ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

錦江湾横断遠泳

2007-08-18 18:50:25 | Weblog
NHKで鹿児島の小学校の遠泳同好会の小学生が錦江湾を泳いで渡るまでの三ヵ月の記録番組をみた。
四年生の泳げない男の子二人にスポットを当てたものだった。
一人は水に馴染めず泣き続けていた、そしてもう一人は手と足が上手く合わず泳げなかった。
二人ともお母さんの励ましと、六年生の兄さん姉さんの叱咤激励。
そして先生方の熱心な指導で最終の関門であるプール40周を泳ぎ切った。
今時ここまでやる先生がいるの、と驚かされた。
恐らく伝統と土地柄に大いに関係があるのかも知れないけれど素晴らしい。

水深200メートルの錦江湾の4.2キロのコースを安全に泳いで渡ることはプールとは違って大変な難事業だ。
200メートルにも伸びた子供達の列を事故の無いように、励ましながら泳いでいく。
何が先生達に遠泳の指導をさせるのだろうか。

きっと子供達が頑張って向こう岸へ泳ぎ付いた時の笑顔が輝いているからだろう。

「これが僕の一生の思い出になります。」の一言に全てが凝縮されていた。