町の中、あちらこちらから唐津城が眺められる。
松浦川にかかる城内橋。
お茶碗窯通りは、唐津焼き(?)のタイル敷き。
中里太郎衛門窯房。
すっごい入りにくそう。
で、入らず、写真だけ。
海の方へ続く石垣の散歩道。
左手の自転車は、「アルビノ」で借りた、レンタサイクル。
無料です。
突き当たりは海。
前回も見学に行った「旧高取邸」へ。
凄いです、ここ。
唐津の宝です。
炭鉱で財を築いた「高取伊好(これよし)」の邸宅。
2300坪の敷地に居室棟と接客用の大広間棟が建ち、立派な能舞台まで作られている。
町屋に能舞台が現存するのは、日本中でここだけらしい。
杉の板に描かれた「杉戸絵」が72枚。
100年以上も前に描かれたものだが、今も色鮮やか。
ほこりを払っただけで、加筆されていないとの事で驚く。
パンフには「石炭王の美学に迷い込んでみる」とのキャッチコピー。
確かに、その通り。
意匠を凝らした欄間、タガヤサンなど珍しい木の床柱・・・。
ず~っと、係りの人が案内してくれます。
見終わるまで1時間ぐらいかかったような・・・。
唐津神社横にある「曳山展示場」へ。
11月2日から始まる唐津くんち。
その準備で水主町の「鯱」が表に引き出されていました。
こちらも準備中の、中町の「青獅子」。
「やま」が勢ぞろい。
くんちの様子がビデオで流れる。
唐津くんち見に11月3日に再び唐津へ来る予定だが、このビデオを見ていたら
もう、いいかなぁ・・・と、いう気持ちになってしまった。
木綿町の「武田信玄の兜」。
元治元年(1864年9に作られた。
今回、飛行機で福岡入り。
福岡空港から地下鉄+JRが相互乗り入れし、唐津までは乗り換え無しで1時間30分程。
便利といえば便利なんだが、JR筑肥線に入ってからが長い。
そして、列車の席は通勤電車の横長。
この席に1時間30分は、凄く長く感じて、唐津到着が待ち遠しかった。
唐津くんち、やめようかなぁ・・・と、思う一番の理由は、この列車。
きっと、当日は、えらく混むだろう。
夏の五所川原が頭に浮かび、くんちはとりやめる方向。