MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

東京散歩~銀座・日本橋・水天宮

2012年02月11日 | まち歩き

銀座での書道展を見た後に、気持ちよい冬晴れの散歩日和となっていたので、銀座通りから日本橋を経て人形町、水天宮へとぶらぶらと散策してみました。

銀座通りは、2週間後に迫った「東京マラソン2012」の旗がはためいてマラソン歓迎ムードが盛り上がっており、否応なく期待と不安の気分にスイッチが入っていた。

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銀座通りのシンボルタワーである和光のデイスプレイには、真っ白な辰(龍)が赤いボールを持って躍動溢れる見事な造形美を披露していましたが、マラソン当日にはランナーにどんなエールを送ってくれるのだろうか

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また、隣の銀座ミキモトでも松で形作った緑の辰が、競うように白雲を昇る姿が見られていたが、銀座通りのデイスプレイは実に美しく輝きのあるものが多く見られます。

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京橋では、日本橋とともに名橋であった「京橋(きやうばし)」の親柱が、伝統の擬宝珠の形でひっそりと保存されていました。

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さらにその隣には、「江戸歌舞伎発祥の地碑」がありますが、説明によるとこの地で中村座を旗揚げして最初に江戸歌舞伎を興行したそうで、日本伝統の文化の発祥の地となっており、立派な石碑が残されています。

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日本橋に着き日本橋川に沿って江戸橋へと向かうが、この辺は過っては魚河岸として江戸で一番賑わっていた場所だったそうで、今は江戸橋ジャンクションとして首都高が縦横無尽に走り全く面影すらありませんでしたが、日本橋川の上を三次元の流れるような流線型は、現代アートのようにも見える美しさがあります。

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人形町につくと、商店街には下町情緒が溢れて老舗が軒を連ねて小粋な雰囲気が漂っていましたが、何よりも印象的だったのは、商店街の軒下に東京マラソンを迎える旗がはためきコースでも25KM手前の非常に盛り上がる場所でもある。

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人形町で今隠れた人気スポットになっている「大観音寺(オオガンノンジ)」へ立ち寄ってみたが、こちらには観音様の御本尊の他、聖観世音菩薩、毘沙門天、不動明王、阿弥陀如来、馬頭観世音菩薩、白衣観世音菩薩など狭い境内に鎮座していました。

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中でもご本尊は、毎月17日限定で開扉されて参拝出きるそうです。

さらに、最近もっとも人気があるのは、末舎の一つの「護法韋駄天尊」で、マラソンブームにより愛好家が、完走祈願や記録祈願に連日訪れているようで、自分も心を込めて完走を祈願して寺を後にした。

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寺の周辺の裏路地を回ってみましたが、かっての芸者置屋のような花街風のお店が軒を並べており、ヒョイと芸者が現れるような雰囲気が漂い どこかにあの吉原の名残が残っていました。

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水天宮へと足を延ばしてみると この日も多くの参拝客の姿がありましたが、安徳天皇や建礼門院、二位の尼をご祭神としているそうで、今年は大河ドラマ「平清盛」ブーム?に乗って、人気を呼ぶのだろうか?

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こちらの狛犬はまた特別に立派なもので、狛犬(吽形)は仔犬を従えており子宝に恵まれるシンボルのように、独特の姿をしていました。

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この後、甘酒横丁をぶらついて日本橋へと戻り帰路についたが、日本橋に棲む麒麟や獅子像も実に見事で、都のマークをしっかりと抑えてガード役を果たしているようです。

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第25回 欅会書展

2012年02月10日 | アート・文化

今年も知人が出展されている現代書家の書展「欅会書展」の案内をいただいたので、銀座松坂屋別館カトレアサロンの会場へ観に出かけてきました。

いつものことながら会場に入るや圧倒されるような大作が目に飛び込んできて、会場には多くの来訪者で賑わっていましたが、顔見知りの理事の方々の出迎えを受けていた。

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今回は74名の書家の作品と「浜田桂泉展」も併催され、会場一杯に大作の数々が展示されていました。

立春を過ぎて未だ大雪の便りが聞かれる極寒の日々が続いているが、会場入り口のデスプレイとして、山形県特産の「啓翁桜」に迎えられて、会場には一足早い春を感じる優しい雰囲気でした。

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今回のテーマは、「翔(はばたく)」となっており、その詩も「甦る大地 春はすぐそこに・・・」、「世界を翔けめぐっては・・・」、「愛おしき母なる大地に・・・」、「この大空に翼を広げ飛んでいきたいよ 悲しみのない自由な空へ・・・」など、明日に向かって明るい未来への希望を書いておられる意志が伝わるようです。

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作品には、漢字やかなの巧みな筆使いの面白さに、墨の濃淡や流れるような仮名文字、画面いっぱいの空間の取り方など、実に現代書は奥の深いアートであり、その表現は無限大に広がっている。

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また、作品には、「U23の部」コーナーがありましたが、サッカー選手の表現だろうか?「夢」、「跳」、「響」、「大空」・・・など立派若手の有望書家の作品に目を引かれていた。

先日には、地元の小学校で書初め大会が行われ呼ばれて観ていたが、体育館一杯に児童が拡がって、懸命に課題に挑戦して筆を走らせていたが、その躍動する作品に込める児童たちに関心していたところでした。

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その書初め発表会では、その素晴らしい筆の躍動感を見せられて、日本文化の大切な心が生きていることに明るい希望を感じていました。

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ぶらりジョグ~富士山を眺めて

2012年02月09日 | ジョギング

今朝も冷たい朝でしたが快晴となっており、朝の「おはようボランテイア(おはボラ)」で児童通学路の校門付近の交差点で、児童たちと語り合っていると、児童から「今日は富士山が最高に綺麗だよ~」 と顔見知りの児童から教えられていました。

おはボラを終えて家に戻り迷わずに 藤沢の富士見台と言われる慶応大学湘南キャンパス周辺の宇都母知神社の丘へと飛び出していました。

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慶応大学へ向かう芹沢の丘につくと期待通りに富士山が真っ白の衣装を纏った美しい姿を見せており、日本海側ではさぞかし大雪となっているのではと危惧する典型的な冬の景色が望めていた。

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慶応大学キャンパスグランドを覗いてから、藤沢での富士山の絶景ポイントである宇都母知神社入口への坂を上ると、大富士山が目の前に雄大な姿が視界に飛び込んできて、この冬一番の美しい光景が見られた。

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富士山の右側には、こちらも白く薄化粧した大山連山が聳えており、何とも言えない絶景が拡がっていました。

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また、周辺の畑には、広範囲に霜柱が出来ており自然の織り成すアートが実に美しい・・・

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宇都母知神社は、創立された時期が不明と言われている程、藤沢エリアでは最も古い鎮守とされているそうですが、休日などにはハイカーやウオーカーの姿を見かけることがある。

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鐘楼がある場所には、古代の鐘楼と大地神の石碑がありますが、神が宿る大地だろうか?鐘楼台の周辺からも、富士山や大山が望めて湘南の富士見台と言われる絶景ポイントでした。

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ここから丘を駆け下りるように、彼岸花で有名な小出川沿いへ出ると、こちらからも小出川沿いの田圃とその先に見える富士山は、まさに絵に描きたくなるような景色が拡がり、四季を問わず藤沢・茅ヶ崎の里山風景で大好きなスポットである。

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さらに芹沢から遠藤へと回って我が街ライフタウンへと戻ってきたが、「我がまち藤沢景観ベストテン」に4スポットを巡りながらの冬の富士山の眺めを堪能して、足の疲れも忘れるほどだったが、我が家の越前水仙も今が盛りと満開となっていた。

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ぶらりジョグ~江ノ島・腰越へLSD

2012年02月08日 | ジョギング

昨夜からの重い雲が垂れて寒い北風が吹いていたが、晴れるとの予報に期待して江ノ島~鎌倉腰越へのLSD(Long Slow Distance)へと出かけてきました。

東京マラソンまで後20日を切り、走りこみの不足で焦りを感じており、最後のLSDの日と決めて脚に言い聞かせてイザ Go・~・Go・・~

マイコースの引地川川べりの遊歩道を経て鵠沼海岸へ出てみると、波荒く白波が立ち遠くには雲間にうっすらと伊豆半島や伊豆大島も眺められていたが、富士山は残念ながら雲の中・・・

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海辺の散策路を走り砂浜に出てみると、この日も引き潮となっていたので、砂浜は広く走るには絶好の固さとなっており、足に優しくピッチを刻んで江ノ島へ   

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雲間から漏れる射す朝陽が海面を照らして幻想的なシーンも見られて気分はハイになっていました。

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片瀬漁港に着いて漁港を取り巻く西堤防のウッドデッキを進み先端にある白灯台で一休みしていたが、ここは海釣りスポットながら訪れている人はなく静かな波止場風景でした。

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一方、江ノ島弁天橋側には、これまで見たことがないほど、ユリカモメの大群が羽を休めたり飛び交っていましたが、異常天候のためこれまでの越冬先を変えて飛来してきたのだろうか?

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一休みの後、片瀬東海岸から腰越漁港へと歩を進めると、わかめ漁が解禁になったばかりで、水揚げされたばかりのわかめの天日干し作業が行われていましたが、美しい緑のカーテンが出来ており磯の香が潮風に乗って漂っていた。

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腰越漁港から小動神社に参拝して小動岬に着くと、134号線越しに稲村ヶ崎や逗子海岸が遠く望めていたが、こちらではサーフィンのメッカと言われていますが、波は静かでサーファーも海に浮かんで波待ちのようでした。

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この日は、小動岬で引き返して134号線を走っていたが、月末に近づいた「湘南藤沢市民マラソン」の準備を進んでおり、刺激を受けながら辻堂海岸へと戻り、「湘南のお稲荷さん」へ立ち寄ってみた。

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湘南のお稲荷さんとして、親しみのある「鵠沼伏見稲荷神社」は、引地川から直ぐのところにあり、先の節分と初午の日には、行けなかったので参拝していたが、今年はウルトラマンがゲストで豆撒きに参加して大変賑わったそうです。

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境内の御神水(和貴水)をいただいて喉を潤し、引地川を経て帰路についた。

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スイム・トレーニング

2012年02月07日 | スポーツ

朝から嵐のような強い風と雨が強く降り続いていたので、迷うことなくランをやめて久しぶりに八部公園の屋内プールへスイム・トレーニングに出かけてきた。

夏にはよく通っていたが、このシーズンはラン中心となるので、どうしても遠ざかっており、突然のスイムに体が馴染まないのではないだろうかと、不安な気持ちでプールサイドへ・・・・

この日は、大雨のせいか訪れているスイマーも数えるほどで、コースを一人占め出来るような感じで閑散としていたので、またとない泳ぎ込みのチャンスとなり、マイペースでのスロースイムを楽しむことが出来ました。

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ウオーミングアップで300Mを流した後、ドリルとインターバルを試みてみたが、やはり久しぶり故に苦しくなり、ただひたすらにスローに徹して休憩時間を覗いて50分+30分を流していたが、さすがに最後は、呼吸が苦しくなってGive up・・・・

しかし、走りこみによる足の筋肉疲労が蓄積していたので、丁度疲労回復にはいいチャンスとなっていたようだ。

丁度、入れ替わるようにマスターズのスイム教室が始まり、約50人のシニア・スイマーが参加していたが、顔見知りの方の姿もあり、終わった後の夜のビールが一番旨いのだと・・・・

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ジャグジーで全身の疲れを解していたが、この中での交流も楽しいひと時を過ごして帰路についた。

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ぶらりジョグ~引地川親水公園

2012年02月06日 | ジョギング

先週から大雪や厳しい寒波が続いており、ふるさとの大雪を心配しながら、天気予報に一喜一憂しており、立春を過ぎて何とか大雪も回避出来そうだと安堵していたが、また、今週は冷たい雨の一日なると予報がでていた。

しかし、大雪の峠は越えたものの、今週は再び寒波が襲来するようで、この冬は記録的な異常天候が続いており、毎朝雪下ろしに行くべきか否か迷っていたが、今朝もふるさとの知人から積雪情報が写メールで連絡してくれた。

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そんな心配の中、関東でも乾燥注意報が続き乾ききっていたところ、今朝は小雨もちらついて冷たい風が吹いていたが、近くのホームコースへジョギングに出かけた来ました。

引地川の川辺に出ると、容赦なく寒風が頬を叩いていたが、水辺では「かも」の群れの出迎えを受けて、連れだってスイスイ泳ぐ光景を見ていると、いつの間にか元気をもらったように寒さを忘れていた。

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湿性植物園の池にもうっすらと氷が張っており、がまやススキも刈り取られて真冬の光景となっていました。

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小雨も降り出してきたので、早々に切り上げて大庭城址公園へと戻り、周回していると毎年今頃は咲きはじめている紅梅など早春の花々が芽を吹きだし始めていたが、まだまだ開花は先になりそうで、ここにも異常気象の爪痕が見られていた。

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城址公園を周回してから船地蔵公園へ出てみると、植えられたばかり?の葉牡丹が美しく彩っていたが、今の時節を思いながら「冬きたりなば 春遠からじ・・・」と慰めて寒い朝ジョグを終えた。

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神奈川マラソン

2012年02月05日 | マラソン

横浜で開催される春の最大のマラソン大会である「第34回神奈川マラソン」が、5日横浜磯子地区で開催され、今回はコース観察として出かけてきました。

今回もエントリー申込みが受付と同時に殺到して早々に締め切られており、関東地区では屈指の人気大会となっているが、ハーフマラソンに7,000人、10Kmに3000人の計1万人が参加して盛り上がっていた。

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本大会は、神奈川県の走友会連盟が、独自にランナーの立場になって運営する大会で、コースは市街地ではなく、工場地帯や海釣り公園などを走るが、ランナーに取っては、非常に走りやすい大会として好評を得ている。

我が走友会は、今回も受付係やコース観察、ゴール係などを担当していたが、いつもランナーとして大会運営について感じることを思いながら、次々と会場に入るランナーと交流が楽しみでもある。

早朝7時過ぎに会場に着き、運営についての関連事項を確認し合って、担当区のコースへ移動し、カラーコーンやロープなどの準備を終えて地域企業や交通警備関係との打ち合わせを行いスタートを待っていた。

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最初に10Kmの選手が到達すると、いつの間にかIHI工場前には応援人垣が出来ていて安全確保に汗していたが、選手たちの楽しそうな笑顔を見送りながらエールを交換していた。

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メインレースであるハーフマラソンでは、大学の部には、箱根駅伝を走った選手諸君の顔もあり、地元の青山学院や東海大、亜細亜大、関東学院、国士舘大、駒沢大、山梨学院、専修大、など箱根駅伝で見慣れたユニフォームの選手の大集団が先頭を引いており、沿道からの大歓声を呼んでいた。

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トップ集団が通過した後も、約1時間30分の間は切れ目なく大集団が続いていたが、応援する余裕もなく、事故防止と選手の動向を眺めながら異常がないだろうか?と監視していて、ほぼ選手が通過した後には、レースを走る以上心身共に疲れを感じていた。

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丁度ランナーのピークが通過しているときに、我が弟たち2人が突然目の前に現れてハイタッチしてあっという間に通過していったが、ゴール後に無事ゴールしたと連絡が入って一安心・・・

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最終ランナーが通過後には、コースの後片付けなどを終えて、ゴール会場へ戻ってみると、次々と栄光のゴールへ向かう姿があったが、さすがにコースで見送っていた顔とは異なり激走の苦しみが現れていたようだ。

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最終ランナーのゴール後には、会場には完走して歓びを体いっぱいに表してランナー同志の交流が行われていたが、東京マラソンを3週間後に控えてマラソンブーム真っ只中の雰囲気が溢れていました。

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東京ゲートブリッジ・スポーツフェスタ

2012年02月04日 | マラソン

今月12日に開通する「東京ゲートブリッジ」の完成記念スポーツフェスタが開催され、ランニングと自転車での「渡り初め」に参加してきました。

立春に合わせてだろうか、朝から雲一つない快晴となって陽射しの温もりを感じるほどの暖かい絶好のランニング・サイクリング日和となっていました。

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東京ゲートブリッジは、「恐竜橋」の異名を持つほど、恐竜が鼻突合せているようなユニークなデザインで、東京湾を眼下に望む光景は、東京の新名所となるのは間違いないと思われます。

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昨年の2月に恐竜の鼻が繋がった時も、若洲海浜公園に出かけて間近で確認しましたが、その歴史に残るであろうブリッジを渡り初め出来る幸運を掴めて感動の一日でした。

ランニングには5,000人、サイクリングには2,000人が参加していたが、スタートは、会場自衛隊の演奏による東京オリンピックのファンファーレがなり、粋な演出もあり歓声が上がっていました。

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往復8KMの往復コースを走り終えたくない気分になるほど、走って止まり素晴らしい景色をカメラや脳裏にしっかりと刻んでのランランでした。

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スタート後にブリッジ上に到達すると、期待していた以上に素晴らしい展望が飛び込んできて、富士山や東京ウオーターフリント、東京スカイツリー、房総半島などの眺めは、筆舌し難いほど感動するものであった。

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参加者には猪瀬副知事の姿や、メダリストの朝原宣治氏、タレントの顔もあって、公園内は大変盛り上がっていたが、いつものマラソン大会とは全く異なるお祭り気分でした。

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復路では、東京消防庁によるレインボー放水も行われて彩りを添えていたが、残念ながら橋上を通過するときに聞けばあと10分と聞き諦めてゴールへ向かっていた。

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ゴール後に、自転車スタートを待ちながら若洲公園の橋脚の下へ回ると、ゲートから富士山が望めてこれも絶景でした。

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橋の長さが2933M、恐竜の頭の高さが88Mと、レインボーブリッジやベイブリッジをはるかに超える超大のトラス構造の橋梁景観は、どこから見ても素晴らしくその場を離れがたい魅力があります。

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スタート地点に戻りサイクリングのスタートを見送ったが、2000人のバイクの列も他では見られない光景で、また、そのバイクやカラフルなスタイルが、まさにバイクブームを映し出していました。

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最期に、橋脚の下の赤灯台までの防波堤を歩いてみたが、海釣りのスポットとなっており、こちらも釣りスポットになっているようで、下から見上げる恐竜の足元も何とも言えない姿が見られていた。

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帰路のシャトルバスに並ぶこと約40分でようやく会場を後にした。

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神田明神~節分祭

2012年02月03日 | まち歩き

節分を迎えて東京では最も人気のあるスポットと言われる「神田明神」の節分祭へ行ってきました。

明日から暦の上では春だというのに、朝からこの冬一番の寒さとなっており、震えながら家を出ていた。

御茶ノ水駅から湯島聖堂に立ち寄ると、近代教育発祥の地と言われていますが、受験日だった故か訪れる人は殆どなく静かな雰囲気で、大成殿(孔子廟)もひっそりとしていました。

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しかし、屋根や鬼瓦などは、中国建築なのだろうか珍しい形が目立ち、案内によると、鯱のようなのが「龍頭魚尾」、鬼瓦は「鬼龍子」だそうで、日本の寺社に見られるものとは、全く異なります。

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直ぐ裏にある神田明神に着くと、豆まきまで1時間以上ありましたが、神門を入ると既に境内には多くの人が三々五々集まってきており、場所取りが始まっていた。

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隣の尾上公園に出ると、千代田区の指定有形文化財となっている「神田の家」がありますが、元材木商だった氏子総代の家を移設されたもので、素晴らしい和風建築の美が保存されていました。

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また、巨大な大黒様や海原の波頭に浮かぶ恵比寿様など珍しい尊像が見られます。

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さらに、境内には巨大な鬼首も置かれており、聞けば豆まきではこの「鬼首」に向かって豆を撒いてほしいとの思いが込められているそうだ。

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神殿の周辺には、「銭形平次の碑」や「国学発祥の碑」、「稲荷神社」、「金刀比羅神社」などが配置されており、歴史と伝統の重さを感じていた。

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恒例の豆まきでは、約450人の年男・年女に交じって、古式装束の神職や赤鬼・青鬼、福男が木遣りの声に先導されて参道に入場して一気に境内は、盛り上がっていました。

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神事の後には、神殿前でのくす玉割りが行われ、弓を天・地に向けて撃ち邪気を払う儀式が行われたが、神田明神独特のもののようだ。

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豆撒きでは、アイドルの「放課後プリンセス」や元光GENJIの「山本淳一」などのタレントが登場して、場内は最高潮に盛り上がっていました。

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また、境内には、信州生まれの2歳のポニー「神馬・神幸号(あかりくん)」が愛嬌を振りまいていましたが、年を取るごとに白毛が増えてくるそうで、名実ともに神馬になるのが楽しみです。

1回目を終えて、今年こそ悪を払い福の多い年となってほしいと願いながら神社を後にした。

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ぶらりジョグ~伊勢山・大山道

2012年02月02日 | ジョギング

この日も朝から冷たい風が舞い寒い朝でしたが、マイコースの引地川親水公園に出てスロージョグで足慣らしをしていると、中州にはマガモやカルガモ一家が散策する珍しい光景がみられ、めっきりと今シーズンは、数が増えてきています。

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親水公園を一周してふるさとの森へと上り、枯れ葉積もる散策路をジョグっていたが、気分もハイとなり足を延ばして石名坂公園を経て伊勢山公園へと向かった。

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桜の花見スポットの伊勢山公園は、さほど高い山ではないが階段を上るのが難儀で花見シーズン以外には、あまり訪れる人もないようで久しぶりの訪問となりました。

公園広場に着くとすっかり整備されており、江ノ島海岸を一望できる見晴台が新設されており、この日も冬の陽射しを受けて素晴らしい展望が拡がっていた。

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公園内には、藤沢市最古の江戸時代の庚申供養塔があり、説明板によると1653年(承応2年)の建立で市内に300数十基ある中で、15基が重要文化財に指定されているとあり、三猿の珍しい姿が掘り込まれた貴重なもののようです。

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また、戦没者の慰霊碑が集められて桜が植栽されて今日の花見スポットになっていると伝えられています。

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この後、旧東海道へ出て先の藤沢宿の上方見附跡から西側をフォローすべく走ると、道端の石段の上には「おしゃれ地蔵」と呼ばれる双体道祖神が白粉や口紅が塗られて、ひっそりと佇んでいました。

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案内板によると、 「女性の願い事は、何でも叶えられるそうで、願いが叶った折には、お化粧してお礼をする」習わしとなっていると・・・・・美しい花が一杯供えられていたが、モテモテのようですね( 

さらに、その先には、アンパンマンとバイキンマンの石像がにこやかに立っていましたが、これは何と石材屋さんの店頭でした・・・(笑)

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旧東海道から1号線へ出る四谷交差点では、「四谷不動」(大山道標)が鎮座しており、昔大山詣の分かれ道の道標だったようですが、素晴らしいものでした。

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その先の城南交差点の先には、日本橋から54Km地点の道標があり、名残りの松並木の先には「二ツ家稲荷神社」がありますが、昔 大山詣で帰りの信者たちが江ノ島方面へ無会う途中の休憩所(立場茶屋)として二軒の茶屋があった案内されていました。

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境内にも、「寛文十年(1670)」の重要文化財に指定されている庚申供養塔があり、レリーフの三猿が主役を為しています。

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ここから大山道を進んで茅ヶ崎との市境のゴルフ場を横目に湘南の丘へ登ると、大山の峰々の美しい遠望が拡がっていました。

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改めて藤沢宿に始まりふるさとの歴史散策のスロージョグを楽しんできました。

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ぶらりジョグ~江ノ島

2012年02月01日 | ジョギング

膝の痛みもほぼ癒えて、久しぶりに快晴の湘南海岸へジョギングで出かけてきました。

この日もマイコースの引地川遊歩道を走りながら水辺を見ると、最近めっきりカモの数が増えているようで、よく名前は判らないが、マガモ?やオシドリ?などが群れをなしており、しばし、足を止めて眺めているのも楽しい・・・

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また、コサギやダイサギ、アオサギなどの姿も見受けられて、引地川の親水公園周辺は野鳥の楽園になってきたようで、特に冬の季節には多くの種類が水辺に見受けられ、ジョガーにとっても仲間のように親しみを覚えている。

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鵠沼海岸へ出ると、風もなく波静かで穏やかな海岸風景が拡がっており、休日でもあったので、グループで走るジョガーの姿も多く見受けられ、最高のジョギング日和でした。

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一方、サーファーにとっては、波のコンデイションが悪かったようで、浅瀬に立って波を待つ静かな光景がありました。

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片瀬海岸へ着くと、地元の中学陸上部だろうか砂浜でのハードトレーニングの真っ最中で、指導者の声に合わせて元気よく反応してのダッシュが繰り返されていましたが、思えば丁度新春の体力強化のシーズンのようだ。

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片瀬漁港では、船たまり場に浮くブイの上に鵜が羽を休めているいつもの光景であるが、見事にブイの数だけ鵜が止まっており、他には鵜の姿は見かけず「ブイ取りゲーム」の勝者なのだろうか・・・

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江ノ島に入り湘南港へと回ると、センタープロムナード入口には、可愛いハートの植え込みが迎えてくれましたが、幸せを呼ぶ「Happy Zone」として、バレンタインデイーには、ホンワカなムードに包まれるようです

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豪華なクルーザーが並ぶクルーザー・ハーバーを横目に、先端のサザエ島からは、キッズのヨット教室だろうか?カラフルな小型ヨットを指導者のアドバイスにより巧みにセーリングを行う湘南らしい光景が見られていた。

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サザエ島で一休みして引き返していたが、片瀬東海岸でも地元の高校の部活のトレーニングが行われており、ダッシュやボール運びなどかなりハード・トレで、見ているだけで筋肉痛を起こしそうな厳しさを感じていた。

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帰路は、刺激を受けて鵠沼海岸をビーチランで試走してみたが、筋肉くんが悲鳴を上げており砂浜を走ることの厳しさを実感していた。

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丁度 引き潮となっており引く波が描く美しい光景や、打ち上げられた魚をカラスが突きあう面白い光景を眺められ、冬の穏やかな湘南の海を楽しんで帰路についた。

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