横浜マラソンの応援に出かけて、走友のゴールを見届けてから、久しぶりにぶらりと元町から山手西洋館巡りへと足を延ばしてみました。
堀川に架かる谷戸橋を渡り元町に入るが、上部には高速道路が走っており竣工後約80年を超える横浜の歴史的建造物としてそのトラス構造や親柱も今では貴重な橋として、渡る度に見惚れています。
元町ストリートに入ると、既にクリスマス・モードに変わっており、朝の時間帯だったので人出は少なかったが、ショップは色とりどりのクリスマス・デコで飾られていました。
ぶらりとショップを覗きながら元町のパワースポットである元町厳島神社へ立ち寄り赤鳥居をくぐると、賑やかなストリートから僅か30M位の場所ですが、不思議と静寂でパワーを感じました。
案内板によると約700年前に元横浜村に鎮座していた弁天様から分祠して移転したそうで、元町の鎮守さまとして親しまれている。狭い境内には、モミジやカエデ、桜の紅葉も美しく、皇大神宮・金刀比羅宮の境内社も見られます。
パワーを授かり額坂から元町公園を経て山手通りに出て、丁度山手西洋館で始まったばかりの「世界のクリスマス」を見るべく、西洋館巡りをしてみるとどの館もツアーグループや家族連れで大変な賑わいでした。
エリスマン邸、ベーリックホールと回ってみたが、ベーリック・ホールではベルギーのクリスマスが再現されており、部屋一杯に枯葉を敷き詰めて趣あるキャンドルアレンジが飾られています。
途中、カトリック山手教会では、ミサだったのでしょうか?公開されていたので、聖堂を覗かせてもらったが、神聖な雰囲気が漂っていました。
外交官の家では、各部屋にフランスの豊かな食卓やクリスマス・デコが豪華な雰囲気が醸し出されています。
ブラフ18番館ではオーストリアのクリスマス・シーンが演出されており、豪華なリボンアートに美しいプレゼント?が見事でした。
周辺のイタリア山庭園では、イチョウやメタセコイアの紅葉も美しく、MM21エリアを望む光景も素晴らしく庭園では、外国人グループが、感嘆の声を出していたのが印象的でした。
ひと足先にクリスマス雰囲気を味わっていたが、師走を迎えて各地でイルミネーションも輝いているようで、年の瀬が近づいているようだ。