ゴールデンウイークも過ぎてすっかり、若葉の緑も色濃くなり始めてきたが、久しぶりに緑の公園である大庭台墓園へと向かった。
春のマラソン大会も各地で開催されており、今月参加の大会も近づいたので、墓園内の周回コースでのペース走で調整ランを試みてみた。
園内に入ると期待通りケヤキ通りでは、植え込みやケヤキなど樹木の新緑がまばゆいほどで、実に心地よい空間が拡がっていました。
周回コースは、丁度2km強で適度なUp&Downがあり、ペースをチェックしながら走るには絶好のコースとなっており、この日も同じ周回を走るジョガーの姿も見られていた。
墓園内のコースとあって朝には訪れる人も殆どなく、周辺の雑踏が嘘のように静寂な別世界となっており、爽やかな風だけが応援してくれているような錯覚を覚えていた。
コース沿いには、桜やハナミズキに変わってツツジやシャクナゲ、ノースボールなどが、咲き誇っており、気分も爽快となっていました。
3周回走って墓園から赤羽根台地へと出てみたが、残念ながら富士山を望むことは出来ず、眼下には茅ヶ崎海岸の遠望が望め、のどかな里山の風景が拡がっています。
この後、藤の名園であるフジロードの端山藤園に立ち寄ってみると、すでに盛りを過ぎて散り始めていたが、端山さんの苦労話を伺いながら、園内に漂う甘い香りに酔っていました。
さらに、城址公園へと回るとこちらのフジもやや峠を過ぎており散り始めていたが、今年は開花が遅れていると聞いていたが、咲けばその盛りを過ぎるのも早く、「花の命は短くて・・・」を実感していた。