鎌倉大仏ハイキングコースから大仏切通しを抜けてから、快晴に誘われて海岸を走ろうと予定を変更して、一般道を笛田から極楽寺へ通じる隧道を経て極楽寺へ向かうが、鎌倉には大小の隧道が多いですね・・
極楽寺駅の桜橋までくるとここにも江ノ電開通以来の唯一の隧道である「極楽洞」から、記念電車が抜けてきました。
程なく稲村ヶ崎に着くと、期待通り江ノ島の向こうに真白き富士山を望む絶景が拡がり、風もなく穏やかな冬の陽を浴びて汐の香りを感じて疲れも吹き飛んでいた。
関東富士見百景やかながわ景勝50選にも選ばれる関東有数の絶景ポイントであり、この日もウオーキンググループやジョガー、サイクリストの姿もあり、必ず立ち寄っていく憩のスポットです
展望台に上がってみると、あずまやにはお年寄りのウオーキング仲間が絶景を楽しんでおられ聞けば初めて来られたとかで、感慨に耽っておられました。
しばしの休息後、134号線を江ノ島や富士山を眺めながらジョグっていくと、砂浜にはワンちゃんが磯辺で戯れるお散歩やサッカーチームのトレーニング光景なども、湘南海岸らしい光景でした。
七里ヶ浜から腰越を超えて江ノ島片瀬海岸まで来ると、こちらも波もなく静かな砂浜は、あの夏の光景が嘘のように穏やかな光景を望みながら、シーサイドランを楽しめました。
鵠沼海岸では、シーズン終わりの砂浜のクリーニングが行われており、積み上げた砂山で「湘南の富士山」が突然現れて、遥かに見える白雪の富士山と美形を争っているようでした
また、その先の引地川河口では、地元のボランテイアの方々のビーチクリーンの活動が行われており、先月までの漂流物による汚れた砂浜は見違えるように美しさが甦っていました。