全国最激戦区の神奈川県大会の決勝戦が、横浜スタジアムで行われ、朝から出かけていった。
去る12日の開会式にも、同じ場所で見ていたが、あれから2週間余で遂に決勝戦まで来たのだ。
毎年、家族の出身校を中心に、主要な試合に出かけるが、最近の神奈川県大会の人気は凄いものがある。
この日も、開門11時前に横浜スタジアムに、着いたがやはり会場を待つ長い列が出来ていた。
バックネット裏は、早々に席が埋まっており、何とか席を確保したが、試合開始1時間半前には、内野席はほぼ満員である。
家族の出身校である桐蔭学園は、これまでも一緒に甲子園に出かけており、この数年期待はずれが多くガッカリしていたが、
今年こそはと優勝の瞬間を期待して他の予定をキャンセルして繰り込んだ。
この日も、スタジアムはサウナにいるかのようにとにかく暑かった。
試合開始早々に、外野スタンドも開放されて、3回頃には内外野がほぼ満員となっていたが、驚きである。
期待通り前半にリードを奪って、甲子園への夢が膨らんだのも束の間、すぐに追いつかれて全く油断できない戦況で展開。
後半も多くのリードできるチャンスがあったが、ことごとくミスでリードを奪えず緊張が続いた。
家族には、各回ごとに試合展開をメールで送り続けていたが、願わしいレポが打てずイライラが募る。
さすがに、横浜高・桐光学園など優勝候補チームを、しぶとく逆転で倒してきただけに想像以上に力があるようだ。
予想もしない決勝戦の延長に突入したが、いつも必ず後攻を選択する桐蔭が、この日はその選択にも負けていたのでヤバイなぁ~
結局、予感が的中してしまい、予想もしなかった不運がつきまといサヨナラ負け・・・・・・・・
敵ながら隼人のエースは、崩せそうで崩せない素晴らしい熱投であった。
今年も誠に残念ながら、あと一歩で競り負けたが、来年への期待が膨らんだ。
終わってみれば、家族から桐蔭学園の延長に弱い伝統と管理者が応援に行くと勝てないジンクスがあるから、
やめた方がいいよと言われていたが、ジンクスが生きていたようだ。
表彰式での桐蔭学園の選手諸君の悔しそうな顔・顔・・・が強く印象にの残った。
健闘を称えて「栄冠は君に輝く」の曲に乗って行進する、横浜隼人・桐蔭学園の両選手に心から拍手を送りたい。
自分も一緒に歌詞を口ずさんで拍手していたが、正に『雲は湧き 光あふれて・・・栄冠が君に輝く』 光景であった。