MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

湘南海岸のポタリング

2009年07月28日 | サイクリング

ツール・ド・フランス2009の興奮が覚めやらぬ中で、刺激を受けてこの日は湘南海岸134号線へのポタリングに出かけた。

それにしても、ツールで見せた湘南出身の別府史之(フミ)の活躍には、本当に感動した。

日本人初の完走も素晴らしいが、最終ステージで見せてくれた あの果敢なアタックには、ビックリである。

世界の名だたるスプリントを相手にして、あのパリ・シャンデリア通りを先頭で走るとは、想像もしないことである。

その勇気ある走りに、ステージの敢闘賞をゲットしたが、充分に値するもので、新城選手と共に、充分にアピールしていた。

地元サイクリングシテイの茅ヶ崎では、大変な騒ぎになっているそうである。

同様に、沖縄でも新城選手と宮里藍選手のダブル活躍で、島を挙げて大フィーバーしているようである。

その感激を体で感じようと、湘南海岸へ出て134号線をゆっくりと肌で風を切りながら、ぺタルを踏んでいた。

江ノ島辺りでは、いつもの夏の湘南かと思えば、霧が深く 江ノ島も霧に霞んでおり、波も高かった。

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さらに腰越、七里ガ浜海岸と走るが、ますます霧が深くなり、僅かにサーファーの姿が見え隠れしていた。

七里ガ浜海岸は、「日本の渚100選」にもなっており、江ノ電と併走しながらサーファーの姿を眺めやるのも最高である。

サザンオールスターズの「鎌倉物語」の歌詞を口ずさみながら、稲村ガ崎、由比ガ浜へと風を感じてぺタルは快調である。

「鎌倉よ何故~夢のような虹を遠ざける・・・誰の心も悲しみで 闇に溶けてゆく・・・・」とは、どんな情景だったのだろうか?

さらに材木座海岸~逗子マリーナへと向かったが、ここでは「濃霧雷注意報」が発令中で、遊泳注意の旗がひらめく。

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さすがに、遊泳している人影は少なく、和賀江島の姿も、稲村ガ崎も全く霧の中であった。

このシーズンの逗子マリーナからの遠望は最高であるが、この日は視界はゼロである。

マリーナで折り返して、藤沢へと引き返したが、海からの風が結構向かってきて喘ぎながらのぺタルになる。

由比ガ浜を過ぎて稲村ジェーンの舞台となった「稲村が崎海浜公園」(かながわ景勝50選)で一休みして江ノ島を望むが、日頃の絶景ポイントも、この日は全く江ノ島は見えなかった。

同じ茅ヶ崎へ向かうというサイクリストと、しばし、ツール・ド・フランスを語り合い、江ノ島へとぺタルを踏んだ。

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江ノ島海岸も、生憎の天候で海水浴客は少なめであるが、さすがに東洋のマイアミで、果敢に泳ぎ肌焼きの若者が多かった。

久し振りの曇天の下でのミドルライドの41Kmであったが、快適な塩出しの汗をして我が家に戻るや大雨が振り出していた。

コメント
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