今年も恒例の『新語・流行語大賞』の発表され、年末が近づいていることを感じているが、この1年間の世相を表す表現やニュアンスをもって、メデイアなどで使われた「新語・流行語」を見て、検証してみました。
世代や環境により流行語への感じ方は、それぞれ異なることは当然であるが、世間の関心度の違いが表れており、興味深いものがある。
トップ10の受賞語を見ると、共感する言葉は殆ど無かったが、いつも感じているのは、この選考基準はどうなっているのか?選考しているのはどこが誰がというのが見えてこない。
めくじら立てていうことでまないが、大衆に広く使われ、親しまれた流行語と言うなら、選考基準も明確にして、投票制度なりを設けてOPENにしてはどうなのだろうか?
また、候補に選ばれた60語にも、政治・社会関連の言葉も少なかったが、納得できないものを感じる。
管理者が選んだ言葉は、やはり今年の暗い世相を言い当てている「脱小沢/新小沢/反小沢」、「ダメ菅/イラ菅/○○菅」、「2位じゃだめなんですか?」、「一兵卒」などが、一番話題を呼んだのではないだろうか?
「よく耳にして、よく使った言葉」であれば、やはり、裁判員裁判や尖閣諸島、普天間問題は、どこかに消されてしまった印象すら覚えるが?・・・・・
明るい流行が上位を占める世相は溢れる時代がくるのだろうか?