師走に入り各地で冬の夜景を彩るイルミネーションが人気を呼んでおり、六本木ミッドタウンのクリスマス・イルミネーションを見て歩いてきました。
東京のイルミネーションでは、最も人気のあるイルミネーションとして毎年多くのイルミ・ファンが訪れているが、この日も夕刻5時点灯を待ち焦がれる人で芝生広場は埋まっており、点灯と同時に大きな歓声と拍手が沸いていました。
今年も「スターライトガーデン」では、宇宙をテーマに、日本初となる「モーション・イルミネーション」が採用されていると聞いていたが、よく観察していると、場所や角度によって光りの海が上下左右に動き、さながら宇宙を飛んでいるような錯覚を覚えました。
青い海原の向こうには、東京のシンボルタワーである東京タワーも美しく映えており、幻想的な天の国のようでした。
ガレリア内を一回りして、ミッドタウン・プラザに出てみると、クリスマスソングの流れる中で、大小のお洒落なスノウマンが愛嬌を振りまいていますが、よく見るとヨーロッパでは定番の「三段積みの雪だるま」です。
ミッドタウンから六本木ヒルズへ向かうと、66プラザには光の卵のオブジェが出来ており、中に入り記念撮影を撮ろうと並ぶカップルの列が出来ていました。
森タワービル52階の東京シテイービューでは、ウオルト・デイズニー生誕110年記念イベントである「天空のクリスマス☆スカイドリーム・イルミネーション~」が開かれており、生憎の雨模様でスカイデッキは閉鎖されていましたが、シテイビューの展望台は満員の盛況で、スカイ・ドリーム・ツリーが大人気でした。
会場内は、キラキラ輝くデイズニーキャラクターが唄って踊ってのクリスマス・パーテイーが行われているような雰囲気となっていました。
海抜250Mの天空回廊では、東京タワーや東京スカイツリーなど360度の東京の夜景が望めて、天空散歩をしている気分を味わいます。
(写真は、手ブレと回廊の窓ガラスに反射して幻想的な色合いを出してくれました)
森タワーの1階フロアでは、巨大なクリスマスベルがクリスマスムードを醸し出しており、今にもサンタクロースが現れるようなムードとなっています。