上野公園の散策途中、スターバックスで一息入れてから、芸大方面へ少し足を延ばして「芸術の散歩道」を進むと、芝生上ではスケッチを楽しむグループが筆を走らせており、美しい光景はゴールデン・ワールドとなっていました。
公園の北の端まで来ると、近代音楽の原点として日本初の音楽ホールと言われる東京芸大の「奏楽堂」がありますが、近く改修工事が行われると聞いており、明治の雰囲気が漂っています。
銀杏並木が美しい「芸術の散歩道」を引き返して科学博物館へと歩くと、多くの銅像が立っており、アーテステイックな時間を感じていたが、中でも野口英世像がとりわけ目立っていました
正岡子規記念球場の横にあるかって寛永寺の清水観音堂があったという「すり鉢山」に登ってみると、古墳の上になっているようで静かな隠れ紅葉スポットになっているようです。
その先の清水観音堂も紅葉スポットとして有名ですが、京都の清水寺を模して創建されたそうで、「清水の舞台」から眺めるモミジの紅葉は絶景でした。
広い上野公園の散策して上野公園のシンボルである西郷隆盛像へ寄ってみたが、整備工事中で仮囲いに囲まれており、平成の世の維新に この人はどう考えているのだろうかと聞いてみたい気持ちが沸き起こっていました。
黄葉・紅葉とアートを満喫して公園を後にした。