世界一高いクリスマスツリーの東京スカイツリーが開業以来初めて行われるクリスマス・イルミネーションを観てきました。
クリスマス期間中限定のスペシャル・ライテイングが実施されると聞いていたので、見逃せないチャンスと期待して初めて夜のスカイツリーを見てきました。
押上駅から地上へ出ると、この日はクリスマス限定のキャンドルツリーが、赤々と燃えるような輝きを見せており、カメラマンの放列が続いていました。
11月からこの日まで、「シャンパンツリー」、「ホワイトツリー」、「粋」、「雅」、「キャンドルツリー」と5種類のライトアップが行われており、この日はその最後の「キャンドルツリー」を見るラッキーなよるとなっていました。
駅からソラマチへと向かうと、スカイツリー広場へと繋がる坂道には、LEDの照明により彩る「光階段」が出来ており、さながら天国への階段ではと思える程、ハッピーな世界が拡がっていました。
エントランス前の広場では、本場ドイツから来たサンタクロースが出迎えるクリスマスマーケットが出来ており、本場のビールやグッズが家族連れの人気を呼んでいました。
ソラマチ広場には、クリスマスツリー「ざっくう」もお目見えして、石柱のモニュメントと背比べをしているようで、色や音が変化する演出がなされています。
広場に降りて人気の撮影ポイントである、モニュメント「To The SKY」からスカイツリーを見上げると、青空を見上げる時とはまた違った夜空への無限の世界を表しているようです。
スカイツリーに寄り添うように、「ざっくう」は背比べをしていますが、星やミラーボールの耀きは、スカイツリーに負けない美しさを見せていました。
澄みきった冬の夜空に浮かぶスカイツリーは、キャンドルの炎のように燃えており、去りがたい思いでした。