5月も下旬を迎えて夏のような暑さを覚える日も多くなっていたが、今日はそれほどの暑さもなくジョギングには最適な条件となっており、2日後の山中湖ロードレースを控えて軽めの調整ランに出かけました。
今の季節は春から夏へと季節が移る時期で 綺麗な初夏の花が咲いており、思わず足を止めて眺めるようになるが、走り出してすぐに家の軒下にミカンの花が咲いていましたが、懐かしい「みかんの花が咲く、思い出の道丘の道・・」を連想しますね。
さらに近くの花壇には、丁度 咲き始めたばかりのカルミアの花に呼び止められてみると、淡いピンクの花びらに斑点がつきその蕾は、あの金平糖のような形が実に魅力的でしたが、毒性もあるそうで、美しいものには影があるようですね・・
また、少し走ると、道端の花壇には、こんな美しい花があったんだと思うほど色鮮やかな花に出会ったが、残念ながら名前は判りません 同じ種類の花でこれ程色合いが違うのも珍しいのではと、思いつつパチリ・・
また、鯉のぼりか?釣鐘かと思うようなジキタリスの花も、その形や色合いが美しく魅力的です。
久しぶりに引地川親水公園に着くと、人影もなく緑豊かなプロムナードのアップダウンのコースを行くが、朝の風が実に爽やかでした。
大庭神社前のあじさいの路では、開花ももう少しを思わせるように蕾が大きく膨らんでいます。
開花も終わった藤棚のトンネルを抜けて引地川の水辺に来ると、一面緑一色に変わっておりその中にムラサキツメクサが彩りを添えていました。
緑のプロムナードを周回して大庭城址公園へと移動するが、足元にはハクショクセキレイが近づいては離れていくが、親水公園の代名詞のように棲みついており、その仕草も愛らしい・・・
城址公園に着くと、樹木はすっかり緑濃くなっており、花の広場にはバラ園の花が丁度見頃となっていました。
その一角は、甘い香りが漂いその種類も多く、深紅やピンク、黄色、薄紅、白、薄紫など色とりどりのバラが咲き誇り、ファッションショーの舞台のようで、ランク付けも難しいほど見事でした。
周回コースを走っていたが、何故か散歩客の姿もなく緑鮮やかな芝生広場にて美しい緑に目を奪われていた。