このコースは少しご無沙汰していた。下る時はそれ程感じないけれど上る際は大変きつい坂だ。膝と心臓というか腹にこたえる。一気に行くと息も上がって来る。だからゆっくりと歩くことにしている。今回はペットボトルの風車を発見してなかなかの出来栄にしばらく立ち止まって小休止した。
畑の向側は小山になっていて木々の間から南北朝時代の武将で新田義貞の弟の脇屋義助公の墓所が見える。今は殆ど人も通らないけれどその昔は伊予の国府があり、国分寺、国分尼寺や直ぐ南の山には山城があった。きっと沢山の人が行き交い賑わっていたに違い無い。空想の羽を広げて遠い過去へ飛んで我を忘れているとバックパックを背負った初老の婦人が「今日は」と声を掛けて通り過ぎた。はっと我に帰って「ああどうも、今日は」と声を返して少しうつむき加減の姿勢で再び上っていった。
この日は用事の度に歩いたので夜携帯の歩数を確認すると13000歩も歩いていた。
超グッドな1日だった。
畑の向側は小山になっていて木々の間から南北朝時代の武将で新田義貞の弟の脇屋義助公の墓所が見える。今は殆ど人も通らないけれどその昔は伊予の国府があり、国分寺、国分尼寺や直ぐ南の山には山城があった。きっと沢山の人が行き交い賑わっていたに違い無い。空想の羽を広げて遠い過去へ飛んで我を忘れているとバックパックを背負った初老の婦人が「今日は」と声を掛けて通り過ぎた。はっと我に帰って「ああどうも、今日は」と声を返して少しうつむき加減の姿勢で再び上っていった。
この日は用事の度に歩いたので夜携帯の歩数を確認すると13000歩も歩いていた。
超グッドな1日だった。