串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

唐津へ-5(唐津土産)

2010年10月25日 | 旅-九州・沖縄



新鮮な魚買って帰るならここで・・・と、洋々閣の仲居さんに教えてもらった
産栄市場へやって来ました。

釧路の和商市場などをぐんと小さくした感じで、魚屋さんが数軒並んでいます。

宿もレストランもそして一般人も、ここで魚を買うようです。

活きの良さそうなものばかり並んでいましたが、なま物は諦めました。



産栄市場がある中町の商店街、朝市を思わせる雰囲気です。

新鮮な野菜が並んでいます。
買って帰りたいけど、車じゃないし・・・。

新物の銀杏を2袋だけ買いました。



そして、川島のざる豆腐も・・・。

豆腐ソフトも売っていて、店の前で食べている人がいました。

私も食べたかったけど、列車の時間が迫っている。



唐津土産といえば「松露饅頭」。

いつもは、大原老舗の松露饅頭を買うのですが、今回は、「宮田屋」の松露饅頭


シャッター街と地元の人が言う、寂しい呉服町商店街に店がある。




「松露饅頭」は、ここ宮田屋の登録商標で、「大原老舗」は、それを借りているらしい。

松露饅頭といえば「大原」だと思っていたが、元祖のような店があったのだ。




大原のよりは、皮がや厚め。
アンコも少々甘い。

私は、こちらの方が好きだなぁ。



こちらは、開花堂のさよ姫。

洋々閣さんのお迎え菓子に使われていた。



和三盆を使った干菓子で、海のそばらしく貝を形どっている。

どちらかと言えば、歯ごたえがあり、虎屋の落雁のように、
口の中で溶けてしまうような事はない。



福岡空港から伊丹へ。

国東半島上空から瀬戸内海へ出、今治から高松上空を飛ぶ。

薄い雲がかかっていたが、下界はよく見え、↑の写真は来島海峡大橋。



こちらは、鳴門海峡大橋で、奥の陸地は淡路島。

洋々閣さんに泊まるだけが目的の旅だったが、焼き物好きには
唐津は楽しい町だろう。

私は、どちらかといえば、唐津焼きは、あまり好きではない。
それに、いいなぁ・・・と、思うものは、凄く高い。

寂しい街だなぁ・・・と、感じた。
呉服町商店街、今日は休みなのか?と、思ってしまうほど閉まっている店が多い。

朽ちかけたような空き家も見られる。
もっとも、大都市だって、そういう空き家は増えているだろうが・・・。

もうすぐ唐津くんち。
この時ばかりは都会へ出ている若者も戻って来、観光客であふれるだろう。

唐津くんち・・・行かない事にしました。
飛行機、早割りで予約していたので、キャンセル料金半額は痛い。
こんなので儲けるのか航空会社。