先日、今年の恒例の『24時間テレビ チャリテーマラソン』のランナーが発表された。
丁度、朝の日テレ 「ズームイン・SUPER」の番組で紹介されたが、今年も昨年のエド・はるみに続いて女性タレントであった。
今年のランナーは、お笑いタレント『イモトアヤコ』で、バラエテイー番組「世界の果てまでイッテQ」のセーラー服姿の「珍獣ハンター」で活躍しているようだ。
紹介番組中では、「這いつくばってでも、ゴールする」と硬い決意表明をしていたが、
今年は、走る距離がフルマラソンの3倍の約126.6Kmを予定しているそうだ。
最近のマラソンブームで、若い女性ランナーが増えていて、ウルトラランナーも珍しくはないが、長距離の経験は無いそうだ。
バラエテイー番組の中では、元短距離陸上選手の経験を活かして、世界各地で色々な過酷な走る試みをしているが、
126Kmのウルトラは、そうそう甘い距離ではない。
恐らくこれまでと同様に、専門コーチの坂本氏が指導されるのだろうが、2ヶ月足らずでの練習では、体作りが出来るのだろうか?
折りしも、チャリテイーランナー元祖の『寛平さん』が、今や世界のカンペイとして、世界一周『アースマラソン』に挑戦中で、
今日、アメリカ大陸横断4800Kmを完走して、ニューヨーク ハドソン川に感動のゴールをされたところだ。
昨年の08チャリテイーランナーのエド・はるみの走りにも、感動を受けたが、イモトもどんな感動を与えてくれるのだろうか?
彼女も、地元湘南の大学卒業でかなり話題になっているようだ。
毎年、走るコースが公表されていないが、恐らく神奈川県内を走るだろうと思われ、
沿道住民も画面を見ながら推定して、応援に出ているようである。
アメリカから戻った坂本コーチの指導で、今年も完走は間違いないと思うが、半端な考えで私も走れると思うのは誤りである。
視聴者に勇気を与える走りを期待したい。