MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

平成22年度 全国学力テスト結果

2010年12月17日 | ニュース

今年度の「全国体力・運動能力調査(体力テスト)」の結果が発表された。その都道府県別順位を見ると、今年も我がふるさと福井県は、小学男女では3年連続トップ、中学でも男女ともに1位となり、4冠を達成したようだ。

上位は、概ね固定化しているようであるが、体力向上に取り組んだ成果が出ている県があった一方で、我が神奈川県や東京、大阪、北海道などは、下位に甘んじている。

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今回は、事業仕分けにより、全員調査から抽出調査に変り、大幅に縮小されて参加率は全体の18.8%になったようだが、果たして結果の正確な比較が出来るのだろうか?しかし、ここでも県別の差異があり、福井県では、約35%が参加しているのだ。

全国平均以下の10%台では、その結果を受けて、学校や教育委員会の体力向上に向けた取り組みを検証できなくなるのではないかと疑問を感じざるを得ない。

昨日の「NHKのニュースウオッチ9」で、運動能力UPに取り組んでいる或る中学校の取り組みが紹介されていたが、指導方法によって全く運動音痴の生徒が楽しく取り組んでその能力が飛躍的に延びることを立証していたが驚いた。

また、学力・体力共に、その生活習慣と環境が大きく影響すると言われており、各校や地域が計画的に取り組んで基礎体力を向上させてきた成果を生み出しているところもあるようである。

我が地域の小学校は、今回のテストには参加していないが、毎朝始業ベルが鳴るまで校庭で先生を交えて高学年も低学年もサッカーボールを追いかけているのを見ており、必ずや体力向上に役立っていると感じている。

ふるさと福井には、先生OBの知人も多く 聞いてみると、都会っ子との一番大きな違いは、福井では三世代同居が高い福井では、「朝食をしっかり摂って、下校後も良く遊び良く勉強する」という生活習慣ではないかと言っていたが、的を得ていると思う。

また、帰宅後には学校であった出来事などの話を、家族とともに語り合う習慣があり、しっかりコミュニケーションを取っていることも、大切なことだと言っていた。

地域での遊びを通じての学びや宿題など家庭学習もきちんと行われ、地域や家庭が教師を信頼し、一体となって協力しあう仕組みが最も大切だと感じている。

我が家でも、古い話になるが、子供たちの就学前から、野球などの遊びに休日は近くの公園で、家族全員でボール投げやランニングを楽しんだ記憶があるが、今思うと結構子供の成長には役に立っていたような気がしている。

全国一斉の調査・テストの実施することの意義が、相変わらず過度の競争を生むとか、序列化を生むとかの論調は絶えないが、出来るだけ多くのデータに基づき統計上の信頼度を高めて、それぞれの能力レベルを把握して、向上へ努力することが重要であると考える。

全員参加を望ましいとする関係者や保護者が多く、学校別の成績公表を望まれており、抽出では学校ごとの課題が分からないので、全員参加で大いに競い合うことが望まれる。競争から進歩が生まれると管理者は考えている。

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そんな日に、夕方ふるさとふくいから、「ふるさとふくいの香り」が、応援団と自称する「福井ブランド大使」へ、クリスマスプレゼントが届けられた。

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ふくいご自慢の「ドレッシングセット」でしたが、トマトの甘さと酸味のある独特の味わいにハマりそうで、食卓に外せないものとなりそうだ。

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