台風一過のサンセットシーン

台風２１号が関西地方から北陸地方を経て日本海へと抜ける中で記録的な災害が発生し、被災地の皆さんにお見舞い申し上げます。
湘南地方では、大雨も無くやや強めの風が吹いた程度で、翌日には台風一過の快晴となっていました。
そんな中で近くの高台へ向かうと、素晴らしい秋空にサンセットシーンが見られました。

箱根連山や富士山方面の空には、厚い雲で覆われていましたが、５時半過ぎから西の空が徐々に茜色に染まり始めて大きな龍のような雲の影に夕陽が沈む絶景が観られました。








雲の形も流れるように姿を変えながら燃えるように夕焼雲に変化し始めました。


その雲も大空にクジラやサメが泳ぐように姿を変えていき、その後ろには鰯のような雲が追いかけています。






その夕焼けシーンを眺めるように飛行機も西の空を低空飛行して行きました。


刻々と移りゆく夏の終わりを告げる夕暮れのシーンは、筋書きのないドラマを観ているようでした。






高台を離れて家路に向かう途中でも、大火災が発生したように西の空が燃え上がっていました。


約３０分のドラマでしたが、猛暑の夏の終わりを感じていました。