風薫るスポーツシーズンの幕開けとして、我が街藤沢市民総合体育大会の開会式が秋葉台体育館で開催され、主催者側の委員として出席してきました。
戦後間もない頃にスタートしており、戦後の復興と困難を乗り越えるためにスポーツを通じて健康で明るい生活を取り戻すことを目的に開催されてきたと聞くが、昨年の3.11大震災の復興に向けている時期に、「がんばろう・日本」と元気を出していくために意義のある大会となっている。
また、高齢化が進み市民の健康増進と地域の親睦・交流を図り、地域の繋がりを強化するためにも大変意義ある大会として、大会の成功のために微力ながら尽くしていきたいと考えています。
大会は、市内の35地区の地区対抗競技 7種目とオープン競技 24種目で開催されるが、どの種目も最近は選手集めに苦労している地区も少なくないと聞くが、技を競う競技志向者が年々減少傾向となっているのは否めない状況である。
今年は、オリンピックイヤーでもあり、会場には約2000人近い大会関係者やアスリートが集い、互いの健闘を誓い合っていたが、多くの参加者がスポーツの楽しみを味わいながら地域の活性化につなげていきたいと願うところ・・・
華やかな開会式を終えて、開場では女子バレーボールが始まっていたが、ママさんバレー選手や若い選手がカラフルなユニホームに包まれて、元気な掛け声がコダマしていた。
この後、各会場に分かれて熱戦が開始されたが、我が地区が出場する軟式野球会場へと移動して応援に回った。
軟式野球では、新緑が美しい葛原グランドで1回戦がスタートしたが、接戦を勝ち抜いて幸先良いスタートを切っていた。
この市民総合体育大会が、市民が「いつでも・どこでも・誰でも」参加して、スポーツを通じて健康で明るい生活を維持するために、運動習慣のきっかけになれれば願っている。