管理者が所属するランニング・クラブ(走友会)の今年の納めの運動会が、神奈川県営陸上競技場で行われ、参加してきました。
我が『走友会』は、関東地区では最大のランニング愛好者のクラブで、これまでも色々メデイアでも紹介されている約200名が、毎週 横浜のホームグランドで走ることを通じて楽しくコミュニケーションを行っています。
この日は、富士山も勇姿を見せて暖かい絶好の運動会日和となり、約50名の走友が集まり日頃速さを競うランナー達が、運動しながら楽しもうと、まさしく「運動会」を楽しんだ。
日頃は、ロードや公園などのクロカンでの練習が主体であるが、公式陸上競技場での運動会は、勝手の違いを感じていたが、今年は3回目となり障害物競走や砲丸投げ、走り幅跳びなど、競技場でしかできない競技に技を競い合った。
ランニングには慣れているが、砲丸投げや走り幅跳びには、全く要領が判らず最初は手探りの見よう見まねから初めたが、基本を聞きながら何回かの試技を重ねていくと、そこは運動神経自慢のアスリート故に、コツをつかみさすがに地域の運動家にでは見られない記録を出して大拍手が沸いていた。
家族のちびっ子も、パパやママに刺激されてトラックを走り始めて、何と2歳のベビーが休まずにトラック400mを一周したのには、ビックリでさすがに「蛙の子は蛙だな~」と、大拍手に満足していたようだ。
ムカデリレーやスエーデン・リレーなどでも、和気あいあいと、チームワークを発揮しながら交流を楽しんだが、一番力が入ったのは、やはり長距離ランナーばかり故に、1500Mや5000Mの中長距離走で、これだけはつい力が入り仲間とのタイムレースになっていたようだ。
公式陸上競技場を借り切っての贅沢な運動会の後は、近くのレストランへ流れて定番の忘年会で、今年の大会や来年への大会の抱負など時間を忘れての納めの宴会で盛り上がった。
この体育センターのサブグランドでは、広く市民のスポーツクラブや野球部などが、練習に取り組んでいたが、一流トレーナーが付いての専門的指導が行われていたようだ。
特に小学生のアスリートクラブでは、縄跳びやダッシュなどの基本トレーニングが行われており、興味深く見ていたが、そのメニューはかなりハイレベルのもので、陸上競技に関心が高い子供たちがこれ程真剣にトレーニングしている姿をみて、先の学校の体力テストの結果を思い出さずにはおれなかった。
大いに運動に興味を持たせて楽しくスポーツする環境を作っていきたいと願っている。