MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

愛猫の健康

2010年12月15日 | ペット

我が家の家族の一員である愛猫『テインリー』と暮らして15年を超えるが、最近は高齢化のためか、何か様子が変だなと感じて注意深く観察してきた。

日頃は、元気自慢で飛び回るか、布団にもぐってひたすら寝ている生活であるが、最近は甘えたり、食べ物を要求する仕草が増えているようで気になっていた。

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テインも老いを迎えていろいろな健康障害が出てきても不思議ではないので、シグナルを見つけようとチェックしていると、水飲みが多くなり尿の量も多いので、4年ぶり?に近くの動物病院へ診察に向かう。

外出したことのない「テイン」は、朝から異常を察してか逃げかくれして姿を隠していた。

ようやく押し入れに身を隠していたところを見つけてイザ病院へと向かうが、病院へ着くまで「ギャ~ギャ~」と泣きわめき、どこへ連れて行かれるのかと恐怖に慄いていた。

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幸い病院では、他の来客がなくすぐに診察をうけることとなったが、診察台の上では見知らぬ人に首根っこを押さえられて、採血などの痛みからか恐怖で泣くことも出来ずに、全身を震えさせて耐えていた。

検査で待つこと約30分の間もケージの中で呻いていたが、結果はやはり 血中尿素窒素値(BUN)や白血球数値(WBC)、クレアチン(CRE)が高く、腎機能不全の診断で 脱水症状があるそうで輸液を受けて、帰宅・・・・

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腎臓機能低下は老齢の猫に多い病気だそうで、長年使っているために腎臓が劣化してきたようで、特に食事療法で「腎不全用療法食」に変更する必要があるそうで、これまで 甘えに乗って与えてきたグルメ食は厳禁と宣告されてしまった。

まだ慢性化していないようで一安心したが、長い目で定期的診察を受けて、投薬や食事療法を続けなければならないようだ。

帰宅後は、ベットに戻って何か安心した仕草をみせていたが、家族の一員である愛猫「テイン」の気持ちを感じながら、共に元気力アップに努めようと語り聞かせると、気持ちが通じ合ったのか?「ニャ~ン」といつもの泣き声で答えていた。

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政治の混迷はいつまで続くのか?

2010年12月14日 | 国際・政治

民主党小沢氏の国会政治倫理審査会出席を巡る問題について、未だに党内のゴタゴタが続いているようで、政治の混迷はいつまで続くのだろうか

各メデイアの世論調査が相次いで発表されているが、「説明すべき」という意見が80%近いようである。この国民の声に対してどう答えるのか?政治家たるもの国民の声に納得いく説明をするのが政治責任である。

小沢支持派は、出席不要との姿勢を貫いているようであるが、これらの国民の声をどう考えているのか?とても責任ある政党とは思えず、自己保身ばかりに見えて全くオカシイ・・・・・

一部の支持者には、検察審査会によって起訴されているのだから司法の場で説明されると言っているが、司法の場と政治的責任とは、同じではないと思うが。

かって代表選では、「国会の決定に従う・・・」と公言しており、何度も「自分は一点もやましいことはない」と言明していたが、であれば正々堂々と、一日も早く 国民に事のいきさつを説明すればいいと思うが?

あの鳩山元首相の「なぜ、出席を要求するのか不思議だ」とか、原口元総務省が「政権交代の勝利を勝ち取ったTOPの首を差し出すなんて、一体何をしようとしているのか」とか、あの乱闘議員の森ゆう子は「党内に混乱を招く暴挙は許せない・・」とか、嘯いているが、国民から見れば、こんな手前勝手な自浄能力の無い政党には、国政を委ねることは到底我慢できない 

菅政権や民主党支持率が急落しているが、すでに棄権水域に達しており、即刻解散して国民に信を問うべき時期ではないのか

支持率低下が、外交・安全保障政策に対する不手際や財源なきバラマキ政策に対して、国民がNOを示した結果であることを認めて、次の一歩を踏み出さなければならない。今、この国は一刻の猶予も許されないと思うが・・・・・

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地域社会体育振興協議会~スポーツ吹矢大会

2010年12月13日 | 地域活動

地域の社会体育振興協議会(社体協)の主催で、今年最後のスポーツイベントとして、『スポーツ吹矢大会』を開催しました。

最近のニュースポーツ、誰でもできるスポーツとして静かな人気を呼んでおり、当社体協として、毎年、年間事業に取り入れてきたが、今年初めて各町内会対抗戦として開催しました。

今年も、代表選手や個人参加者の小学生や高齢者など約40名の参加があり、いつの間にか熱い吹矢選手権?となって大変賑わいました。

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主催者側として、今年は用具も新たに購入して、前日から会場設営などの準備を行ったが、年々参加者が増えているのは、大変うれしいことであり、力が入っていた。

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初めての参加者もあり、朝早かったのでストレッチ運動のあと、競技の説明や体験練習を重ねたが、スポーツ吹矢の特徴は、ゆっくりとお腹で息をする「腹式呼吸」と日頃の「胸式呼吸」の2つの呼吸法を併せて行うもので、体一杯に空気を吸い込んで腹筋を使って勢いよく吹くという独特の呼吸法が「スポーツ吹矢式呼吸法」で、楽しんで健康増進を行うことが出来る。

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体験練習では、最初は形に拘っていると、矢が的まで飛ばない方や、全く的外れのところに飛ぶなど、笑いが絶えなかったが、慣れるに従い矢が的に近づいて、結構ハマっていた方も見られていた。

スポーツ吹矢は、遊びやゲーム感覚で楽しみながら心身を鍛えられるそうで、年齢に関係なく誰でも手軽に楽しめて、ダイエットにも効果があるようで、この日は「マイ吹矢」を持参された愛好者も見られた。

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競技は、矢の発射位置を設定などローカルルールを適用し、1ラウンド5回の発射で8ラウンドの合計点で競ったが、1ラウンドで満点に近い高得点が出たり、的に到達せずに0点を繰り返すなど、最後まで笑いが絶えないゲーム&競技となっていた。

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年齢差、性差、体力差による格差が少なく競技性もあるので、後半では点数が気になりながら熱が入っていたが、総合優勝チームでは、「ストレス解消にはこれが一番だ~」と、その的を得たときの爽快な気持ちを喜んでいた。

  • 参加者からは、珍しい採れたての「かりんの実」が寄贈されて、ほのかな香りが漂っていたが、商品の一部になり受賞者はいい土産が出来たと喜んでいた。

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  • この日も各チームでは、打ち上げ会を行い相互交流を楽しんでいたそうですが、一杯やりながら、ダイエットには逆効果ではないか?と、盛り上がっていたようだ。

    会場の体育館では、応援に駆け付けた幼い子供達も一緒に、ボールゲームなどを楽しんで、三世代が一緒になって、和気あいあいの雰囲気の中で触れ合いが行われており、冬の寒さも忘れての交流会となっていたようだ。

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    今年の漢字&創作四字熟語

    2010年12月12日 | うんちく・小ネタ

    今年も恒例の『今年の漢字』が、日本漢字能力検定協会から京都清水寺の舞台で揮毫されて発表された。全国からその年の世相を表す漢字一字を募集して、最も応募数の多かった漢字として、「漢字の日」に因んで発表された。

    各界著名人の「私の今年の漢字」もいろいろ発表されていたが、作者の人生を表しているようで面白い。

    予想していた訳ではありませんが、今年の世相を思うとき明るい話題が少なく、希望に満ちた漢字が選定されるとは、考えられなかったので、勝手に数文字を選んで見ていたが、 『暑』は想定外の文字であった。

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    管理者の予想した漢字は、願望も込めて『健』『龍』『明』を、世相を考えて『迷』・『乱』・『政』などを予想していたが、どれも外れており、記録的な猛暑が健康や生活、自然環境に影響を及ぼした一年を反映したようで、猛暑の夏を連想する『暑』に納得していた。

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    発表された応募数(28.5万票)をみて、比率は5.09%と少ないが、票数は断トツだったようで、やはり今年の猛暑は、多くの人に耐えられない暑さだったようだ。もろもろの社会情勢も暑さを増長させたのではなかろうか?

    また、清水寺で揮毫された和紙は、毎年我がふるさとの越前和紙が選ばれているようで、見事な筆運びと墨の流れに、これぞ越前と気分良くなっていた。

    一方、『創作四字熟語』も、住友生命から先日発表されたが、こちらは文字数が多いだけに、世相を見事に表し風刺の効いた優秀作品が多く、思わず「うまい~」と納得できるものが多い。

    優秀作10点を見ると、『棄想県外 (奇想天外)』『就職渇望 (就職活動)』は、「最低でも県外・・からの紆余曲折」や「就職氷河期」を表現したそうで、お見事と思わずうなっていた。

    他にも「菅鳩交代(新旧交代)」、「領土悶大(領土問題)」・・・など、今年の政治・国際社会の不安定を表現したものが多くみられ、国民のイライラ感がよくあらわれていると思う。

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    漢字には、そもそも自体が意味を表しイメージを連想するので、漢字文化は実に面白く、常用漢字も大幅に追加されたので、ますます奥深いものとなりそうだ。

    今年も残り少なくなり、来年の「漢字」や「創作四字熟語」こそ明るいWordを期待したいと願わざるを得ない。

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    第56回藤沢市駅伝競走大会

    2010年12月11日 | マラソン

    晩秋から初冬に季節の移り変わりとともに、トラックシーズンからマラソン・駅伝シーズンへと変わっているが、毎週 マラソン・駅伝のビックレースが続いている。

    箱根駅伝もカウントダウンに入り、コースとなる湘南地区では早くも優勝予想など話題となっているが、駅伝ファンの市民ランナーにとっては、毎週のテレビ観戦が楽しみである。

    この日は、恒例の藤沢市の第56回駅伝競走大会が、マイコースの引地川親水公園にて開催されたので、知人の応援も兼ねて大会会場へと向かい、スタート前に大会コースを選手とともにジョギングして選手気分を味わっていた。

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    この大会には、以前のコースは違っていたが、家族で何回か走っており、大会の雰囲気は依然とは比較にならないほど多くのファンや選手関係者が集まっており大変盛り上がっていた。

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    今回は、中学男・女各24、14チーム、一般・高校男女各14、2チームが参加してそれぞれ5区間で覇権を争ったが、快晴の絶好のランニングコンデイションに恵まれて、陸上部員や父兄の熱い応援に励まされ熱戦を繰り広げていた。

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    ただ、駅伝はマラソンと異なり、マイペースで走ることが難しく、追いつき追い抜かれの展開では、襷を受け取った後、殆どの選手が勢い良く飛び出してついオーバーペースとなりがちで、自分の走りが出来ないことが多い。

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    特に、経験の浅い中学生選手には、その傾向が強くタスキを渡してから思わず泣き伏す選手が見られたが、同じ思いだったのだろうか 

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    コースは、引地川親水公園の遊歩道を走る往復コースであるが、この日も先月から渡ってきた「ゆりかもめ」の大群が群れをなして飛び回っており、いつもの静かな雰囲気と違いを感じているようである。

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    親水公園は、水辺の公園として芝生の護岸や親水広場もあり、自然とふれあうことができて、多くの市民に親しまれているが、最近はゆりかもめや鯉の遊ぶ水辺としてもにんきを呼んでいるそうだ。

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    かもめや鯉に餌を与える度に、餌を求めて飛来する姿は、何とも心休まるひと時である。

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    また、コース際の橋の上からは、蛙くんがセンスを振って応援している姿もあり、走り終わった選手が記念写真を撮る光景も見られたが、疲れた選手は癒されたのではないだろうか?

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    ジョギング~江の島海岸へ

    2010年12月10日 | ジョギング

    この初冬一番の冷え込みと予報されて朝起きてみると、窓ガラスにはびっしょり結露しており恐らく外気温は5℃くらいではなかっただろうか?

    ふるさと福井では、昨日から初雪になっていたようで、「超~さむ~いよ~・・・と連絡が入っていた。

    朝焼けが美しく空の色も。初冬の青空が広がっていましたので、奈良マラソンの疲れも心配されたが、これは走るしかないと、飛び出していた。

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    この日は、久しぶりにマイコースの引地川から江の島海岸へLSDと決めて、スタートしてみると、予想通り朝陽を受けて富士山の姿は、実に美しい・・・・

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    引地川遊歩道から河口へ着いて見ると、約3週間ぶりではあるが、丹沢山系から真っ白に化粧した富士山、連なる伊豆半島、江ノ島と・・・澄みきった青空の遠景が広がっており冬の景色に変っていた。

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    引地川河口では、見事な波が打ち寄せており、鵠沼海岸サーフビレッジにかけては、全国有数のサーフィンポイントと言われており、この日もビギナーから上級者まで多くのサーファーの姿が見えていた。

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    長年サーフビレッジでサーフィングを楽しんでいるというベテランサーファー2人組に波の様子を聞けば、スポットによるが、今日は適度に波がブレークしており、ロングに乗れていい波だそうで、見事な波乗りが共演されていた。

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    しばし、見事な波乗りを眺めてから江の島片瀬西浜へと、砂浜裸足ビーチランを試走してみたが引き潮となっていた波打ち際は、足裏から大地のオーラが伝わってくるようで足裏の感触は実に心地よく、奈良マラソンの疲れが引いて行くようにさへ感じていた。

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    片瀬漁港に着き防波堤の先まで脚を伸ばしたが、目の前の江の島や遠く輝く富士山を眺める絶景が広がり、紅・白の小さな灯台を望む景色は、スケッチポイントとしても最高である。

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    境川を越えて片瀬東浜に出てみると、こちらは波もなくいつも見られるウインドサーフの姿や人影もなく、腰越漁港を望む光景は、夏の海水浴シーズンの賑わいは嘘のように静かに佇んでいた。

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    再び片瀬西浜の遊歩道へ戻り 富士山を望みながらのジョギングは、気温も程良くなり額に汗していやがうえにもハイテンションへと高ぶってくるのを覚えていた。サーフビレッジでは、今日もビーチのクリーニングが行われており、打ち上げられたゴミも綺麗に取り除かれた砂浜を走るのも気分が晴れてくるようだ。

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    引地川に戻ってみると、ウミネコ達も冬の陽を浴びてのんびりと流されている光景には、心も和みランラン気分で家路へと急いだが、我が家近辺では未だ紅葉の名残が見られて、モミジやカエデなどの赤・黄色のグラジュエーションは、去りゆく秋を惜しんでいるようである。

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    あの「里の秋」のシーンを思い出すほど、着実に秋から冬への移ろいを感じながらのLSDは、3時間を越えていた。

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    イルミネーション散策~表参道~ミッドタウン

    2010年12月09日 | まち歩き

    師走に入りクリスマスムードが高まっているが、初冬の街を彩る「イルミネーション」が各地で始まっているようだ。

    年末年始の風物詩として地域にすっかり定着し、その規模やデザインも年々華やかになっており、冬の街には欠かせないものとなって生活の一部にすらなっているようだ。

    毎年、東京や関東各地のイルミネーションに出かけているが、先日は早速 人気ランキングで上位となっている表参道と東京ミッドタウンに出かけてきた。

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    昨年復活した「表参道イルミネーション」では、今年は明治神宮の創建とともに表参道が生まれて90年の記念の年となるそうで、今年のテーマは、「90歳の表参道」として、90周年にちなみ、LEDを昨年の63万個から過去最多の約90万個に増やしたそうだ。

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    この日は、4時過ぎに表参道入口から入り、点灯は4時30分と聞き歩道橋上で点灯を待ったが、点灯と同時に立入禁止になり、下ろされてしまいました。原宿に向かって約1kmのケヤキには、太い幹から枝先までLEDの温かみのある電球色が灯り、美しい輝きが参道を包み込んでいた。

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    昨年は1000万人が訪れたそうであるが、この日も歩道には人・人・人で溢れており、表参道ヒルズ周辺には、若人のグループや中高年のカップルなどが、ベンチに陣取ったり、そぞろ歩く人など、天候も手伝って幸せを呼んでいるような雰囲気が漂っている。

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    原宿に到達したころは、すっかり夜景に変っていて踵をかえして青山通りへと戻ってみると、参道全てがLEDの輝きで幻想的な雰囲気に包まれていた。

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    この後、六本木の東京ミッドタウンへと移動して、『ミッドタウン・クリスマス2010』のイルミネーションを楽しんだ。こちらも東京で1、2位を争う人気スポットで、やや時間帯は早かったが、平日にも関わらずミッドタウンも大勢の観客で賑わっていた。

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    ミッドタウン・ガーデンのツリー・イルミネーションなどのロマンチックロードを鑑賞しながら、最大のスポットであるスターライト・ガーデンには、約25万個のLEDによりブルーライトやホワイトライトのファンタジックな宇宙空間が拡がっていた。

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    今年のテーマは「星雲」だそうで、星の光や流れ星の演出が素晴らしく、実に神秘的な雰囲気を漂わせているようでした。

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    イルミネーションガイドによるとこのミッドタウンを訪れる全ての人が幸せになりますようにと、願いを込めて訪れた人が、誰かのサンタクロースになるのだそうだ。

    星に願いを懸けて 「星に願いを懸けるとき 誰だって 心を込めて望むなら きっと願いは叶うでしょう 」とつぶやきながら、しばらくファンタジック・ワールドに浸っていた。

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    さらに、ついでにと欲張って丸の内へとメトロで移動して、丸の内仲通りを散策してみたが、「光都東京」のイルミネーションは、クリスマスウイークに開催されるので、またの機会に再度訪れることにして帰路に着いた。

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    わずか2時間余りのイルミネーションの梯子散歩でしたが、あの見事な演出のステージの中に身を置いていると、気分も高ぶり幸せな気持ちになってくるから不思議である。次は、かけ脚散歩ではなく、素晴らしい友と夢を見ながらのゆっくり散歩がいいのかな・・・・

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    ぶらり歴史散策~奈良公園観光

    2010年12月08日 | 旅行記

    平城遷都1300年記念『奈良マラソン2010』を無事に歓走・完走して、翌日はご褒美にと家族・兄弟でのんびりと、奈良公園内の世界遺産の中でぶらりと散策して、古都奈良の魅力を堪能してきました。

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    この日も気持ちよい快晴の小春日和となり、奈良公園内を一周して世界遺産や鹿と触れ合いながらの散策すべく、興福寺~東大寺大仏殿~二月堂~三月堂~若草山~春日大社~飛火野~猿沢池~ならまち~JR奈良駅のコースを、約5時間かけて歩いていた。

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    興福寺では、中金堂は再建工事中でしたが、三重塔・南円寺・北円堂・五重塔などの松林の広がる境内を周遊したが、最古の八角円堂と聞くその景観は、モミジ色なす中で実に美しい。

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    最大の関心は、国宝館で三面六臂の阿修羅像など仏像などの多くの国宝が展示されおり、奈良観光の人気スポットで期待していた。

    入館に混雑が予想されていたが、特に予想された混雑はなかった。「天平の美少年」と称されて、東京国立美術館でも大人気となり、阿修羅像ブームと聞いていたが、眼の前で拝観すると、特別の感動するものは無かった。

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    顔の表情は、確かに泣いているようにも微笑んでいるようにも見えるが、拝む人の感じ方次第で大きく表情が変わるそうで、見る人の感性の問題なのだろうか?管理者には、なぜ阿修羅像だけが、人気を呼んでいるのか納得するものは無かったので、仏像に対して特別な関心のない自分は、感性がないのだろうか・・・・

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    東大寺へ移動して南大門前に来ると、前回訪問時と同様、多くの鹿に迎えられ、すりすりされて餌のおねだりを受け、鹿せんべいを求めて与え始めると、一挙に我も我もと集まってきて口を突き出しての仕草は、憎めなくつい小鹿や可愛い方へと与えてしまう。

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    南大門では、左右に配置される「阿形や吽形の金剛力士像」が、形相に近い顔で迎えており、長年の経過で色が褪せているが、その立体感は実に力強い迫力である。

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    大仏殿に入ると、こちらも差ほど混雑もなく、館内の大仏とは半世紀?ぶりの再会であるが、その金堂とともに、その大きさは実物を見ていると本当に大きいと実感した。また、鎌倉の大仏は、何度も見る機会があるが、時代の背景からか表情は全く違うようである。

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    大仏殿の中を一回りしてみたが、仏を自由に写真撮影が出来るとは、ビックリでした。仏像は観るものだはなく、拝むものであると認識していたが、有難さが半減するようようにも感じながら撮影していました。

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    次のスポットである二月堂へまわりお水取りの舞台から眺める景色は、快晴の中で大和路を見下ろす絶景であった。この日は、前回見つけられなかったスケッチスポットである裏参道へと行ってみると、やはりこの日もスケッチ族が3人筆を走らせていた。その方は、毎週、東大寺界隈を描きにきているそうで、その画も素晴らしかった。

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    また、和服の女性が通りかかったが、実に風景にマッチしていて、思わずシャッターを押していた。

    さらに若草山へと向かうと、ここでも山に入っている人は無かったが、なだらかな山姿をバックに、鹿の姿が初冬の陽を浴びてのんびりと休息している光景は、独特の美しさが見られた。

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    古今和歌集の「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも」(阿倍仲麻呂)の歌は、この辺の光景を詠んでいるのだろうか?と、仲間が言い出したが、あっそうなんだ~と思いながら耽っていた。

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    紅葉に色づく水谷神社を経て春日大社に向かい参拝して南門を出ると、無数の石灯籠や釣り灯籠が並んでおり、聞けばその数は境内に2000個以上あるそうで、節分には全ての灯籠が灯される万灯籠の儀式があるそうで、その光景はどれほど幻想的なものだろうか

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    表参道を歩きながら、両サイドに延々と続く灯籠はさながら灯籠街道のようである。

    参道から飛火野を歩くと、広大な広場には人影も疎らで昼寝をする鹿もいて、初冬の古都の風景なのだろうか・・・

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    さらに鷺池に進んでいくと水面に映る浮見堂の光景も美しく、しばし、休息して水琴窟の音色などを聞き、猿沢池を経由して「ならまち」の伝統の古い町屋の街並みを見てみたく、訪れたところ生憎の休業日だった。

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    丁度マラソン後の脚の疲れも出てきていたので、古都の雰囲気もたっぷりと味わい、鹿との戯れも楽しんで、車中の人となり奈良を後のした。

    三笠の山にいでし月かも・・・

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    奈良マラソン~歓走記

    2010年12月07日 | マラソン

    平城遷都1300年祭のフィナーレを飾る記念事業である『奈良マラソン2010』に、兄弟、家族で参加してきました。

    マラソンブームと言われる中で、関西地区で新しくスタートしたフルマラソンとあって、募集開始から5日間で定員(18,000人)をオーバーして締め切られたという人気を呼んでいたようだ。

    コースは、平城宮朱雀門西側、興福寺、春日大社など、世界遺産エリアを通り、天理教教会本部南側で折り返す奈良・大和路を走る大変魅力あるコースとなっている。

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    大会前日に、奈良に入り「なんとくん」に出迎えを受けて、兄弟・家族揃って、受付会場の鴻ノ池陸上競技場へ向かったが、会場でも大勢の大会STAFFの歓迎を受けて、全国から集まったランナー仲間で賑わっていたが、スペシャルゲストで招かれたQちゃんの姿もあり、大会ムードは非常に盛り上がっていた。

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    当日は、これ以上は望めないような快晴となり気温も16℃前後と、願ってもないコンデイションとなり、いやが上にも気持ちが高ぶっていた。実は、先月マイチャリで転倒して左手甲を骨折、入院していましたので、走り込みも出来ておらず体調絶不調だったが、取りあえず行けるところまで行こうと決意してのスタートだった。

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    フルマラソンは、今春の東京マラソン以来であるが、今回だけは準備不足もあり、完走第一で、記録は無視してのスタートで、Qちゃんから激励を受けて恐る恐るのスタートとなり、我が「ふくらはぎくん」にも、言い聞かせてスロージョギングで走りだしていた。

    10Kmまでの市街地を走るコースでは、沿道の声援を受け、仮装ランナーなどと声掛けながらペースを維持している内に、リズムを取り戻してきて奈良公園内に入った頃には、「ふくらはぎくん」も、納得してくれてペースを刻み始めた。

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    15Km地点を過ぎて天理市に入ると、景観は一変して見事に初冬の色づいた山々と田園風景が広がっており、LIVE演奏や鐘を叩いての声援や沿道ボランテイアSTAFFの力強い声援を受けて、ハイテンションになっていた。

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    天理大学構内を抜けて20Km地点を過ぎて天理教本部から天理大の参考館のゲートを潜ると、折り返し点に到達してみると、その構内の建物は途轍もなく大きかった。

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    話には聞いていたが、想像をはるかに超えるもので、しばし足を止めてシャッターを押し続けて、構内の景観に目を止めていた。また、その歓迎ぶりは、吹奏楽団演奏やお汁粉のふるまいなど、ユニフォームを見て「横浜さ~ん・・・頑張りや~」と声をかけてもらい、眼がしらが熱くなるほどでした。

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    元気をもらい白川大橋に戻るが、コース最大の難所である登り坂にかかる頃になると、疲労も蓄積して「ふくらはぎくん」「ハムストくん」が、泣きはじめていた。

    白川大橋からの素晴らしい眺めに気を紛らわせて、何とか登りきっていたが、30KMを過ぎるころからは、アップダウンに耐えかねて、「ハムストくん」が悲鳴をあげてきて、ペースダウンを強いられてきた。

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    声援に元気づけられてようやく奈良公園・大仏前に戻ってくると、鹿くんがロードへ出てきて伴走してくれたり、家族からオーラを受けると、あと3KM、あと2KMと言い聞かせて我慢の連続で、最後1Kmの登りは、喘ぎながら歩を進めて、ようやく競技場へ戻り、ゴールへ到着。

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    競技場に入り口では、Qちゃんがゴールを目指すランナーに次々とハイタッチで出迎えてくれて思わず飛び上がっていた。

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    ゴール後には、地元のおばちゃん達から「横浜から奈良まで走りに来てくれはってありがとう~」 と声をかけられたが、地元の皆さんの温かい歓迎を実感したが、コースのボランテイアSTAFFのサービスなど本当にランナーと地元市民と一体となった熱い大会だったと感謝の気持ちが一杯でした。

    『しみじみと 感じる 奈良のおもてなし・・・』を感じて またの参加意欲が湧いてきます

    大和路の歴史文化や自然を楽しみながら、快晴の空の下で走れた歓びは、素晴らしくまさに『歓走・完走』であった。

    我が兄弟や息子も、それぞれの目標を達成しており、互いに健闘を称えあい、歓走パーテイーで盛り上がった。

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    2010新語・流行語大賞に思う

    2010年12月04日 | うんちく・小ネタ

    今年も恒例の『新語・流行語大賞』の発表され、年末が近づいていることを感じているが、この1年間の世相を表す表現やニュアンスをもって、メデイアなどで使われた「新語・流行語」を見て、検証してみました。

    世代や環境により流行語への感じ方は、それぞれ異なることは当然であるが、世間の関心度の違いが表れており、興味深いものがある。

    トップ10の受賞語を見ると、共感する言葉は殆ど無かったが、いつも感じているのは、この選考基準はどうなっているのか?選考しているのはどこが誰がというのが見えてこない。 

    めくじら立てていうことでまないが、大衆に広く使われ、親しまれた流行語と言うなら、選考基準も明確にして、投票制度なりを設けてOPENにしてはどうなのだろうか?

    また、候補に選ばれた60語にも、政治・社会関連の言葉も少なかったが、納得できないものを感じる。

    管理者が選んだ言葉は、やはり今年の暗い世相を言い当てている「脱小沢/新小沢/反小沢」、「ダメ菅/イラ菅/○○菅」、「2位じゃだめなんですか?」、「一兵卒」などが、一番話題を呼んだのではないだろうか?

    「よく耳にして、よく使った言葉」であれば、やはり、裁判員裁判や尖閣諸島、普天間問題は、どこかに消されてしまった印象すら覚えるが?・・・・・

    明るい流行が上位を占める世相は溢れる時代がくるのだろうか?

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    スケッチ散歩~赤坂界隈

    2010年12月03日 | まち歩き

    月が変わって師走に入るが、異例の温かさが続いてスケッチ日和となり、この日も赤坂界隈を描きに出かけてきました。

    赤坂には縁があり、これまでも氷川神社や紀尾井ホールなどに、初詣やコンサートなどで度々訪れてはいたが、久しぶりの訪問である。

    今回は、あの赤坂の象徴的な存在である「グランドプリンスホテル赤坂(赤プリ)」が、来年3月にて閉業するというニュースが話題になっていたが、とりわけ「旧館(旧李王家邸)」は、クラシカルな建物で是非ともキャンパスに描きのこしておきたいと、チャンスを待っていた。

    Img_3383_2

    赤坂見附から弁慶橋へと向かい青山通りや紀伊国坂を仰ぐと、超近代的なメタリック調のビルが青い空に向けて林立しており、その景観もすっかり変わっていた。

    Img_3396

    紀伊国坂には、日章旗とともに緑地に赤く・・の旗がひるがえっており、ひときわ目立って眼に飛び込んできた。あとで聞き調べてみるとバングラデイッシュの国旗だそうで、バングラデイッシュのシェイク・ハシナ首相が国賓として来日されており、歓迎の掲揚でした。知らなかった~・・・・

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    弁慶橋を渡り弁慶濠を眺めると、堀端はすっかり秋の化粧と化してバックのホテルと調和して実に美しい・・・また、なぜ弁慶橋と名付けられたは不明ですが、江戸城の外堀を渡して懸けられたようで、東京の数ある橋の中でも有名な橋であろう。

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    弁慶橋を渡り赤プリの入口には、元徳川家の屋敷跡であると記した石標が建てられており、江戸風情の名残が残っていた。

    Img_3386

    裏側のプリンス通りにまわると、新館とは対照的な旧館の白壁と濃褐色との対比が落ち着いた雰囲気を醸し出しており、その歴史の重さを滲みだしていた。

    Img_3387

    微妙に移り変わる陽の影とともに、重厚な建物の雰囲気をキャンパスに描くのは、今日も難業であったが、陽気も味方してくれて楽しく筆を走らせた。途中、中国人だろうか3人のホテル客が覗きこんできて、しばし判らぬ会話が弾んだが、デッサンを見せると上手いと褒めてくれていたようだ。

    Img_3394

    筆を走らせていると、お昼前ごろに多くの高級車が相次いで、玄関に横付けされてゲストが入っていったが、描き終わるころには、ゲストさんが次々とレストラン「トリアノン」から出てきたが、「○○先生のお車は、玄関口へ・・・」と呼び出しが相次ぎ、どうも聞きなれた名前だなあと思えば、自民党の何派?かの食事勉強会?だったようでした。

    Img_3388

    そう言えば、赤プリは、伝統的に政治の裏舞台だったようで、元首相などの事務所や定宿だったことは、知る人ぞ知る常識であり、政治の変革も赤プリの閉館に、何らかの影響があったのだろうかと?要らぬ勘ぐりをしていた。

    描き終わってみると周辺には、異常に大きな松ぼっくりが沢山落ちており、これは珍しいと赤プリの記念品として、持ち帰ってきた。

    Img_3390_2

    午後は、弁慶橋際へ移動して弁慶濠のボート乗り場や魚釣場の映り込みが、題材として面白く早描きに挑戦して、赤坂の秋の風景スケッチを楽しんだ。

    Img_3398

    折角の赤坂界隈を楽しむべく、この日は早々にスケッチブックをたたんで、神宮外苑にまわりイチョウ並木を鑑賞したが、生憎盛りは過ぎていたようで、西側の遊歩道は落葉が進んでおり、黄金色の絨毯になっていた。

    Img_3403

    絵画館までの並木を散策して、噴水池周辺の「いちょう祭り」の会場で一休みして、去りゆく秋の風情を感じていた。

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    秋の風景を巡り~ジョギング

    2010年12月01日 | ジョギング

    紅葉前線は、確実に湘南地区に降りてきて、まさに先週から紅葉真っただ中の「紅葉週間」となり、絶好の紅葉狩りの秋空が続いている。

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    北海道や東北地方では、雪便りが伝えられているが、湘南地方は連日小春日和の好天が続いて絶好のジョギング日和となり、体調不満足ながらも奈良マラソンまで1週間を切っているので、今さらジタバタしないで、ホームコースでの調整ランに専念して・・・

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    引地川親水公園から大庭城址公園へと秋の移ろいを感じて走ると、この日も真白き富士の姿が見られ、水辺にはウミネコかと思っていたが、よく見るとゆりかもめが渡ってきたようで、冬の訪れを思わせる光景が広がっていた。

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    しばし、川辺の遊歩道を走り城址公園に移動すると、こちらも1週間前とは木々の色づきがすっかり変わっており、クロカンコースには枯葉が積もっている程で、落葉を踏みながらサクサクとする足音が実に気持ちがよいものです。

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    美しい桜葉やカエデの葉をみると思わず足を止めて拾い集めながら進むが、集めると切りががなく持ち帰ってしまうほどで、秋一色に様変わりしていた。公園内のモミジも多くはないが、秋の陽を受けて紅に染まる色合いのグラジュエーションが、何とも言えない美しさでした。

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    公園内を約1時間周回してから、近くの城下公園へと移動してみると、こちらもカエデやモミジが見事な紅色に輝いており、透けて見える青空との色バランスは素晴らしく、周辺一帯が赤や黄金色に染まってしまったようにも見えて実に美しい。

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    思わず 『秋の夕陽に 照る山モミジ~濃いも薄いも~ 数ある中に・・・松をいろどる カエデやツタは~山のふもとの裾模様・・・』 と口ずさんでしまう秋の午後でした。

    モミジの枝も実に美しく、早速小枝を持ち帰って部屋に飾ってその美しさを楽しんでいる。

    Img_3264

    気がつけば今日から師走に入り、秋の終わりを告げるのも間もなくだろうと、秋の風情の名残を惜しんでいますが、今年も満喫した日本の秋の風景は美しくもあり郷愁感があり、何とも言えない時期である。

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