ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

連合の方針転換

2007-08-02 15:50:50 | Weblog
格差解消、正社員よりパート支援優先、連合が方針転換、と見出しを付けた記事を見た。
本真に出来るの?チョット難しいのと違うの、と思った。

今までずっと、正社員という特権で、同じような仕事をしているパートの人が稼ぎ出すお金を遠慮会釈もなく剥ぎ取って分配していたのに、このうまいものを自ら進んで平準化しようなんて思わないだろう。
組合が経営者にパートの賃金アップの圧力をかければ、必ず正社員の賃金の抑制が起きるだろう。

方針転換は素晴らしいけれど、掛声倒れにならないようにしてもらいたい。

30年程前に30人程の会社で組合と厳しい交渉を経験した者からいえば、自分が良ければそれでいい、というのが組合の本音だった。
思いやりなど微塵もなかった。

今は世の中が変わって組合離れが進んでいるから、ずいぶんと変化して来ているのだろう。

パートに明るい未来を!彼等が底辺を支えている!

温泉施設の爆発

2007-08-02 10:59:52 | Weblog
渋谷区に虚偽の見取り図提出 温泉施設爆発のユニマット(共同通信) - goo ニュース
このユニマットの事故が地下から出て来るガスの爆発だったとは驚きだった。
以前に千葉の方で吹き出して来るガスを炊飯用に使っている様子のテレビを思い出した。
それにしても大都会の地下にガス田があるとは自然は不可解だ。
地下街や地下鉄そして高層ビルなどは一体どのようにガスに対応しているのだろうか。
消防署や建築や土木の監督官庁の施設検査は現場で実際に行なわれていたのだろうか。
この記事に虚偽の見取図提出とあるけれど、実際に現場でのチェックがなされていれば、ガス検知器の不備も指摘され、このような悲惨事故は防げたのではないだろうか。
ユニマットが安全対策を充分にとっていれば一番良かったのだけれど、それを防ぐ為の検査が不充分だったことにも責任はあると思う。
姉歯問題は設計に問題があってコンクリートに被われた中で目視出来なかったけれど、ガス検知器の設置の不備は外から見えるから現場での検査で指摘出来たはずだ。
生命に関わるような本当に大切な検査は確りとなされるべきだった、と思う。

この事故にしても、柏崎の原発にしても一番大切な”安全”が疎かにされている。