MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

世田谷ボロ市 2012

2012年12月16日 | まち歩き

東京の冬の風物詩として人気のイベントとなっており、世田谷区の無形民族文化財に指定されている「世田谷 ボロ市」が始まり、生憎の雨模様でしたが、今年も出かけてきました。

昨年も訪れていたが、毎年このボロ市には数十万人が訪れるそうで、約700軒の露店が軒を連ねて何が販売されているのか、宝物を探すような雰囲気が大変面白く人気の秘密になっているようである。

Img_2683
今年は、初日は朝から雨模様となっていたので、人出もいくらか昨年より少なかったが、世田谷線上町駅を降りると、ボロ市通りへ通じる道は身動きできないほどの混みようでしたが、何とかボロ市通りへ到着すると、傘を差しながらの歩きとなり、前には進めない状況でした。

Img_2698

興味のあった古道具や骨董品を探しながら歩いてみたが、どのお店も雨を避けるためにテントやシートで商品が覆われていて、何を売っているのか、品物はどんなものがあるのか、恐れ多く店主に聞くことすら躊躇する程でした。

Img_2685
興味ある露店の店主といろいろ冷やかしながら会話をするのも楽しみが多く、骨董品の由緒などを聞いていると、尤もらしい経緯も聞けてついその気に誘導されてしまい、危ないアブナイ~と退散・・・

中には、神棚や珍しい花木のお店もあり、これはボロじゃないですよね(笑)

昔は、わらじの補強に使うボロ布や古着、農具などが中心だったそうですが、今は全国各地の農産物や小物など多種多様な品物がならび、ラーメンや焼き鳥、揚げ物など食べ物露店も多いですね

Img_2695

Img_2696_2

ボロ市の最大の人気であるこの日限定販売の「代官餅」には、今年も土曜日とあって長い行列が出来ており約30分待ちでした。

Img_2697
ボロ市通りから会場を一回りして、メイン会場の代官屋敷に戻り、郷土資料館と代官屋敷へ入ってみました。

Img_2700

代官屋敷は閉鎖されていましたが、お白洲跡や庚申塔、きつね像などが保存されており、過っての代官所の面影が偲ばれます。

Img_2701

Img_2702

ボロ市会場を後にして、隠れた紅葉スポットと言われる近くの実相院へと回ってみました。

Img_2690

紅葉は盛りを過ぎていましたが、雨の静かな境内を歩いてみると、完成したばかりの仏舎利塔や石像があり、趣があります。

Img_2687_2

Img_2691

境内の散策路には、雨に濡れたモミジの落葉が道一杯に散っており、足で踏むのが惜しい程美しく冬の訪れを感じていました。

Img_2689

Img_2696

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~増上寺・東京タワー

2012年12月15日 | まち歩き

泉岳寺から伊皿子坂を経て高松宮邸を一回りして赤羽橋へと向かったが、途中洒落た道しるべが要所に建てられており、東京の一等地を思わせる街並みの中には、江戸の歴史を感じる裏道もあり面白い・・・

Img_2656

芝公園に着き増上寺内をぶらりと歩いていると、境内にはイチョウやモミジの紅葉が色鮮やかに色づいており、今が正に盛りのように美しい・・・

Img_2669
鐘楼堂周辺では、モミジが燃えるように真っ赤になっており、冬の午後の陽を受けてグラジュエーションもマジックのように見る角度によって色変化します。

Img_2668

熊野神社前のモミジの紅葉も素晴らしい美しさで、「秋の夕陽に照る山モミジ 濃いも薄いも数ある中で・・・」 を詠んだのは、こんな光景だったのだろうか?と吸い寄せられる思いでした。

Img_2667Img_2672_2

境内から眺める東京タワーも秋の景観に合わせるかのように、赤いタワーが聳えてうっとりとしていました。

Img_2670

東京タワーの姿に魅かれるように、増上寺から東京タワーへと向かうと、あの南極観測隊で活躍した「カラフト犬」の記念像が迎えてくれて、今や東京タワーの名スポットにもなっているようで、記念写真を撮っている人が多いですね

Img_2674

東京タワーの足元をぐるりと一回りしてみたが、今、東京スカイツリーが話題となっている中で、その美しい形が見直されており、クリスマスに向けて「ライトダウンストーリー」が多くのカップルの人気を集めていると聞く・・・・ 

Img_2676
東京タワーの電波塔としての役割が変わろうとも、戦後の復興のシンボルであった歴史的な価値を認められて有形文化財への登録が検討されたようで、スカイツリーとの兄弟として永久に消えないものがある。

Img_2677

時間に追われながら、慶応大学三田キャンパス前を忠臣蔵パレードを追いかけて泉岳寺へと走り、札の辻手前で四十七士隊に追いついて、泉岳寺前で待ちうけていた。

Img_2672

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泉岳寺~忠臣蔵・義士祭

2012年12月14日 | まち歩き

12月14日は何の日 と言えば、今も忘れ難い「赤穂浪士の討ち入りの日」と連想する位、日本人の心に刻まれており、必ずテレビでは「忠臣蔵」が放映されているが、今年もその日がやってきて、朝から高輪の泉岳寺へ出かけてきた。

泉岳寺駅からは、泉岳寺までぞろぞろと参拝客が続いており、中門から境内に入ると境内は大混雑となっていました。

Img_2636

Img_2639

本堂にようやくたどり着き参拝後墓所へは、長い列が出来ており、入れ替え制となっており待つこと約30分を要するほどでした。

Img_2642

途中には、吉良上野介の首を洗った「首洗井戸」や義士の慰霊塔が並び、墓参者が手向けたお線香の香りが立ち込めています。

Img_2643
ようやく墓所に入ると、狭い墓所には参拝者で埋めつくされており、四十七士の誰の墓かも確認が出来ない程の大混雑でした。

Img_2645
浅野長矩公のお墓の前では、多くの墓参者が取り巻きお線香を向けるのもままならない状況でしたが、各義士の墓前もお線香が山に積んでありました。

Img_2647Img_2651

Img_2649_2Img_2653_2

Img_2653墓参後、忠臣蔵義士パレードの到着まで時間があったので、高松宮邸近くの大石内蔵助他16人の忠烈の跡へと向かうと、17士が切腹したところだそうで、ひっそりとした佇まいで、今は旧細川邸の立派な銀杏が散る庭園となっていました。

Img_2660Img_2659

伊皿子坂から「歴史と文化の散歩道・芝高輪コース」を芝公園へと向かい、高輪の街を歩いてみました。増上寺まで散策してから泉岳寺へと引き返すと、丁度忠臣蔵パレードは、札の辻を過ぎたところで、泉岳寺に戻りパレードを迎えることとなった。

Img_2664

パレードが山門へ到着すると、陣太鼓を打ち鳴らして参道に入り 迎える参拝客から、「ヤスベイ~」 と大声が発せられて驚いたが、聞けば遥々新潟県から上京してきたのだとか・・・感激した~と喜んでおられた・・・

Img_2678

全国で赤穂義士祭が開催されていると聞くが、「忠臣蔵」は、「忠誠心を尽くし己を犠牲にする」元禄時代のロマンがあり、今失われつつある日本人の心であると思う。

Img_2681

Img_2649

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤沢市民駅伝競走大会

2012年12月14日 | スポーツ

藤沢市のスポーツ歴史と共に開催されてきた伝統の「第58回藤沢市駅伝競走大会」が、先日市内の秋葉台スポーツ広場から慶応大学湘南キャンパス周辺で開催され、我がチームも新チームを編成して参加してきました。

今回から広く多くの市民に参加してもらい「走る」を通じて市民の交流を促進できるようにと、形態やコースを変えて市内35地区の社体協単位での地区対抗戦に変えての第1回大会となっていた。

マラソン・駅伝シーズンを迎えて、毎週ビックな駅伝が開催されており、市内の箱根駅伝コースでは、自ずと駅伝に関する関心も高まってきているところ・・・

マラソンブームの中で、各地区とも精鋭の選手が揃っての駅伝競走になるだろうと期待していたが、第1回でもあったためか意外にも各地区とも選手集めに苦労されたようで、13チームの参加となっていた。

我が地区もランナーの情報が少なく選手選抜に苦労したが、小・中学生各2名(男女)、一般男女4名の8名の編成が出来ていたので、前週から情報交換・試走会を繰り返し、当日は選手たちも気合を入れて大会に臨んでいた。

Img_2619_2

当日は、天候にも恵まれて開会式から地域の応援隊も加わり、参加チームが少ない割には、大変盛り上がっていた。

Img_2620

1・2区の小学生区間では期待通りトップでタスキを繋ぎ3区以降へと期待も膨らんで送り出していたが、途中の経過報告でも抜きつ抜かれつの展開となっていたようで、気をもみながら一喜一憂していた。

Img_26221
ゴール地点で待つこと約1時間半で次々とゴールを迎えていたが、我がチームは期待通り3位入賞?を果たしていた。

Img_2632

ところがレース終了後 思わぬ展開があり、何と3・4区では、コースの誘導ミスがあり選手の大半がショートカットやオーバーランをしていたことが判り、全ての記録を精査した上で着順を決めることになり、未だその結果発表が無い・・・

Img_2629

小学生の出走後は、ゴールまでの時間を利用して、小学生の陸上競技クリニックが開催されて、ニューイヤー駅伝に出場する実業団チームの指導を受けて、子供たちの真剣な表情でハードトレーニングに挑んでいたが、将来の一流アスリートが育って欲しいと、エールを送っていた。

今回は、監督として選手選考から指導に当たってきたが、試走会などを通じて素晴らしいチーワークが出来ての結果だったと、選手や地域の応援をいただいた方々に感謝したい。来年への期待も膨らんでいた

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりジョギング~稲村ヶ崎・湘南海岸

2012年12月13日 | ジョギング

鎌倉大仏ハイキングコースから大仏切通しを抜けてから、快晴に誘われて海岸を走ろうと予定を変更して、一般道を笛田から極楽寺へ通じる隧道を経て極楽寺へ向かうが、鎌倉には大小の隧道が多いですね・・ 

Img_1676

極楽寺駅の桜橋までくるとここにも江ノ電開通以来の唯一の隧道である「極楽洞」から、記念電車が抜けてきました。

Img_1680

程なく稲村ヶ崎に着くと、期待通り江ノ島の向こうに真白き富士山を望む絶景が拡がり、風もなく穏やかな冬の陽を浴びて汐の香りを感じて疲れも吹き飛んでいた。

Img_1683

関東富士見百景やかながわ景勝50選にも選ばれる関東有数の絶景ポイントであり、この日もウオーキンググループやジョガー、サイクリストの姿もあり、必ず立ち寄っていく憩のスポットです

Img_1685

Img_1687

展望台に上がってみると、あずまやにはお年寄りのウオーキング仲間が絶景を楽しんでおられ聞けば初めて来られたとかで、感慨に耽っておられました。

Img_1686

しばしの休息後、134号線を江ノ島や富士山を眺めながらジョグっていくと、砂浜にはワンちゃんが磯辺で戯れるお散歩やサッカーチームのトレーニング光景なども、湘南海岸らしい光景でした。

Img_1689

Img_1691

七里ヶ浜から腰越を超えて江ノ島片瀬海岸まで来ると、こちらも波もなく静かな砂浜は、あの夏の光景が嘘のように穏やかな光景を望みながら、シーサイドランを楽しめました。

Img_1695

鵠沼海岸では、シーズン終わりの砂浜のクリーニングが行われており、積み上げた砂山で「湘南の富士山」が突然現れて、遥かに見える白雪の富士山と美形を争っているようでした 

Img_1696
また、その先の引地川河口では、地元のボランテイアの方々のビーチクリーンの活動が行われており、先月までの漂流物による汚れた砂浜は見違えるように美しさが甦っていました。

Img_1697

朝からのトレイル&LSDを楽しみマイコースから帰路についた


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉トレイルラン

2012年12月12日 | ジョギング

快晴となって鎌倉の紅葉の名残を見ながらのトレイル・ランに、「葛原岡・大仏ハイキングコース」を走ってみました。

北鎌倉駅から東慶寺・浄智寺に立ち寄ってみると、浄智寺の山門の鐘楼門付近のモミジはまだ紅葉が始まったばかりで、周辺のモミジも朝日を受けて鮮やかなグラジュエーションの美しさが見られました。

Img_1617Img_1618_2

山道に入り急登するとまもなく天柱峰山頂に着くと五重供養塔が設置されており、その先を下ってまもなく葛原岡神社に到着します。

Img_1621_2
Img_1623


葛原岡神社は、縁結びのスポットでもあり境内には縁結びの石の男石と女石が並び、ハート型の絵馬が数多く吊るされており、恋愛成就が叶ったカップルがお礼に訪れるそうです。

Img_1629
神社の前のこもれびの広場では、ハイカーの楽しそうな声が源氏山公園の森に響き渡っていました。

Img_1632

源氏山公園のモミジは黄金色に輝いていました。

Img_1633
化粧坂切通しの登り口をへて源頼朝が座る広場に移動すると、青空の下で一段高い座から名前の由来となっている源氏山を見渡している風で、周りにはまだ見頃のモミジが舞台に彩りを添えていました。

Img_1637Img_1639

源氏山から銭洗弁財天に立ち寄ってみると、この日も奥宮の洞窟内ではお金を浄水で洗う参拝客が多く見られていたが、開運が開いて倍増が叶うのでしょうか

Img_1649

参拝して大仏ハイキングコースへ取って返しアップダウンが繰り返す山道を行くと、ハイカーグループの姿も見られ、途中では材木座海岸や逗子マリーナが望める絶景ポイントも見られました。

Img_1654
倒木の道標に沿って急坂を下るとまもなく大仏坂へ着いたが、大仏切通しへの道標に誘導されるように、急階段を上り「大仏切通し」へと進む・・・ 

Img_1656

大仏切通しは、鎌倉七口切通しの一つで、他の切通しと比較しても当時の雰囲気を感じる険しい山道で、幾つもの切立った崖に挟まれた道となっており、昔の面影が残っています。

Img_1665Img_1667

切通しの出口近くには、幾つものやぐらがある岸壁がそそり立ち、変化に飛んだ素晴らしい切通しを楽しんで出口に向かうと、

Img_1673

美しい紅葉が盛りとなっておりしばし見惚れてから細い路地を抜けて火の見下バス停に出ますが、この道は実に判りにくいところでした。

Img_1674
このあと一般道を走り極楽寺から稲村ヶ崎へと歩を進めた。

【明日に続く】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~高尾山その2

2012年12月11日 | ハイキング

初めての訪問となった「高尾山薬王院」の山門を出て下山路へと向かうが、山門付近では もみじの紅葉と共に、天狗像や「六根石」の石車が境内のあちこちに設置されており、六根(眼・耳・鼻・舌・身⇒意)の汚れを清めるスポットとして、「懺悔懺悔・六根清浄」と唱えながら石車を回す光景がみられました。

Img_2597

Img_2599Img_2600

山門下からは、八王子や都心の雄大な光景が眼下に拡がり、去りがたい心境になっていました。

Img_2602
山門を出て参道を行くと、都の天然記念物となっている大木のスギ並木が続く大杉原には、「天狗の腰掛杉」があり、高尾山の守り神の天狗様が大権現の霊域を護るべく大杉の枝で腰掛けて見守ってござるそうです(解説板より)

Img_2606

その先のもみじの紅葉スポットである仏舎利塔のある広場へ上がると、塔の前には修験の場である根本道場があり、飯縄大権現が立ち 見守っていますが、修業の光景を見てみたいと誘惑に駆られました。

Img_2608

さらに参道を下り展望台に上がると、ここでももみじの紅葉が真っ盛りとなっており、八王子ジャンクションや都心方面の素晴らしい展望が望めました

Img_2609Img_2610_2
素晴らしいパノラマ展望を堪能して、展望台下の分岐を下り「琵琶滝みち」を経て6号路へ至るコースを行くが、入口には健脚者向きと記されており、どんなコースだろうという興味もあったが、緑多い急坂を降りる変化に飛んだ路で それ程困難なコースではありません。

Img_2613

つづら折りの下り道を行き地蔵広場などを経て、約15分で琵琶滝に到着しましたが、他に人影もなくImg_2610、小さな滝音が響き神聖な雰囲気が漂っていましたが、由来は白髪の老人が琵琶を弾いており、悟りの道を教えたそうです。今も滝水に打たれて滝行の修業が行われているようです。

Img_2614

琵琶滝を過ぎて間もなく沢沿いの6号路に出ると、沢の反対側には「岩屋大師」という 2つの洞窟があり、弘法大師が雨宿りしたという伝えもあるそうです。

Img_2615

岩屋を過ぎると、まもなく清滝駅を出発するケーブルカーとすれ違い6号路の入口に到達し、七福神を含む多くの石仏群が優雅な表情で迎えてくれ疲れを癒してくれました。

Img_2616Img_2617_2

Img_2617初の高尾山でしたが、快晴に恵まれた上に行楽客も少なかったので、紅葉の自然とふれあいと薬王院の御利益を感じながらのトレイル・ランを楽しみました。
次回は、景信山や陣馬山へにチャレンジしたいと夢が膨らんでいた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~高尾山

2012年12月10日 | ハイキング

高尾山から小仏城山へのトレイルランの楽しさを満喫して引き返したが、帰路はもみじ台の北ルートを取りハイカーも少ない雑木林を走り高尾山頂へ戻るが、広場にはハイカーの姿もいくらか増えていたようだ。

Img_2578

山頂広場のお掃除に笑顔で専念する「おそうじ小像」にご挨拶して山を下りながら、この日の目的スポットである薬王院へ・・・

Img_2578_2
薬王院を訪れるのは初めてでしたが、山頂から石畳の道を下りて来るとすぐに不動堂、奥ノ院、浅間神社などを巡り、修験根本道場には静かな佇まいで霊験あらたかな雰囲気を感じます。

Img_2580

飯縄権現堂では、大小の天狗様の出迎えを受けて恭しく参拝させてもらいオーラを感じていました。

Img_2582
御本社の社殿の後方には、本殿がありますが極彩色の彫刻の装飾で飾られており、龍、狐、象などの彫も素晴らしいものでした。

Img_2586
権現堂の隣には、飯縄天狗社や稲荷社が鎮座しており、天狗社には天狗様の足を護る鉄製の一枚刃の下駄が奉納されており、どんな天狗様が履くのでしょうか???

Img_2583

Img_2584

大師堂では、お堂の周りを取り囲むように大師像が鎮座していますが、よく見ると皆その表情が異なっており、ふくよかな相が印象的です。

Img_2591

続いて御本堂へと回ると、こちらでも大きな天狗様の面が待っており、大きな鼻の大天狗(鼻高天狗)と青い顔の小天狗(鳥天狗)が象徴的でした。

Img_2588

山門まで降りてくると、山門近くのモミジは紅葉がまだ色鮮やかに残っており、境内の記念碑などを見て回りながら、去りゆく秋の風情の名残惜しんでいました。

Img_2594

Img_2603

一休みして境内を後にして、下山路へと向かった。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高尾山トレイルラン

2012年12月09日 | ジョギング

初めての高尾山へ紅葉狩りを兼ねてトレイルランのトレーニングに出かけてきました。紅葉の見頃の時期には、行楽客でどのコースも大混雑することを聞いていたので、モミジの盛りを過ぎた平日の快晴の日を待ってチャレンジしてみた。

高尾山口駅に降り立つと、ウオーキンググループの姿は見られるが、予想を超えて行楽客も少なく、浅川の畔でストレッチなど準備をしていると、目の前には、モミジの紅葉が色鮮やかに輝いており、水面に浮く落ち葉とともに最高の歓迎を受けました。

Img_2547
コースは、最も初冬の色合いを感じ比較的空いている稲荷山コースへ取りついて、いきなりの急階段が続いていたが、約10分でコースの名前にもなっている旭稲荷を右に見て結構長い階段のアップダウンが続いていた。

Img_2548

尾根伝いの路ゆえに、見晴らしもよく上りのペースにも慣れてきてハイカーの数も少なかったので走りやすく、都心方面の展望を眺めながらのピッチを刻むリズムも良くなっていた。

Img_2551_2

稲荷山を超える頃には長い登り階段も続いていたが、乗り越えて山頂下へたどり着き見上げる先には、最後の約200段近い急階段が続いていた。

Img_2553

Img_2554_2

登り終えて山頂に着くと、期待通り素晴らしい白雪の富士山が迎えてくれて、360度の大パノラマが拡がっていました。(山頂まで高尾山口から46分)

Img_2555_2

山頂広場にも地元の幼稚園児グループなどの姿も見られますが、人影も疎らで最高の気分爽快感を味わっていました。

Img_2564

山頂で10分の休憩をとり小仏城山に向けて石段を駆け下り、モミジ台を通過するが、モミジの紅葉は過ぎていたが、茶屋の客も少なく寂しい光景でした

Img_2566

ススキの穂が揺れる「関東ふれあいの道」を行くと、間もなく「一丁平」に着きましたが、この辺になると所々の日陰には霜柱が立ち、溶け出しているところで何度も転倒しかけて危ないアブナイの連続でした。

Img_2568

一丁平からの富士山や丹沢連山の眺めも最高でした。

Img_2569
その先へ約8分でこの日の目的地「小仏城山」に着くと、高尾山の主である天狗の木像に迎えられ、都心方面から富士山へと360度の展望が素晴らしい・・・・

Img_2572

Img_2573

丁度12時前でしたが、こちらの広場も人影は疎らで、10分の休息後引き返すが、次回は景信山まで脚を延ばしてのトレランへの期待感が膨らんでいた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり黄葉散策~神宮外苑

2012年12月08日 | まち歩き

東京都心部の黄葉スポットとして外せない神宮外苑のイチョウ並木も見頃となっていると聞き、東京大学キャンパスや上野公園の見事な黄葉に刺激されて神宮外苑へと足を延ばしてきました。

青山通りから銀杏並木の入口に立つと、午後の陽を受けて聖徳記念絵画館前広場へ通じる146本の銀杏は、黄金ロードの舞台を作っているかのようでした。

Img_2528
この日は、平日にも拘わらずバスツアー客など多くの観客が2本の並木通りを埋めつくしており、思い思いに去りゆく秋を惜しむかのように、景観を楽しんでいます。

Img_2531
お茶会でもあったのでしょうか、素敵な和服姿の美女仲間の姿もあり、銀杏に負けない美しさが見られていました。

Img_25261

毎年、落葉が始まる頃が足元に黄色い絨毯が敷かれて、木漏れ日も光と影の演出があり、最も紅葉の風情を味わえる絶好の時期となっています。

Img_2534

神宮外苑の銀杏並木は、距離は僅か300Mほどであるが、絵画館までの樹高を変えて絵画の遠近法の手法で遠く見せる演出がされており、これも観方によってその景観は格別のものがあります。

Img_2532

西側、東側の銀杏トンネルを行ったり来たりしてその美しさを堪能して、絵画館前の広場に着くと、「イチョウ祭り」が行われており、全国各地の物産品やグルメショップが軒を並べて賑わっていました。

Img_25361_3

広場から観る銀杏並木も見事な景観でした。・・・・・ 

Img_2535_3

紅葉の雑踏を抜けて周回路の外側にある「御観兵榎」を訪ねると、こちらは春には桜咲くスポットですが、過って明治天皇が観兵式に訪れられて御座所が設置された場所(説明版)というゆかりの「榎」がひっそりと植えられています。

Img_2537

さらに外苑東通りを歩いて信濃町駅へと向かったが、こちらは距離は長いが人通りも少なくイチョウ並木に負けない風情が見ることが出来ました。

Img_2539
去りゆく紅葉シーズンを惜しみながらの紅葉三昧の一日となりました



Img_25361_2

Img_25361

Img_2535_2

Img_2535

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~上野公園・その2

2012年12月07日 | まち歩き

上野公園の散策途中、スターバックスで一息入れてから、芸大方面へ少し足を延ばして「芸術の散歩道」を進むと、芝生上ではスケッチを楽しむグループが筆を走らせており、美しい光景はゴールデン・ワールドとなっていました。

Img_2514

Img_2512
その先には、立派な旧池田屋敷の黒門が光り輝いていました。

Img_2513

公園の北の端まで来ると、近代音楽の原点として日本初の音楽ホールと言われる東京芸大の「奏楽堂」がありますが、近く改修工事が行われると聞いており、明治の雰囲気が漂っています。

Img_2510

銀杏並木が美しい「芸術の散歩道」を引き返して科学博物館へと歩くと、多くの銅像が立っており、アーテステイックな時間を感じていたが、中でも野口英世像がとりわけ目立っていました

Img_2516

正岡子規記念球場の横にあるかって寛永寺の清水観音堂があったという「すり鉢山」に登ってみると、古墳の上になっているようで静かな隠れ紅葉スポットになっているようです。

Img_2520
その先の清水観音堂も紅葉スポットとして有名ですが、京都の清水寺を模して創建されたそうで、「清水の舞台」から眺めるモミジの紅葉は絶景でした。

Img_2522

Img_2521_2

Img_2521_3

広い上野公園の散策して上野公園のシンボルである西郷隆盛像へ寄ってみたが、整備工事中で仮囲いに囲まれており、平成の世の維新に この人はどう考えているのだろうかと聞いてみたい気持ちが沸き起こっていました。

Img_2524

黄葉・紅葉とアートを満喫して公園を後にした。

Img_2521

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~上野公園

2012年12月06日 | まち歩き

東京大学の銀杏黄葉散歩から上野公園へと回り園内の紅葉を見て歩いてみました。

上野公園には、美術館や博物館などのイベントにはよく来ているが、晩秋の紅葉を愛でる散策は久しぶりです。不忍池の中通りから弁天堂へと向かうと、蓮池ではすっかり枯れた蓮の葉が池を埋め尽くし、ユリカモメや色々なカモが人懐っこくスイスイと蓮の合間を優雅に泳いでいます。

Img_2493

弁天堂の周りには、芭蕉翁・フグ供養碑・鳥塚・魚塚など多くの石碑が建ち中でも面白いのは「メガネの碑」なんていうのも見られますが、供養の表しのようですね・・・・

Img_2495

池を渡り五條天神社・花園稲荷神社に立ち寄ってみると、既に茅の輪が出来ており大祓いの準備でしょうか?医薬祖神だそうで隣に鎮座する花園稲荷社と合わせて参拝して、稲荷坂を上り公園へ・・・・

Img_2496

桜通りへ出ると、春は「上野の桜」で大変な賑わいとなりますが、晩秋の今はモミジや桜の紅葉が色鮮やかで、四季の彩を見せてくれていました。

Img_2499
そのすぐ傍には、「上野の桜」の開花情報の「基準木」がありますが、その足元には「うえの華灯路」が始まったばかりで、広重の浮世絵を描いた行燈が設置されており、夜には華やかな雰囲気が醸し出されるのでしょう・・・

Img_2505

また、「大仏山」の丘陵に鎮座する上野大仏やパゴダに立ち寄ってみたが、モミジの紅葉が見頃となり、紅や黄色など秋色に染まっていましたが、こちらでも早くも「謹賀新年」の看板が立てられており、季節感がずれてしまう錯覚を覚えます。

Img_2500
大石鳥居をくぐり上野東照宮に入ると、参道には石灯篭や銅灯篭がずらりと並び荘厳な雰囲気が漂いパワーが感じられます。

Img_2504

鳥居を出ると、日本三大灯篭として有名な「お化け灯篭」と呼ばれる巨大な石灯籠も建ち、その周りには、モミジの紅葉が美しく燃えていました。

Img_2503

公園内の噴水池周辺では、銀杏の黄葉が見頃となっており、初冬の陽が銀杏の黄葉を照らし散歩には絶好の日和となっていましたが、この噴水池周辺は、以前は東の比叡山と言われる「東叡山寛永寺」の根本中堂があった跡だそうで、「竹の台」と呼んでいたとか・・(案内板)

Img_2506

その「竹の台広場」は、今年リニューアルが行われたばかりで、スタバもOPENして噴水池もすっかり変わっており、しばし、スタバで休息しながら美しい黄葉に癒されていました。

Img_2515
この後、芸大や博物館周辺へとのんびりと歩を進めて黄葉尽くしをエンジョイしていました。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~東京大学本郷キャンパス

2012年12月05日 | まち歩き

やや寒さを感じる日でしたが、快晴の散策日和となったので、黄葉を楽しむ最後のチャンスと思い東京の紅葉・黄葉スポットである東京大学本郷キャンパスから上野公園へと出かけてきました。

最近はこの時期にスケッチ仲間と出かけていたが、先日寒くて雨模様が予想されていたので、スケッチを諦めて東京大学他の黄葉スポット巡りとなったが、赤門へ着くと初冬の陽を受けて期待通りの光景が待ち受けていた。

Img_2470
正門を入ると、石畳には黄金色の絨毯を敷き詰めたように見事なお伽の世界のような空間が出来ており、光と影のコントラストが見事な彩を見せていました。

Img_2479

正門を入ると左横にある古市公威像が目を惹きますが、学問の木(カイノキ)を前にした立派な台座に座る姿は、構内にある多くの像の中でも最も東大の雰囲気が感じられます。

Img_2480
正門から安田講堂に続く銀杏並木には、スケッチを楽しむ人達も見られ絶好のコンデイションで描けるのを羨ましい思いながら落ち葉を踏みながらのんびりと匂いを感じながら歩いていたが、よちよち歩きの幼児の姿もみられ家族連れなどで賑わっていました。

Img_2474
工学部館前では、構内で最大のイチョウが大きく枝を伸ばして美しい羽を拡げているような威厳を示しているようで、ウエスト像もうっとりと見惚れているようでした。

Img_2475

Img_2477

法文館を抜けて文学部・情報研究所を望む光景は、管理者が最も好きな光景ですが、画に描きたくなる誘惑に駆られます。

Img_2482

安田講堂は、東京大学のシンボルでもあり、威厳を示していますが、行動の入り口から銀杏並木を振り返ると、これもまた素晴らしい景観が見られました。

Img_2486

さらにもう一つのシンボルである三四郎池(育徳園心字池)へと回ると、池の水面には落葉が浮かび カモが泳ぎ、モミジの紅葉が美しく水面に映る静かな風景が見られ心が和む時が流れていました。

Img_2487

医学部館前に来ると、上野方面には美しい東京スカイツリーが望めており構内から唯一展望できるスポットのようです。

Img_2491

銀杏は、東京都の木であり東京大学のマークにもなっているが、銀杏三昧の散策を体一杯に浸み込ませて、裏門の「鉄門」から無縁坂を経て上野公園の散策に向かった。

Img_2492

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流行語大賞

2012年12月04日 | うんちく・小ネタ

師走に入り今年も話題の「新語・流行語大賞」が発表され、テレビ・新聞で大きく報道されているが今年の世相を表す言葉とは何だろうと注目していた。

先に発表されていた流行語としてノミネートされていた言葉をみると、聞く人・見る人によって様々だろうが、今年の「世相」を振り返る意味で面白い言葉が並んでいる。

年間大賞に選ばれた「ワイルドだろ~」(お笑い スギちゃん)は、管理者にとっては正直初めて聞いた言葉で、どういう場面で出たのか、その意味も良く判らずで驚きでした。
他にも、「終活」「LCC」も、それ程話題になっていたのだろうか?と、流行に後れている自分に寂しさを覚えていた。

一方、オリンピックイヤーであった今年は「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」「霊長類最強女子」、「もっといい色のメダル」などは、記憶に新しく話題になっていた筈だが、「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」 のみで、スポーツ界には寂しい思いをする。

また、「脱原発」「近いうちに・・・」、「第3極」、「維新」、「決められない政治」などの政局にかかわる言葉は、連日、報道機関を通じて語られていたので、解散総選挙の時期とも絡んで我々世間一般には、耳から離れない言葉として納得・・・

昨年は、東日本大震災の影響で、「絆」、「帰宅難民」、「3.11」、「風評被害」などが占めていたが、すっかり今年は世相語から消えていたが忘れられてしまったのだろうか?

特に気になるのは、毎日毎日話題となっている「尖閣諸島」や「竹島問題」も、ノミネートさえされていないが、一般大衆の目や耳には関心が無いのだろうか?

「世相」とは、「世のありさま」という語彙となっているが、選考結果は世間一般の「流行」とは一致していないようで、毎年のことだがお笑いばかりが取り上げられるのも、納得しがたいところ・・・

現在の日本の現状を表しているようにも見えてくる・・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~横浜元町・山手西洋館

2012年12月03日 | まち歩き

横浜マラソンの応援に出かけて、走友のゴールを見届けてから、久しぶりにぶらりと元町から山手西洋館巡りへと足を延ばしてみました。

堀川に架かる谷戸橋を渡り元町に入るが、上部には高速道路が走っており竣工後約80年を超える横浜の歴史的建造物としてそのトラス構造や親柱も今では貴重な橋として、渡る度に見惚れています。

Img_2442
元町ストリートに入ると、既にクリスマス・モードに変わっており、朝の時間帯だったので人出は少なかったが、ショップは色とりどりのクリスマス・デコで飾られていました。

Img_2443
ぶらりとショップを覗きながら元町のパワースポットである元町厳島神社へ立ち寄り赤鳥居をくぐると、賑やかなストリートから僅か30M位の場所ですが、不思議と静寂でパワーを感じました。

Img_2447
案内板によると約700年前に元横浜村に鎮座していた弁天様から分祠して移転したそうで、元町の鎮守さまとして親しまれている。狭い境内には、モミジやカエデ、桜の紅葉も美しく、皇大神宮・金刀比羅宮の境内社も見られます。

Img_2445_3

パワーを授かり額坂から元町公園を経て山手通りに出て、丁度山手西洋館で始まったばかりの「世界のクリスマス」を見るべく、西洋館巡りをしてみるとどの館もツアーグループや家族連れで大変な賑わいでした。

Img_2450_3
エリスマン邸、ベーリックホールと回ってみたが、ベーリック・ホールではベルギーのクリスマスが再現されており、部屋一杯に枯葉を敷き詰めて趣あるキャンドルアレンジが飾られています。

Img_2452_2
途中、カトリック山手教会では、ミサだったのでしょうか?公開されていたので、聖堂を覗かせてもらったが、神聖な雰囲気が漂っていました。

Img_2455
外交官の家では、各部屋にフランスの豊かな食卓やクリスマス・デコが豪華な雰囲気が醸し出されています。

Img_2459

ブラフ18番館ではオーストリアのクリスマス・シーンが演出されており、豪華なリボンアートに美しいプレゼント?が見事でした。

Img_2468

周辺のイタリア山庭園では、イチョウやメタセコイアの紅葉も美しく、MM21エリアを望む光景も素晴らしく庭園では、外国人グループが、感嘆の声を出していたのが印象的でした。

Img_2463

ひと足先にクリスマス雰囲気を味わっていたが、師走を迎えて各地でイルミネーションも輝いているようで、年の瀬が近づいているようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする