世界一周アースマラソンに挑戦中の間寛平さんが、昨日、アメリカ大陸横断に成功してニューヨークに到着した。
ゴール時間や実況放送の予告がされていたので、朝からその感動の瞬間を確認しようと待ち構えていたが、
予想以上に現地ニューヨーク・ハドソンリバー・パークも、400人近い応援者でフィーバーしていたようだ。
日テレの「ズームイン・SUPER」や「ミヤネ屋」の番組で、LIVE放送され、その感動の様子が伝えられていた。
管理者も、ランナーの一人として、寛平さんの進行状況を公式BLOG 『寛平のアースマラソン』で、
毎日確認して応援していたので、画面を見ながら思わず万歳していた。
あの太平洋横断でも、自然が相手だけに どうなるかと大変心配したが、自らの脚でこのアメリカ大陸横断4,800Kmを
一人で走破することにも、人間の力の限界はどこまでなのか大変興味と心配を抱いていた。
ゴール地点には、ニューヨークの計らいで、ハドソン川の公園に特設場が許可されたそうだ。
ゴール地点で待ち受ける多くの応援者とハイタッチしながら、掛け声かけてジャンプしてゴールテープを切っていた。
ゴールテープを持つのは、やはりあの坂本トレーナーだった。
タレントを走らせる名トレーナーとして有名で、24Hチャリテイーランの指導のために、
日本に戻られているのかと思っていたが、やはりこの感動のゴールシーンには、立会なくてはならない人である。
待ち受けていた奥さんと抱き合い、奥さんは涙・涙・涙・・・・でこの場面ではこちらも涙が止まらない。
3月にロスを出発して、4,830Kmを104日で完走の過程には、どんなに厳しい日々があったのか?
氷風呂に入ったりしながら苦闘の連続だったそうであるが、人間業とは思えない。
また、ゴールしたときのコメントが『めちゃめちゃ うれしい~』と、涙も見せずに笑いを振りまいていた。
この横断中は、毎日コース沿道には、多くの地元の方や、遠くから日本人などが応援に駆けつけたそうで、
「応援が後押ししてくれた・・・」と実感がこもっていた。
休むまもなく14日には、フランスへ向けて大西洋の横断に望むそうであるが、また、マネージャー比企さんの出番である。
疲れた脚を休めじっくりと体力回復に努めて、10月のJOC総会でアピールして、オリンピック誘致への力になってほしい。