ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

まさかの2日連続の浸水 …昨日以上のものだった

2022-08-04 18:04:03 | 自然・季節
まさか、2日続けて道の前の道路が川になるとは思わなかった。
当然車庫も、浸水。

しかも、今日の方が深刻だった。

夜中にも強く降った時間帯はあったのだが、今朝7時過ぎ、また強く降り始め、不安に思った。
まさか、昨日のような状態になるのでは?

それにしても、降り方が強い。
降り止む時間がないままに、たたきつけるように雨が降った。
道路に水の流れができ、みるみるうちに昨日と同じように川に変わった。



1時間もすれば、線状降水帯も移動するはずだと思い、雨雲の少しでも早い通過を願った。

ところが、路上にできた流れの高さは、昨日を上回っていた。
雨が降り止んでも、家の前の流れは一向に減らない。
長靴をはいても、水が入りそう

なので、隣家や空家となっている2件の土地にお邪魔して、流れ込む水の先を確かめに行った。

家の近くの公園の脇の道から、勢いよく水が流れてきていた。
その流れの元を見ると、用水路と川の両方から、行き場を失った水が路上を走っていた。
本来ならば、川に注ぐはずの用水路の水も、川自体があふれているから行き場を失っていた。
そして、川の水も用水路の水も、わが家の前の道路をまるでバイパスのように使って、低い土地へと流れて行っていたのだった。
わが家は、その途中にあるというわけだ。


通りかかった車が、水しぶきを上げながら進んでいったが、

その先にできた大きな水たまりに恐れをなしてブレーキを踏み、やがてバックで戻ってきた。


川と用水路の水が一緒になって流れているということは、それらの水がはけない限り、この路上の流れは消えないということだ。
その時を待って、静観することにした。
雨よ止め、早く止んで水よ引け、…そう願いながら。

ようやく水が引いて、車庫の壁を見ると、昨日より数センチ高い浸水だったことが分かった。

【昨日】


【本日】

また、道路より少々高いところに建つわが家だが、もう10㎝も高いと床下浸水になったはずだとも思った。


2日連続の浸水となったわが家だが、北の村上市や関川村では、比べものにならないくらいはるかにひどい被害が出ていた。
テレビで報道されているだけであんなにひどいのだから、交通路が遮断されている山間部にはもっと悲惨な被害を受けている地域もあるのではないかと推測できる。
住まいや、生活の糧を得る田畑が破壊され、甚大な被害を受けている人たちがいる。
とんでもない大水害だ。
これから、人や建物、土地などに対する被害の実態が明らかになるだろう。
それを考えると、恐ろしくなる。
どうか、せめて奪われた命の数がありませんように。
それが無理なら、できるだけ少ないものであってほしいと祈るばかりだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする