ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ひと月ぶりの野草の花見RUN

2022-08-17 18:14:11 | RUN
自己記録の更新や走行距離の増加にこだわらず、走りを楽しむことを目的とするようになってから、今は週に1回、多くて2回しか走らなくなった。
ただ、ここのところの猛暑で、走る回数も距離もますます減ってしまった。
7月など、走ったのはわずか3回、合計33km。
8月に入ってからは、2回にすぎず、それも6kmと8kmをそれぞれ走っただけだ。

天候の具合と体調が整わないと走ろうという気にならない。
あまりにも暑くて、
「厳重警戒」 激しい運動はひかえよう  とか
「危険」 運動は中止しよう
なんて表示ばかりを見せられると、さすがに逆らってまで走ろうという気はなくなってしまう。

今日は、もともと(?)新潟県では大雨が降るなどと天気情報では言われていたのだった。
それなのに、午前中雨は降っていなかった。
道路にそなえられた気温表示も、25℃から27℃と、高くはなかった。
だから、久々に走りに出た。
いつも野草の花々を見るのを楽しんでいる自然公園へ、ゆっくりめのジョギング。
ひと月ぶりの野草の花見RUNに出発だ。

田んぼの一角に、ハスの花が咲いていた。


公園に入ると、目の高さでは、ホツツジが多く咲いている。


足元には、キンミズヒキ

ピントが合わないね。


アゼムシロも元気だった。

さらに、もっとも目立ったのは、ギボウシの花。

あちこちの水の流れのそばにたくさんさいていた。
なんだか、キキョウの花のように見えるものもあった。


同様に、水場の近くに多く咲いていたのが、白い小さい花。

オカトラノオに似ているが、これはきっとヌマトラノオだな。



さらに走り進むと、ヒヨドリバナもだいぶ伸びて、先端に花を咲かせていた。


あれ?このツルを伸ばして咲いているのは、

ツルリンドウだ。

もう咲いているのか。

家に戻る途中には、オオハンゴンソウの花を、何年ぶりかで見つけた。

場所によって、咲いているところには多く見かけるのだが、今回見つけたのは久しぶりだった。

こんなふうに、ひと月前とは違う花々を見つけては足を止め、撮っていた。
走って疲れるよりも、花を見つける楽しさの方がまさっていた。
楽しかったな、ひと月ぶりの野草の花見RUN 10km。

30℃に達せず、20℃台の後半なら、こんなに体が楽なのだなあ。
花の季節の移り変わりをたっぷり味わうことができたよ。
コメント
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