MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~高尾山その2

2012年12月11日 | ハイキング

初めての訪問となった「高尾山薬王院」の山門を出て下山路へと向かうが、山門付近では もみじの紅葉と共に、天狗像や「六根石」の石車が境内のあちこちに設置されており、六根(眼・耳・鼻・舌・身⇒意)の汚れを清めるスポットとして、「懺悔懺悔・六根清浄」と唱えながら石車を回す光景がみられました。

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山門下からは、八王子や都心の雄大な光景が眼下に拡がり、去りがたい心境になっていました。

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山門を出て参道を行くと、都の天然記念物となっている大木のスギ並木が続く大杉原には、「天狗の腰掛杉」があり、高尾山の守り神の天狗様が大権現の霊域を護るべく大杉の枝で腰掛けて見守ってござるそうです(解説板より)

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その先のもみじの紅葉スポットである仏舎利塔のある広場へ上がると、塔の前には修験の場である根本道場があり、飯縄大権現が立ち 見守っていますが、修業の光景を見てみたいと誘惑に駆られました。

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さらに参道を下り展望台に上がると、ここでももみじの紅葉が真っ盛りとなっており、八王子ジャンクションや都心方面の素晴らしい展望が望めました

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素晴らしいパノラマ展望を堪能して、展望台下の分岐を下り「琵琶滝みち」を経て6号路へ至るコースを行くが、入口には健脚者向きと記されており、どんなコースだろうという興味もあったが、緑多い急坂を降りる変化に飛んだ路で それ程困難なコースではありません。

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つづら折りの下り道を行き地蔵広場などを経て、約15分で琵琶滝に到着しましたが、他に人影もなくImg_2610、小さな滝音が響き神聖な雰囲気が漂っていましたが、由来は白髪の老人が琵琶を弾いており、悟りの道を教えたそうです。今も滝水に打たれて滝行の修業が行われているようです。

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琵琶滝を過ぎて間もなく沢沿いの6号路に出ると、沢の反対側には「岩屋大師」という 2つの洞窟があり、弘法大師が雨宿りしたという伝えもあるそうです。

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岩屋を過ぎると、まもなく清滝駅を出発するケーブルカーとすれ違い6号路の入口に到達し、七福神を含む多くの石仏群が優雅な表情で迎えてくれ疲れを癒してくれました。

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Img_2617初の高尾山でしたが、快晴に恵まれた上に行楽客も少なかったので、紅葉の自然とふれあいと薬王院の御利益を感じながらのトレイル・ランを楽しみました。
次回は、景信山や陣馬山へにチャレンジしたいと夢が膨らんでいた。

コメント
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