ツール・ド・フランスも昨夜で第4ステージに入り、いよいよ総合優勝の行方にも大きく影響する佳境に入ってきた。
第2ステージでは、日本選手 新城選手が最後のスプリントで頑張って5位に入る大健闘。
第3ステージでも、別府史之選手が、やはり最後まで逃げまくっての8位入賞で、NHKニュースでも連日、
両人の素晴らしい活躍ぶりが大きく報道されていました。
新城選手の故郷の石垣島では、自転車レースには縁のない爺ちゃんや婆ちゃんまで、新城選手の活躍で、
スクリーンの放映場面に釘付けとなってお祭雰囲気で応援されているそうですね。
管理者も両選手が世界のプロ選手を相手に活躍するとは、思っても見なかった。
テレビ解説の今中、栗村両氏も、歴史的な成績であると大興奮されていた。
管理者が応援するTREKのコンタドールやランス・アームストロングのアスタナチームの活躍も目が離せない。
昨夜からの第4ステージでは、今年の総合優勝マイヨ・ジョーヌの行方に大きく影響する4年ぶり復活したチームTTであったが、
とにかくそのスピードが違い、波乱万丈の連続だった。
チームの9人が、揃って猛スピードで狭いロードやコーナーを走る光景は、ハラハラどきどきの連続であった。
ジロのエースであるメンショフがコーナーで落車、新城属するブイクテレコムは何と4人がコースアウトするハプニング・・・・
コース沿道には、日本人応援隊の姿も多く見られるそうだ。
最後にスタートした我がTREKのアスタナチームは、爆発的なスピードで飛ばし続けて、素晴らしい快走を見せてくれた。
解説の今中氏も絶賛していたが、チームの一糸乱れぬ快走は、他のチームでは見られない美しいローテーションの走りである。
結果は、アスタナが圧倒的な勝利で、個人タイムでマイヨを争うサクソバンクやサーベロ、ラボバンク、サイレンスロットに大差をつけていた。
その結果、個人総合では、ランス・アーム・ストロングが、タイム差なしで惜しくもマイヨのイエロージャージは逃がしたが、
遂に来るべき人がマイヨ争いに食い込んできた。
個人順位では、上位10人中 5人までがアスタナチームである。
しかし、新城選手属するブイクテレコムは19位、別府選手属するスキル・シマノは最下位20位だった。
今日は、驚きのシーンばかりで大興奮が止まらなかったが、いよいよレースは超級山岳コースやロングコースに移り寝られない日が続く・・・