春のスポーツシーズン真っ只中となり、今年度の社会体育振興協議会の事業がスタートして、昨日その第1回目の事業として、地域交流のグランドゴルフ大会を実施しました。
今年度のスタートにあたり各自治会町内会の皆さんとの事業計画を検討し、生涯スポーツ振興の意義と効用について話し合ってきたが、最大のネックは、参加者が少なく選手集めの苦労が大きいでした。
少子高齢化が進み、且つ生活環境の変化などにより、運動・スポーツの必要性は理解されているが、中々参加しやすい機会が少ないとか体力が追いつかないという現状があるのが現実である。
これらの色々な状況を踏まえて、多くの住民が「いつでも・誰でも・どこでも」気軽に参加できる社会造りの一端を担いつつ、地域・住民間の交流の場を提供すべく、今年度の事業を工夫し、その第1回の事業のスタートを迎えていた。
グランドゴルフは、近年最も人気の高いニュースポーツで、年齢や経験によるハンデイが無く手頃にいつでもプレー出来るのが、人気の秘密になっているようです。
今回も、各自治会町内会の今年世話役をお願いしている方々を初め、地域のグランドゴルフ愛好者など約40名が参加して、初夏のような快晴の元で行い、和気藹々と交流しながらのプレーを楽しみました。
中には、子供連れやプレーをするのは初めての方もおり、地区のベテランプレーヤーの指導の下で、ルールやステイックの持ち方などの説明を行いプレーを開始したが、3ラウンド回った結果、徐々に熱気が入り、あちこちのホールで歓声が聞こえる程でした。
ホールインワンも予定以上に出たり、こんなに面白いとは思わなかったなどの声もあり、互いのプレーを称えながら初対面の参加者同士の出会いや交流の輪も拡がっていたようでした。
スポーツを通じて健康増進、体力増進、地域コミュニテイの活性化を図る効用はいつも謳われているが、特に高齢化社会を迎えて更なる普及促進の重要性が高まっており、今日のスタートを初めの一歩として、更なる事業の推進を目指していきたいと願う一日でした。