバスの後ろに付き、大雪高原へと帰ります。
左手に見える通行禁止の林道は、沼の原登山口への道。
沼の原は、大雪山を代表する高層湿原で、その水面にはトムラウシ山が投影されるという。
行ってみたいなぁ・・・。