串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

唐津へ-4(唐津いろいろ)

2010年10月22日 | 旅-九州・沖縄



町の中、あちらこちらから唐津城が眺められる。



松浦川にかかる城内橋。



お茶碗窯通りは、唐津焼き(?)のタイル敷き。





中里太郎衛門窯房。

すっごい入りにくそう。

で、入らず、写真だけ。



海の方へ続く石垣の散歩道。

左手の自転車は、「アルビノ」で借りた、レンタサイクル。
無料です。



突き当たりは海。



前回も見学に行った「旧高取邸」へ。

凄いです、ここ。
唐津の宝です。

炭鉱で財を築いた「高取伊好(これよし)」の邸宅。

2300坪の敷地に居室棟と接客用の大広間棟が建ち、立派な能舞台まで作られている。

町屋に能舞台が現存するのは、日本中でここだけらしい。

杉の板に描かれた「杉戸絵」が72枚。
100年以上も前に描かれたものだが、今も色鮮やか。

ほこりを払っただけで、加筆されていないとの事で驚く。

パンフには「石炭王の美学に迷い込んでみる」とのキャッチコピー。

確かに、その通り。

意匠を凝らした欄間、タガヤサンなど珍しい木の床柱・・・。

ず~っと、係りの人が案内してくれます。
見終わるまで1時間ぐらいかかったような・・・。


唐津神社横にある「曳山展示場」へ。

11月2日から始まる唐津くんち。
その準備で水主町の「鯱」が表に引き出されていました。



こちらも準備中の、中町の「青獅子」。



「やま」が勢ぞろい。

くんちの様子がビデオで流れる。

唐津くんち見に11月3日に再び唐津へ来る予定だが、このビデオを見ていたら
もう、いいかなぁ・・・と、いう気持ちになってしまった。



木綿町の「武田信玄の兜」。
元治元年(1864年9に作られた。



今回、飛行機で福岡入り。

福岡空港から地下鉄+JRが相互乗り入れし、唐津までは乗り換え無しで1時間30分程。

便利といえば便利なんだが、JR筑肥線に入ってからが長い。

そして、列車の席は通勤電車の横長。
この席に1時間30分は、凄く長く感じて、唐津到着が待ち遠しかった。

唐津くんち、やめようかなぁ・・・と、思う一番の理由は、この列車。
きっと、当日は、えらく混むだろう。

夏の五所川原が頭に浮かび、くんちはとりやめる方向。